SD徒然日記

2006年6月  『八坂猫』目次にもどる  前月の日記を読む




2006/06/02 0:07

「あずみさん、次、貸して?」

「だーめ。まだ私が遊ぶんだから」

「えーっ!?」

「私が留守の昼間に使っていいからさ」

「んー。でも、あたしひとりじゃ使い方わかんないかも」

「なんのために義高がいると思ってるのよ?」

「あ、そうかー!よろしくね、義高くん♪」

「…オレ、なんのためにいるんだ?」


薔子の幸せのために決まってるじゃない(笑)

えー、高瀬のお楽しみのために、ペンタブレットを購入しました♪
これで某さまのとこの塗り絵ができる〜
とか、まあ、いろいろありますが、
単にお絵かきしたかっただけです。
そのうち、カットくらいなら使うかもしれません。

薔子も、たぶん、お絵かき好きだと思います。
でもきっと、義高とは趣味が合わないかと(苦笑)


塗り絵といえば、最近本屋でも数がふえてますね。
先日、つらつら眺めていたら。
「大人のぬりえ」とかいうシリーズで、今市子さんのを発見!
「花と文鳥」かなにかで。
「尾白と尾黒だーっ」
ちょっと塗る気にはなれませんでしたけど。
ラインナップに幅がでてきましたねえ。
内藤ルネさんのも、ちょっとそそられましたし。


それはそうとして。
あらためまして、御礼申し上げます。

「おかげさまで、6月1日で7万HITに達しました」

「あたしの可愛いお写真の新作もないのに」

「ぐだぐだ書いてる日記もさぼりがちなのに」

「よくぞ皆様、お見捨てなくお越しくださいまして(感涙)」

「…まったくだよな。皆、心が広いな」

「前の(写真)でも、あたしが可愛いからよね?」

「私はそう思ってるけど、
それはお越しいただいてる方たちにしかわからないわよ」

「また来てもらえるように、楽しい『八坂猫』にしようね?」

「そうね。がんばろうね」


まったく、ここ数ヶ月のだめっぷりにもめげず、
ご来訪くださってる皆様、本当にありがとうございます。
皆様のおかげで、『八坂猫』は続いております。
今後ともご贔屓に願います。

気付いたのが遅かったので、御礼の準備もありませんが、
ひとまず、少し画像が暗いけどせくしー(?)薔子画像など。



ワンピースは、「霧雨工房」さま。
総裏のサマードレスです。裾がアシメトリーになってます。
黒いブラウスはボークス製のカシュクール。
左のピアスとネックレスは、ほくほくさまです。
右耳には生花のちびちび薔薇を挿してみました。
ジャストサイズ(笑)

結構(ミニ)薔薇だらけに見えるかもしれませんが、
実際は4鉢しかありません。
赤いのが「シルクレッド」、ピンクの八重が「エル」(これが2鉢ある)
ちびちびはわかりません。
ちらっと写ってるオレンジはカランコエです。薔薇じゃないの。
ひそかに、ミニ薔薇増殖計画を企む高瀬なのでした。
つる薔薇とかも欲しい…。


2006/06/03 22:37

寝たのは、もうほとんど8時でした。
もちろん(?)朝の。
昼前にそれでも起き出せたのは、
明け方、必死で発掘した服に着替えさせて期待顔で見つめてくれていた、
薔子の執念かもしれません(苦笑)

そんなわけで、植物園です。
残念なことに、薔薇は少し遅かったようです。
いやまあ、それは覚悟の上だったのですが、
一度は行っておかないと…(汗)

上天気の土曜日ということもあり、
そこそこ人もおりましたが、
写真を撮るひと、写生をするひと、お互いを撮るひと…
など、皆様、自分(たち)の世界に没頭されてることが多くて、
わりと気楽に撮影できました。

ただ。
とってもとっても暑くて。
しかも、日傘を忘れたので、しょっちゅう日陰に逃げ込んで休憩してました。



本日の薔子さんは、今朝方苦労して発掘し、苦労して着せた
スウィートキャンディをお召しです。
もう、こう、ご機嫌オーラが(笑)

肝心の薔薇ですが、きれいなのを選んで撮ったつもりでも、
パソコンに取り込んでみたらもうひとつだったり。
わりと、薔薇は一番いいときでも「病気?」って花も多いのですが、
薔薇は難しいといいますし、専門家でも難しいのかしら。
(規模は劣るけれど、花の綺麗さなら、ひらぱーの方が上だと思います)

残念ながら、「八坂」という薔薇(オレンジっぽい大輪の薔薇)は、
もう終わってしまっていたようで、ぱっきり切り取られておりました(泣)
プレートのひとつは、折れてたし。
来年は無事に会えるでしょうか?

薔子は、園内で一度お着替えして、
薔薇と、それ以外の花とも撮りました。
芍薬も、すっかり終わりで淋しかったですけど、
元気に綺麗に咲いてるお花が多くて、楽しめました。
もう少し早く家を出ていれば、とも思いますが、
今回の疲れ様をみると、その分休憩していただけかもしれません。

しかし、しみじみ思いました。
やっぱり、今度はピンクのドレスも用意しようと。
薔薇にはピンクのドレスが似合うと思うの。
え?薔子はなんでも似合うけどね♪
「誰もんなこと聞いてねえって」

帰宅したら、ぐったりしてて、そのままうたた寝してしまいましたよ。
睡眠不足もありますが、
なんとなく、お日様を浴びすぎたせいではないかと(苦笑)

で、画像整理しようとしましたら。

「薔子、どれもかわいいわっ!
できないっ!この中から選ぶなんて!」
状態でして(苦笑)
しかし、撮ってきた画像全部アップするわけにもいきませんし。
(ざっと150枚くらいかな)



どうです?ちいさい花なのに、大迫力でしょう?
後半のドレスは、「秘密の花園」さまの”華音”。
カーディガンは「Suger Drop」さま。
白猫はモリリンさまです。


実は、明日もお休みなのです。
この勢いで里にでも襲撃しようかと思ったのですが。
薔子、単衣の着物がありません。
(いや、今なら庭に花菖蒲が咲いてるんじゃないかと。なら、着物だろうと)
絽は早いし、浴衣を着物風にしてもいいのですが。
うーん…。

あと、ネットで検索してたら面白そうなところを見つけたので、
そちらに同伴で出かけるかもしれず。
でも、そこも着物の方が似合いそうなのよね。
いくらなんでも、一晩では縫えないしなあ。
袷でも許されるのでは…と思いますが、
一番それが許せないのが自分なので(苦笑)


「でも、結局、起きられなくて自宅でうだうだに、オレは賭けるな」

「…それは、禁じ手だってば(苦笑)」


2006/06/04 19:08

おそらく。
皆様の予想通り、起きられませんでした(苦笑)
目覚ましには気付いて、一旦起き出したものの、
「あかん、これは…」と暗転。
どうやら、昨日自分で思っていたより疲れたようです。

で。せめて生産的(?)なことをしようと思いまして。
しかし、昨日の画像を取捨選択できません。
「なら、未整理の画像編集でもしようか」
と思い立ったのはよいのですが。
まさか。こんなに溜め込んでいるとは…(滝汗)

というわけで。
2005年秋分を一挙編集しました。
「ピンク!ピンク!ピンク!」
「八坂猫的万聖節」
「午後のドレス」
「黄昏の遊園地」
「海風に吹かれて。あるいは〜シネマのように〜2」

で、それの派生で、

『ちびちび王国(仮)』にもアップ。
ちゃいなちゃいな
ハロウィンって、それおいしい?
ゆうえんち
うみをみたよ。ふゆのうみ。



正直、今日はもうこれで限界です。
季節はずれではありますが、
お楽しみいただければ幸いです。
ああ、残りもできるだけ早く編集します(反省)

さて。ご飯食べたら、あっちの小説書いてきます。


2006/06/06 22:39

「いきなり、私信(?)だけど、
ルルちゃん、晶くん、お誕生日おめでとう♪」


「6月6日…いい日だわ…(うっとり)」

「どうせ、ろくでもないこと考えてんだろ。聞く気にもならねーよ」

「おまえ、ダミアンさまの記念日に、なんと 罰あたりなっ!」

「待て。
『ダミアン』と『罰あたり』の組み合わせ、変じゃねえ?」


「ふっ。ここはカオスの国。
輸入大好き、入ってきた物は何もかも自家籠中のものにしてしまう
不思議の国、ニッポンよ。
問題なし、問題なし♪」

「絶対、あると思う…」


鈴子や義広やえみる…のように、
自分とこの子の誕生日を忘れても(実際、わすれてたけど)
この私が6月6日を忘れることはないでしょう。
今日1日、仕事で日付を書くたびに、
にやりとしてしまってた、私はたぶん、不審者です(苦笑)

666でダミアンでオーメン。
それは、古いホラー映画から始まりました。
正直、1作目も3作目もどうでもいいです(きっぱり)
問題は『オーメン2 ダミアン』でした。
エリートな家に育って、エリート街道を走ろうとしていた少年は、
実は自分こそ、この世に顕現した悪魔だと知るのです…
とかいうストーリーもどうだっていいです(爆)

このとき、13歳のダミアンを演じた少年が。
えらい、高瀬のツボだったんですわ(爆)
ジョナサン・スコット・テイラーくん。
いや。現在の君の姿を知りたいとは思わないよ。
夢は夢のまま、美少年は美少年のまま、そっとしておきたいのさ。
記憶の中の彼の姿を思い返してみます。
……今でもツボじゃないかっ(爆)

『オーメン』がリメイクされる、というのを聞いた気もしますが。
リメイクより旧作2作目のDVD化をお願いしたい高瀬なのでした。
どうしても、6月6日中に書きたかっただけです。
すみません(苦笑)

あ、でもちゃんと嬉しがって、『黙示録』とか読みましたよ、昔。
動機が不純なのは、まあ、仕方ないけど?


2006/06/07 22:42

「あずみさん?」

「なに?薔子」

「最近、ちょっと勤勉じゃない?」

「そんなに珍しそうに言わなくても(汗)
…普段から私のことをどう思ってるのよ」

「なまけもの」

「てきとう?」

「いい加減」

「んと、おおざっぱなのに、へんなとこで細かいのー」

「ひ、人がせっかく心を入れ替えようと努力してるっていうのにっ」

「今更、入れ替えは無理だろ」

「んー。ねえ、もしかして、あっちに飽きてきたとか?」

「違います!」

「やっぱり、本妻が一番ってことよね?」

「…その例え、変だから」

「そうだな。あずみさんには、本妻の他に愛人を何人も抱えられるほどの
甲斐性はないしな」


「……」


ちょっと、真面目路線(?)に行っていても。
普段が普段だから、どうも、うちのふたりにもアテにされてないようです。
んー、問題?

そして、まったく脈絡はありませんが、
リンクが1件増えました。
『Afterglow(残照堂)』(蓮さま)
和風でアットホームな素敵なお宅です。

うーむ。気力ができたら、うちもサイト改装でもしてみようかな?
もっとも。
ページ数増えすぎて、いざとなると嫌になりそうだけど(苦笑)

「改装なんて無駄だろ?
どうせ、換えても代わり映えしないと思うぞ。
技術もねーんだし」


「改装より、お写真のアップしてっ!」

まあ、どっちもぼちぼちね。

「入れ替わってないじゃねーか、中身」

そう簡単に本質が変わるもんかい。


2006/06/10 0:19

いよいよ、ワールドカップが開幕です。
毎日、目をしょぼしょぼさせた人たちが増える…と予想されます。
さて、基本的に高瀬は、サッカーは嫌いではありません。
しかし、見はじめると最後まで見てしまうので、
なるべく見ないようにしてます。
日本でも海外でも、現在は贔屓のクラブもないし。
熱狂してる選手もいません。

ところで、9日は休みでした。
で、「この日に薔子の撮影」とか、目論んでいたのですが。

「関西地方梅雨入り」

そうですか。そうなんですか。しくしくしく。

なので、のんびり昼に起きだして、薔子さんのエステしました。
いや、全身、ぴかっときれいしただけですが。
先日、屋外でお着替えさせた際、薔子がかなり汚れているのに気付いたからです。
たいてい、自分の部屋でしか見ないし、
うちの電球はそんなに明るいほうでもないので、
気付かなかったんですね。

ついでに、ウィッグをシャンプーして。
猫を洗ってる気になります。暴れないから楽ですが。
薔子のシャンプーは専用のローズアロマ。
いや、高瀬は石鹸派なので使わないのよ。
やっぱり、先日の野外で、髪に小枝とかからんでたりしたので。
おおっ、つやつや。

着替えもさせました。
よれよれになってた睫毛も換えて。
あれ…?

「あずみさん、何へんなお顔してるの?」

「薔子、化粧濃い…」

「ちがうのっ!睫毛がびっしりになっただけだもん!」

「うーん、冒険せずに、いつものにしておけばよかったかも…」

「いつもの、ストックないよ?」

「うっ。次、ボークス行くまで待っててちょうだい」

(次って、いつなのかしら?)

(それまでに、見慣れてんじゃねーか?)


そうかもしれないし、やっぱり我慢できそうにない気もするし。
あまり、いつもと違うことは、しない方がいいかもですね。

さて、薔子のエステして。
買ったままだった樹川さとみの『ねじまき博士と迷い猫』を読んでみました。
かわいいお話でした。
続きものだそうなので、のんびり待ちましょう。

最近、気に入ってるのが、
北道正幸の『プ〜ねこ』(講談社アフタヌーンKC、既刊2冊)。
メインは4コマなんですが、
ねこが。ブラックなことを言ってたりします。
ねこじゃなくても成立しそうな4コマですが、
ねこだから、なごみます。
…というか、この人、ねこ描くのうまいです。
それだけでもポイント高いです。


先日来、薔子は白の編み上げブーツ(ものすごい初期のもの)を履いています。
植物園に出かける前に、久しぶりにテンションゴムを少し引っ張って見ましたが、
それだけではやわやわよろよろなので、自立補助です。
今日、一度脱がせて、また履かせました。
…ボークスさん。
ファスナー付きの編み上げロングブーツ、白も発売してください。
黒と茶色は持ってますけど、
春から夏は白がいいです。


さて。朝の6時に就寝、昼12時起床。
薔子のエステして本読んで。
いきなり眠くなりました。
で、薔子に添い寝を頼んで、昼寝。
16時くらいから。
起こされたのが22時半。
…昼寝違う、これ(汗)

で、ワールドカップの開会式を見ました。
まるで、ワールドカップを見るために早く寝て待っていたような感じですが、
開会式が終わったら、試合は見てません。
何故か。
今、そんなものを見てしまったら。
数日前よりひそかに起こりつつある
『ホイッスル!』読み返したい病が、発病するおそれがあるからです。
『GO AHEAD』3巻読んだから余計に…。
文庫版を発見して、買わずにすませようと努力もしてるのに。
書き下ろし多数って、なんですか(泣)
集英社JCです。樋口大輔です。
最終回が辛かったので、最終巻は封印したままです。
サッカー少年たちのお話です。
好きなキャラがけっこういて、萌えました。
ワールドカップなんだし、続き書いてくれないかな…。

開会式は、過去の優勝チームの選手たちが登場して。
誰が誰だかわからないけど、なんだかうるっときそうになりました。
出場選手の中にも、「サインもらいたい…」とか思った人は
一人や二人ではない気もしますが。
開会式最中なのに、記念写真撮ってたのが微笑ましかったです。

…そうして、また眠いのは、どうしたことでしょう。


2006/06/12 7:01

…みなさま、おはようございます。
こんな時間に書いてるのでおわかりかと思いますが。
さわやかな徹夜明けでございます(苦笑)

えー、11・12と何故か連休で休みが入っておりまして。
「日曜日なら、里でも行っとく?」
とかも思ったのですが、
薔子の服装が、どうにも今このシーズンのお出かけにふさわしいものがなく。
天候不順との予報でしたので、
おとなしく、お家ライフにしてたのですが。
夕方4時頃、どうにも我慢ができなくなって、
一から薔子の単衣の準備を始めました。

ええ、印付けから裁断から、一から。
生地は数日前に発掘はしておいたので、それを使って。
…できましたわよ。
今朝の5時頃には。
単衣だからとか、自家用だから身頃の端処理してないとか、
そういう理由もありますが、間に食事だのなんだのもはさんでいますので、
12時間かかってませんね。
その後は、小物発掘して、着付けして…とやっていましたら、
こんな時間なわけです。
ちと地味ではありますが、
薔子さんは、たいそうご機嫌でいらっしゃいます。
高瀬は、3ヶ月ぶりに針を持ったせいで、
右手の指が痛いんですけど。

せっかくできたので、仮眠とったら天候かかわりなく
出かけようかと思っています。
それではみなさま、おやすみなさいませ(暗転)


2006/06/13 1:27

仮眠が仮眠で終わらない女、高瀬でございます(苦笑)

目が覚めたら、2時を過ぎておりました。
本日の目的地は、ちと辺鄙なところにありまして、
バスが1時間に1本しかありません。
行ったら、閉園の4時になってしまうでしょう。
…ということで、次回にチャレンジ。
まあ、わりといつものことなので、
高瀬本人へのダメージはあまりありません。

薔子も、新しい着物にご機嫌なので、
わりと寛大に許してくれました。
せっかくだから、引き続きもう1枚縫おうかな…などと調子にのってたり。
SD着物は、さすがに手順もサイズも頭に叩き込まれてるので、
気分的に縫うのが楽です。
SD少年とか、未知のMSDとか、ちびっこだと、
それこそ、製図とつきっきりでの作業になりますが。
でも、次に作製予定のも、また少し地味なのよね。
可愛くて派手なのが縫いたい(苦笑)

さて、そんなこんなで時間もありますので、
久方ぶりにボークスの長岡京SRになぞ繰り出してみました。
目的は、薔子の睫毛。
…だけでは終わらないんだよなあ(苦笑)

アフタードルパの残り物を眺めます。
SD少女の可愛いお洋服がありません。
幼SDサイズの園児服は、2枚残っていましたが、
両方男の子用だったのでパス。
今、使用してるのと似ているけれど、
ソフトウェーブのロングウィッグをGET。
前髪、横分けになってて。
案外、薔子はそれも似合うので。ちとお姉さんになるけど。
靴も、どうも中途半端で。
せっかく、白のロングブーツファスナー付きだけど、ちとハード過ぎ
&底が厚過ぎです…。

あとはまあ、
ピンキーストリートの「サクラ大戦/真宮寺さくら」なんかを発見してしまったので、
これもGETしておきます。
「ストリートファイター」とかが出てるのは知ってたのですが、これは知りませんでした。
ピンキーの着物が欲しかったし。顔もわりと可愛かったし。
…最近すっかり放置してますが(汗)
しかし、へたに遊ぶと、カスタムしたくなってくるし、
今、そんな時間の余裕はないからねー。

せいらに、とWTGの服とスニーカーを。
キャミソールと、ガーゼっぽい素材のトップス、あと赤のスニーカーです。
いけるだろうと、予想して買いました。
結果、キャミ、問題なし。
スニーカーも、かかととか、足幅がどうかと思うけど、
一応なんとか。
トップス…これが問題でした。
せいらは、ぱー手です。
袖を通そうとして、指が穴を開けていく…(汗)
しかも、結局通らなくて、手首はずして無理矢理着せました。
が、今度脱がせたら、2度と着せないでしょう。
うっかり、腕のゴムがはずれて、えらいことになったので。
針金通らないからどうしようかと。
針と糸でなんとか元通りになりましたけど。

ボークスを出て、小物などあちこち覗きながら帰りました。
服がなかったので、その分、薔子には新しい扇子と髪飾りを購入。
扇子は、ストラップなんですが、
なんでも紫外線に反応して、柄が濃く出たり、
あと暗闇で光るそうです。
叶エ和 から出てます。525円。
骨の長さも8cmあるので、SDにいい感じです。
浴衣を扱ってるお店で見つけました。
髪飾りは、クリップとピン付きの洋物ですが、
新作着物に合う色なので。
左右につけようと2つ買ったら、けっこうするわね(汗)

そして…。


「おかえりなさい♪
あずみさん、何かおみやげある?(がさがさ)」


「薔子には、ウィッグと睫毛と扇子と髪飾り。
あと、せいらにちょこっと。
ちびーずに使えそうな食玩も少し、かな」

「…あずみさん、これ、なに?(汗)」

「ああ、本屋寄ったら『のだめカンタービレ』の15巻が出てたんだけど、
限定版しかなくて。
あんたたちのおもちゃになるかと、諦めて(?)買ってきました。
400円で済むとこが2000円だよ。ふふふふふ…(遠い目)」

「ふーん。あけちゃおうっと。
あ、これ、のだめちゃんが着てたマングースなのね。
けっこう、似てるね」


「おなか押したら、鳴くそうよ?」

「えいっ(ぷにっ)」

マングース:ギャボ!

「……」

「おい、義広が、なんか唸ってるぞ」

義広:「しゃーっ(怒)」
(注:マングースに向かって)


「えっとー(ぎゅっ)」

マングース:ギャボ!

「ふしゃーっ!!(怒)」

「あー、えらく毛も逆立って」

「……(ぎゅっ)」

マングース:ギャボ!

「ぐるぐるぐるしゃーっ!(怒)」

「面白い、かも」

「薔子、それ遊び方違うから。
義広がかわいそうだから、ほどほどにね」

「はーい。ごめんね?ひろくん。
あっ…(ぎゅっ)」


マングース:ギャボ!

「ぎしゃーっ!(怒)」

「い、今の、わざとじゃないもん!」

「それ、義広に通じないだろ…」

「あら?なに、せいら。欲しいの?」

せいら:(じーーーーーー)

「はい、どうぞ?」

(あむっ)

「あ、やっぱ、齧ったか」

「想定の範囲内よね」

「まあ、せいらのおもちゃということで決着ね」


別の本屋に探しに行くのも面倒だったのと、ネタになるだろうということで、
あえて5倍出して(苦笑)限定版特典付きの『のだめ―』を購入しました。
予想してたよりかは、いいかもしれません。
しかし、つまり、これが正味1600円というのが、納得いかないような?(苦笑)
あと、鳴き声(?)がイメージと違うなあ。
ちなみに、着物姿の薔子に持たせたら、ものすごい違和感でした(笑)


「ところでさ、せいらって、しゃべらないだろ?」

「赤ちゃんだしね」

「でも、『ちびちび王国(仮)』じゃ、しゃべってねーか?」

「ああ、あれはね。赤ちゃんと動物にしかにしか通じない
”赤ちゃん言葉”なのよ♪」

「なあに?それ?」

「大きくなったら使えなくなる(忘れてしまう)言葉なの」

「…あずみさんの言うことって、言葉は共通でも、
言ってる意味、わかんねーこと多いよな」


「うるさいっ」


うーむ。
佐藤さとる先生の『あかんぼ大将シリーズ』なんて、
知ってる人いないかしらねー。
小学生の頃の高瀬の愛読書でした。
学校の図書館で何度も何度も何度も何度も
たぶん、10回以上借りて繰り返し読んでました。
”モモンガスーツ”とか出てきて面白かったのよね。
絶版の可能性は大きいけれど、機会があればぜひ。
ちいさいお子さんのいらっしゃるお母さんに子供と一緒に読んで欲しいかも。


「さて、薔子ちゃん、髪飾り、つけてみない?
その着物に色を合わせたから似合うと思うのよ」

「つけて、つけて♪」

「よっしゃーっ!(いそいそ)」

高瀬、薔子の髪をいじくる。

「できたわ。んーっ、薔子、よく似合うわあ♪」

「え、うん…」

「あら?気に入らなかった?」

「ううん、すごく綺麗。お着物も、華やかになったみたいだし」

「そうよね。地味さが払拭された感じよねー」

「でも」

「ん?」

「この髪型に、何か別の意図を感じるんだけど…」

「まあ、薔子ちゃんってば!ふふふふふ」

「うわっ、なんか、こえー」

「あのね、薔子ちゃん。とってもとっても似合うと思うから、
コスプレなんかしてみない?(猫なで声)」

「…なんの?」

「聞くだけ野暮ってものよ♪」

「やっぱりあれか…」


「あれよね…」

「いや?」

「いやじゃないけど。ちゃんとお衣装、作ってくれるんなら」

「今月末に参考文献(*漫画)が発売されるから、
そしたら、作りましょうね」

「わーい♪…って、素直に喜んでいいものかしら…」


ちょこっと髪型いじくって。
かわいいチャイナ娘(?)のできあがり♪
似合うだろうと予想してましたが、本当に似合います(←ばか)
もう、絶対、コスプレさせちゃうぞー♪
しかし。
その場合、どっちのサイトに載せたらいいんだか(苦笑)


「薔子のコスプレだったら、こっちでいいだろ。
どうせ、コスプレばっかしてるんだし」


「(じーーーーー)」

「な、なんだよ(後ずさる)」

「あんたも、しない?」

「あ、オレ、急用思い出したから!(ダッシュ)」

「ちっ。逃げられたか。
まあ、奴の場合、顔がイメージじゃないし、やるなら後姿くらいなんだけど」


…誰か。私を止めてください(苦笑)
ちょっと、ピンキー改造してやりたい…とか思ったことは内緒です。
病は深いわ…。


ところで。夜の10時から12時まで。
おそらく日本の家庭の6割以上(推測)と同じく、
TVの前で過ごしました。
…何も、申しません。次回にチャレンジ。

なんとなく、ネタの多かった今夜でした。


2006/06/14 2:06

「昨日、ネタ使いすぎたかなー」

「ないんだな、ネタ」

「というのをネタにするくらい、ない(苦笑)」

「なら、昨日、大盤振る舞いしてんじゃねーよ」

「だってね、日がたつと、せっかくのネタを忘れるのよ。
もしくは。
せっかくのネタを書く機会を逸するというか
それなら、一挙に使った方がまだいいかなー、って」

「要するに。さぼらず毎日書いてりゃいいんじゃないのか?」

「それができれば一番なんだけどねー(苦笑)」

「(がさがさがさ)」

「薔子?何してるの?」

「せっかく、お着物作ってもらったし、
今のうちに単衣のお着物か浴衣、作ってもらおうかと思って」


「発掘してたのか」

「どれどれ?
あー、この紫陽花の絽が次の予定なのよ。
で、どれか浴衣作って、
それからまた絽の予定、なんだけど」

「絽の生地、どれも、おとなしい感じよね?」

「んー、普通、夏物は『涼しげ』に見えることが大切だし?」

「オレの記憶によると、
薔子の絽の着物って、どれも目一杯『濃い』んだが」


「だって、その方が私の好みだし(←本人の夏着物も結構派手)」

「あたしも好きだしー」

「でも、だからって、『涼しげ』なのを否定してるわけじゃないのよ?
それはそれで好きだし。
ただ、2番手3番手になるのは仕方ないかと」

「うん。水色とか、グレイとかも好き。
でも、ピンクとか紫とか、もっと好きなだけ」


「でも、生地というか、元材料に、絽だとあまり派手なものが少なくってね。
特に、現代物はね」

「このうさぎの生地、ピンクとかだったら、もっと嬉しかったのに」

「いや、それ、正絹のわりに格安だったから(苦笑)
グレイでも可愛かったし」

「うん、だからね、今年の絽のお着物は、
ちょっとおとなしいのでもいいわ。
そのかわり、浴衣を派手にしてくれる?」


「えー、薔子の浴衣用のストック生地は、っと。
おー、赤・ピンク・紫の色違い3枚が(苦笑)
このうちのどれか1枚は今年作ろうね。
あとは、白地に紺と、黒地に白と…」

「あ?案外、浴衣用っておとなしいのか?」

「この10年ほど、自分で色々浴衣は着てみたのよ。
紺・黒・赤・ベージュ・水色・紫などなど」

「…節操ねえな」

「毎年同じだと飽きるじゃない」

「んーと、あと浴衣でよくある色なら、
白とピンクがないくらいかしら?」


「さすがに、薔子やドールならともかく、自分でピンクは(苦笑)
むしろ、洋服や着物になってしまうとピンクもOKなんだけどね。
まあ、そうやって、色々実際に着てみた結果」

「結果?」

「浴衣は紺か白(場合によって黒と青)に限ると!」

「なんだそりゃ」

「やっぱりね、古典は飽きないのよ。
カラー浴衣は飽きるけど」

「そんなこと言いながら、毎年生地増やしてるくせに」

「(ぎくっ)いや、今年はまだ、増やしてないって(汗)」

「今年は、まだな」

「…だって、可愛い生地が多いしさ。
着物にするには抵抗あるけど、浴衣なら綿生地カモーン!てなもので」

「あのね、あのね、あたしの意見はね」

「はい、薔子さんどうぞ」

「古典と可愛いのと両方がいいな♪」

「そうね…それができれば一番よね…」


そんなわけで。6月中にがんばって、絽1枚、浴衣1枚が目標です。
で、7月上旬に絽1枚、後半に浴衣1枚…が理想かな。
8月は上旬にうちの他の子(どの子のになるかは不明)の浴衣ができればいいな、と。


「どの子って、年始だかに義広とかシアンとか言ってなかったか?」

「んー、なんとなく覚えが(苦笑)
でも、よく考えりゃ、義広には去年いただいた素敵じんべいがあるし、
シアンは…似合うのがどういうのか想像つかなくて(苦笑)」

「シアンちゃん?えーっと。…黒?」

「いや、どっちかって言うと赤とかじゃねえ?」

「それか、名前に合わせてブルーか。
しかし、色はともかく、柄も古典か現代物かで迷うし」

「シアンちゃんには現代物だと思うの」

「派手なやつだろ」

「おっきなお花のついてるみたいなー?」

「正直な話、在庫にございません(苦笑)
いっそ、洋服生地で作るか…。
となると、去年確保したルシアンのフレンチアンティーク。
それも、赤がわりとあるのよね。
案外、面白いかもね。
もしくは、くろすろーどのアリスの白あたりか…」

「あずみさん。シアンちゃんのもいいけど、
あたしのが優先って、忘れないでね?」


「忘れられるわけないって(苦笑)」


そう、書きながら思いましたが、
シアンには、普通のコットンプリントが合いそうです。
しかも、洋物柄とかね。検討いたしましょう。

自分用は、そんなこんなで遍歴を重ねたので、
浴衣に限るなら、竺仙のが欲しいです。
色は青で。
生地は綿紅梅でお願いします。
…案外高いので、毎年眺めて終わりますが(苦笑)
しかも、あそこの反物、長さが短いから、袖を長くできないのが困るのよね。
たぶん、今年も買えませんが(苦笑)

綿リップルの生地は、ドール用にかわいらしく、しかも縫いやすいので好きで。
おまけにわりとお手軽に買えるので、毎年増やしてしまいます。
また毎年可愛い生地出るし(苦笑)
でも、リップル生地もいいですけど、手ぬぐい生地が案外おすすめです。

ちなみに、浴衣用ストック生地ですが。
義高用、鈴子用、義広用、せいら用、えみる用…のストックあります(汗)
今年の目標は、とにかく、「買わずに作ってストック消費」
…自分で書いてて耳が痛いです(汗)

ああでも、
自分と薔子に一発派手な絽が欲しいわ。
浴衣じゃなくて、せっかくくそ暑い京都の夏に着物着る(重要)んだから、
どうせなら楽しみたい私は、シックだの上品だのという言葉に未だ無縁です(苦笑)

まあ、とにかく。
薔子のも他の子のも、
作らなきゃ話にもならないんですけどね(自嘲)

しかし、薔子可愛いな。
ほんと、この髪型似合うなー♪
あ、しまった。
6月後半は、「なんちゃって中華」ドレスが優先かもしれない(汗)
となると、一週間で2枚?
気力さえ持続すればすれば無理でもないんですが。


どうでもいいことですが。
義高は以前、義広のことを「ちび」と呼んでいました。
しかし、もっと小さいせいらとえみるの登場で、
いつに間にやら、ちゃんと名前で呼んでやるようになりました。
義広は、少し満足そうです。


2006/06/16 22:29



えー。ご近所の紫陽花もいい感じに咲いてきたし、
せっかく単衣も作ったので、
午後から紫陽花撮影に出かけました。
目的地は、宇治の三室戸寺。
実際に行ったのは始めてですが、ずっと行きたいと思ってた場所です。
ちなみに、次点は藤ノ森神社です。
まあ、そちらもそのうちに。

1万株の紫陽花は、なかなかに壮観でありました。
ただ、それなりに綺麗ではあったのですが、
もう少し後の方がいいかもしれません。
ガクアジサイとか、早かったようですから。
人出は、ぼちぼちといったところでした。
団体客も少しいました。
隙を狙って撮影しましたが、
幾度か目撃されてしまいましたよ。とほほ。
やはり、狙い目は早朝ですね…。

で、写真の着物が先日作ったものなんですが。
紫陽花って、葉っぱが目立つものでしたっけ。
保護色だよ(苦笑)
薔子の着物としては、地味めです。

数年前、新古品で手に入れた丹後の一越ちりめんの反物で、
もとの地の色は白で、柄が紫で入っていたんです。
しかし、どうにも時代による黄ばみが気になって、
「えいやっ」と何故か緑に染めてしまった生地です。
この色は、1着分だけ染めて、
もう1着分はさらに濃い緑に染めました。
でもなんとなく地味かと仕舞いこんでいたものです。
しかし。
何故、緑に染めたのだ、自分よ(苦笑)
今なら、薄いピンクか薄い赤紫に染めるかな。

そんなわけで、コーディネイトは紫系にしてみました。
夏だから、帯は白です。桜だけどさ(苦笑)
帯留めを探していたら、見つからなかったので、
ネックレスのトップがいい感じだったので、
帯留めかわりにしてみました。
案外、よいですね。

髪型は、一応理性を取り戻して、部分おだんご。
先日購入した髪飾りをつけました。
これが結構、派手ですが。

持たせたのは、レーシーなバッグで、クッキーが入ってたものです。
共布巾着を作って、中にいれてます。
カゴの方がよかったかな。カジュアルすぎたかも。

長じゅばんと半襟は絽。
少しも写っていませんが、草履は『猫似庵』さまの、
生成りに麻の葉柄。
普段使いの時や、夏物に重宝してます。

15日に突然、
「おおっ、16日休みじゃん。ここは、天候関係なく、
紫陽花撮影に行くのだっ!」
と思いつきまして。
ええ。前日は雨でしたし。
雨なら人はいないし、緑はきれいだし。
自分は多少なら濡れてもいいし、
キャリーバッグには傘も常備してるし
(高瀬のバッグには、雨傘と日傘常備。
SDキャリーバッグの中には、
薔子の雨傘・日傘・和傘各1、
せいらとえみるの雨傘が各1入ったままになってます。
ここが1番、なくさないので…)。

そしたら。
天気予報は、晴れ。
朝、起きても、晴れ。
まあ、「必殺!目覚まし止めて2度寝」をしてしまった
(椅子の上で不自然な姿勢で3時間…も)ので、
出発したのは、1時でした。午前中に行って撮影したかったのに。
いつものことだけど。
起きたのは12時だったけど、サドルスタンドが見つからなかったので、
急遽、薔子の両脚に針金入れたりしてたので時間がかかりました。
現地には2時過ぎから4時過ぎまでいました。
100枚くらい撮影。
なかなかの暑さで、かなり水分を失いました。
中に茶店もあるのですが、結構混んでいたので休憩もなしです。
奥の三重塔とかもいい感じでした。
来月には本堂の前に蓮が咲くそうです。
隠れようもないので、蓮撮影は難しそうですが。

お土産は、宇治の新茶と茶団子です。

「ところで、薔子。こないだ買ってあげた扇子はどうしたの」

「おうちに忘れていっちゃった」

「あんた、それ、意味ないし」

「あずみさん、お扇子持ってても、今日使ってないじゃない」

「扇子を出して使う余裕なんてなかったからね(苦笑)」

「扇子はどうでもいいんだけど」

「義高?茶団子食べる?」

「後で。
たしか、つい前回の日記で。
『今年の目標は、とにかく、「買わずに作ってストック消費」』
って聞いた気がすんだけど、これ、何だよ?」


「浴衣にしても良し。単衣としても良し、の和柄コットン生地です…(滝汗)」

「しかも、1枚じゃねーし」

「いや、その、どれもちょっといい感じだったから…(汗)」

「こっちは?」

「あ、それねー。
せいらの単衣着物にしようかと。カジュアルなやつ。
子供っぽくてかわいいでしょ?」

「無言実行しろとは言わねーけど、有言実行くらいしろよ、せめて…」

「ええと、次から!次から、たぶん…」

「(あたしは、買ってもらえて、作ってもらえたらどっちでもいいんだけど)」


ちょっと、かわいい布が見たくなって。
見に行ったら、買ってしまう。
生地屋も、魔界でございます。
ああ、でも、これで作ったら、絶対、いいのができると思うのよね。
うん、がんばろうっと。


つい、ワールドカップのアルゼンチン戦を見ていて。
「ああ、ミラクル…!」
あのスムーズなパス回し。確実なシュート。
しかも、新星18歳も登場して。
次の試合も見てみたいよ、これは。

余談(?)
本日画像の薔子は、睫毛びっしりモードのままです。
だいぶ慣れたけど、目に光が入らないんだよね、これだと。


2006/06/21 0:39

「ただいまーっと」

「おかえりなさい♪(ごろごろ)」

「んー、薔子、今日も可愛いわ。いい子でお留守番してた?」

「うんっ!」

「そう(かいぐりかいぐり)。
ところで、義高、どこ?」

「おかえり」

「ああ、ちょっとこっち来て。あんたにお土産があるのよ」

「オレに?珍しいな」

「半袖Tシャツなのよね。
あ、せっかくだから、下もジーンズにしよっか。スニーカー、これね」

「願ってもない。さらば、冬服…(感涙)」

「じゃあ、こっち来て。よいしょっと」

「あ、あずみさん、首はずすんなら、先に言ってくれよっ!」

「あんたの首、はずすの嫌なのよね。
せっかく接着したガイド、はずれてるし」

「いや、そうじゃなくて、状況説明くらいあらかじめしてくれって話で」

「ごたごた言わない。はい、さっさと手を通して」

「(なんて勝手なんだ、あずみさんは…)」

「さて、首とウィッグも元にもどしてっと。
どう?サイズは」



「あー、横幅はぴったり。
丈は若干短いけど、まあ、いいんじゃね?」


「そうか。私の目に狂いはなかったか。
でさ、後ろ向いてみて?」

「こうか?(くるっ)」



「あれえ?背中に何か書いてあるよ?」

「なにいっ!?何が書いてあるんだよっ!」

「んとね、男の子の絵と、台詞、かな?」

「…あずみさんっ!」

「いーじゃん、あんたは着替えられて。
私はネタをもらって。
薔子には何ら被害はないし、めでたし、めでたしっと♪」

「あずみさんの行為を素直に喜んだオレが浅はかだったか…」


ええ、本日仕事帰りにですね、会社近所のアニメイトに行ったんですね。
たぶん、年単位でご無沙汰だったアニメイトですが、相変わらず濃いですねー。
いや、非情になじむ自分をどうかと思うわけで(苦笑)

で、探し物をして、店内をじっくり見ていたら、発見してしまったのですよ。

「こいつは、SDサイズに違いないっ」

もうご存知の方もいらっしゃったかもしれませんが、
「週刊少年ジャンプ」連載(アニメにもなってる)の『BLEACH』のグッズですな。

袋には、「背中で語る 男のミニミニTシャツ<ぷちコス/一護>」とあり、
背中の文字は、『オマエが命かけて守りたいモンなら俺も命かけて守ってやる』です。
ちなみに、もう1種類発見。





<ぷちコス/ギン>バージョンです。
台詞は、『死なせたない人おると急に死ぬん怖なるやろ?』です。

義高には、水色よりオレンジが似合うんで、一護バージョン着せました。
画像でもわかるかと思いますが、へそが出ます(笑)
横幅は、本当にジャストサイズ。
なので、13少年だとどうかはわかりません。
肩幅もぴったりなので、13少年には小さいかもしれません。
BLEACHファンのSD少年オーナーがいらっしゃったら、
ぜひ着せてあげてください(笑)
SD少女も着られると思います。
首ははずさないと無理ですが。
(なので、当分義高はこの格好です)
もしかしたら、また別バージョンもあるかもしれません。

でも、これって、狙ったようにSDサイズなのが笑えます。
公式グッズなんですけどね…。

しかし、義高の撮影なんて、正月以来だわ(苦笑)


2006/06/23 18:42

「白い…白いわ」

「何が…って、あずみさん、その手、近づけんなっ」

「おや、冷たいよ義高ってば」

「…その手で、あたしを触るのもやめてね」

「薔子ちゃん…(泣)」


ええと、時ならぬ、ピンキーカスタム熱に取り付かれております。
カスタム対象は、もちろん、私がはまっているアレで(苦笑)

そもそも、『サクラ大戦』のピンキーを入手したのがきっかけでした。
「あれ?ノーマルの新作も出てるの?」
いつのまにやら、No.13とNo.14が発売されてました。
ワンピースもTシャツとスカートもいい感じです。
14はきりっとした美人顔。
13は少々クセのある顔で残ってるところもまだ多いですが、
「リペイントするだけで化けるぞ、このヘッド」
そんなわけで、13&14は2体買い。
そうして、ピンキーの公式サイトに出かけると、
初期タイプの黒髪リペイントバージョンとか、
知らなかった限定バージョンとか、
いろいろいろいろ出ているじゃありませんか!

そうして、眺めているうちに、
「このヘッドはあのキャラ、あのヘッドはあのキャラで…」
などと、妄想爆発。
かくして、足で、ネットで、
ピンキーを求める旅が始まったのでした。

つーわけで。

PK−013×2
PK−014×2
PK−007 A(*Aは、リペイントの意味)
PK−010 A
PK−011 A
PC2005 P:キャラ K.O.F 不知火舞&麻宮アテナ
PC2006 P:キャラ 春麗&さくら
PC2007 P:キャラ 真宮寺さくら
PINKY SHOW TIME!#002(PK 004 リペイント)
PC2001 アルクェイド・ブリュンスタッド
AGP−01 RINGO(『エア・ギア』12巻限定版)
AGP-02 AGITO(『エア・ギア』13巻限定版)
&PK-004B、005Bの前髪・後ろ髪パーツ

を集めてしまいましたよ(遠い目)
一週間の間に(滝汗)

で、22・23と連休だった私は、せっせと集めた材料を前に、
「ここはひとつ、ピンキーカスタムにトライ!」
と、こう、パテと戯れていたのです。
盛っては削り、削っては磨き。
…をエンドレス。
マニキュアは取れました。
爪も1本折りました。
洗っても手のひらにこびりついたパテが落ちません。
だから、削りかすとあいまって、色々白いです…。

当初の予定では、22日に形にして、23日に着色、だったのですが。
23日が終わっても、まだ形になっていません。
そう。
私は幼少時より、ものすごい不器用だったのです…。

そうこうしているうちに、パテがなくなってしまい、
22日の夕方、パテを求めて近所に出撃。
…ありません。
じゃあ、あそこの文房具屋。…ありません。
あそこの画材屋。…ありません。
近くには、ホビーショップもホームセンターもないんです。
さんざん歩き回って、気が付いたらかなり遠くにいる私…。
ようやく、ひとつGETして。
ああ、イエサブがいつの間にかカードゲーム専用になってるのが悪い。
以前なら、その手の工具やら材料が一発で揃ったのに。
しかも、ボークスにまでは遠出する気力がなくて。
帰路、ぽてぽて歩きながら、自分が間違った店を探していたことに気付きました。
模型屋に行けばよかったんだよ…。
ただ、その店がまだやってるか不安ですが。
次回は行ってみようと思いました。

で、帰宅後も、23日も。
適当に他のことをしながら、延々作業。
そして、今に至ってるわけですが…。

「ものすごい、効率悪いな」

「2日かけて、これよね。
2日あれば、余裕であたしのお着物、縫えるのに」


「それは、まあそうなのよね。
そうした方が建設的だったかもしれないね。
でも、やらずにはいられなかったのよーっ!」

どこまで行けるか、ピンキーカスタム。
しかし、アギト・ピンキーはいい。
あ、もしかして、アギトって、初の公式少年ピンキーなのでは…?
ちなみに最初、「アギト」と読んで「仮面ライダー?」と思ったことは内緒(笑)
でも、よしこでボディだけライダー1号とか…
けっこう、はまりそうな。


2006/06/27 3:13

「ふふふ…。
できたわ。できたのよーっ」

「なんだ、カンタレラでも作ったのか?」

「…そんなもん作れるわけないでしょうが!」

「いや、なんかこう、あずみさんの方から不穏な気配を感じて…」

「ねー、ねー、カンタレラって、なに?」

「ん?毒薬よ。ボルジア家の
(なんで義高がそんなこと知ってたかの方が不思議だけど、
私の不穏な蔵書を読んでだろうから、
下手なことは薔子の前では問い詰められん…)」

「そんなこわいもの、作らないで!」

「だから作れないってば(苦笑)」

「どうせ作るんだったら、エリクシールとかにしろよ」

(義高、おまえ、本当に何読んだんだ…汗)


最近、薬草の本とか読んでたせいで、
「おおっ!これも毒になるのね♪」
などという不穏な思考があったのも本当ですが、
高瀬のは妄想のみなので安全です、薔子ちゃん(苦笑)


で、何ができたかというと、
ようやくピンキーカスタム第一弾が、一応、完成いたしました!
何故、一応かと言いますと、
あまりにもへたれなもので…(滝汗)

教訓。
”色を塗ったらごまかせるとは思わずに、徹底的にやすりをかけましょう”
もちろん、がりごりやすってはいました。
でも、十分でなかったことを痛感したわけです。
顔はいじってないのと、髪型のカスタムも少なめなので、
頭部はすごいかわいいです(苦笑)
気力があったら、いつかボディというか衣装の作り直しをしたいとも思いますが、
おそらく当分このままでしょう。
要領が悪いせいか、削り出し方法を採用したせいか、
30gのパテをほとんど3本使い切りました。
手順が悪くて、作業途中なのに硬化してしまって使えなくなった分もあります。
どうしても気に入らなくて、作ったパーツを破棄した分もあります。
まあ、すべては次回以降のこやしになればよいのですが。
撮影は、この子の相方ができてから…
って、まだもう少し作業な日々は続きそうです(汗)

「(じーーーーーー)」

「(滝汗)」


2006/06/28〜30

特にこれといったこともなく、ピンキーな毎日(苦笑)

そうそう、追加報告。
またもやアニメイトに立ち寄ったら、
「BLEACH Tシャツ」、他に4種類くらいありました。
2枚で十分なので買ってません。
しかし、更なる驚きが。
ミニコスTシャツ、「アンジェリーク」と「テニスの王子様」発見…。
「テニス―」は、すごくたくさんキャラがいました。
「アンジェ」は、初代(?)の守護星全員。
ただ、「アンジェ」の場合、バックプリントじゃなくてフロントなのがちょっと…(汗)
この3種類なら、デザイン的にBLEACHが1番良かったなあ。
あと、「遥かなる時空の  」(タイトル忘れた…)で、
八葉の、ミニ扇子ストラップがありました。
ファンの方は探してみられるのも一興かと。

日々、ピンキーと戯れて、
パテをごりごりしてたら、右手人差し指を痛めたようです。
何もしなければなんともないけど、
ノックすら痛いです…。


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