SD徒然日記

2005年11月  『八坂猫』目次にもどる  前月の日記を読む




2005/11/02 2:41

「ネタがないのよ。11月の」

「新しい月に心機一転!
あたしのためのお着物とドレス作製の日々・・・
でいいと思うんだけど?」


「逃げたお裁縫の神様捕まえてくれたらね・・・」

「前に言ってたせいらのワンピースは、
なんとか作り終えたらしいじゃないか」


「ワンピ本体はね・・・」

「?他に何か作るつもりだったの?」

「髪飾り。
リボンかヘッドドレス。
でも、残り生地が微妙・・・」

「せいらちゃんのワンピースって、
ハンカチで作ったのよね?」


「ハンカチっ!?そんなもんで作れんのかよ?」

「あんたたちのはさすがに無理だけど、
せいらとか、1/6とか、それ以下サイズなら、
ハンカチも立派な素材よ。
ただ、意外と高くつくんだわ・・・(遠い目)」

「ハンカチなんて、100円からあるだろ?」

「甘いっ!甘いよ、義高!
確かに、ハンカチなら100円とかでもあるけどね、
ブランドものの大判のハンカチだと、
1枚うん千円とかいうのもあるのさ」

「ハンカチに・・・」

「たかがハンカチ、されどハンカチ、よ」


一目ぼれしたハンカチで、ちまちまと
せいらのワンピース作製。
何故かサイズを間違えて、スカートのボリュームが少なめですが、
まあ、それなりかな・・・というデキ。
ただし。
ヘッドドレスか髪用リボンを作るまではいきませんでした。
はしの柄を活かしたいけど、
はしはもう、あまり残ってないのよね。
ハンカチ2枚使って作ったけど、
3枚目も用意はあるけど、本体ができてるから、
3枚目にはハサミ入れたくないし。
さて、どう工夫しましょうかしらね?

しかし、本当に、普通に生地屋で布買う方が安いね(苦笑)
惚れてしまっては仕方ないけど。
生地屋といえば、
くろすろーどの新柄「シンデレラ」が欲しくて仕方ない。
黒とベージュかなあ?

まだ使ってない生地が山をなしていようと、
定番でない限り、なくなってしまう可能性も高いわけで・・・。
だから、見つけたら買ってしまうのだけど(汗)
とりあえず、手持ちの生地を使えるように、
お裁縫の神様が戻ってきてくれるよう、
踊ってみせましょうか(笑)
あ、私が踊るより薔子が踊った方が効果あるかも。
(考えている)
かわいいじゃねえかっ!(爆)
・・・・・・
というわけで、一刻も早い神様の帰還を要請いたします(苦笑)


本当なら、
11月最初から、野外撮影一発行って、
華麗にご披露・・・の予定だったのですが、
うっかりこのせいらのワンピース完成させたりしてたら、
外出できずに1日終わりました。
そして、なんだか眠くて。
ゆうべは、久々に「パソコンの前でうたた寝」をしました。
これからの季節、危険なんだよね・・・。


「M・R・ジェイムズ怪談全集」
ようやく1を読み終わりました。
原文も古風なんだと思うけど、訳文も古風でね・・・。
結構、理解に時間かかって、
1篇読み終わっても「あ?」って感じで最初から読み直したり。
まあ、2もゆっくり読もうと思います。

『ちびちび王国(仮)』の
「えみるの里帰り〜夏〜」に画像追加。

トップ画像と11月トップは、
『猫町堂』さまのドレスです。
レトロですてき♪


2005/11/06 2:21

本当に、生産的なことは何一つせずに終わってしまった昨日の休日。
せめて・・・と、アルバムの編集してみました。
そんなわけで、
『写真の森』に8月分の

「夏の贈り物」
「シネマのように」

アップしました。

お次は画像がない誕生会か・・・(汗)
さて、あちこちに画像もらいに行くか。
参加者の皆様、よろしくです!

ちとネタがないので
(自爆ネタならあるんだけれど・・・)
短めで失礼。

薔子は。
今回カジュアルな格好させようと思ってたのに、
出てきたのがふりふり。
組み合わせを元のセットと変えてみたら、
「あら、これもかわいいかも」
と、結局、ロマンティック路線のお洋服に。

薔子、カジュアル着たくないんだね、今は(苦笑)


2005/11/09 1:30

「おかしいなー。
毎日ホームページビルダーと戯れてる気がするのに、
日記の日付があいている・・・」

「日記書かずに連日アルバム編集だけしてたからだろ」

「そういえばそうね」

「なんか、いきなり勤勉になってない?」

「それは、やはりPCクラッシュが痛かったからだし、
おまけに、もう11月だしね」

「そっかー。
もうすぐクリスマスね♪」


「薔子、それはちと早すぎ・・・(汗)」


気候不順な霜月、いかがお過ごしでしょうか?
・・・というわけで、
数日かけて編集した、パルケエスパーニャ編をアップしました。

『写真の森』の

「Ora!Espana♪」

全4ページあります。
撮影失敗してなかったら、もっと画像は多かったと思います。
やっぱりくやしいので、
できるだけ早めにリベンジしたいな。


「あのさ。
普通順番なら、9月分の編集が先でねえ?」


「9月分というと・・・
あたしのお誕生会があったわね?」


「そう、お誕生会。

会場の狭さ、光量の不足、睡眠時間の欠如により、
失われた撮影への意力。
いくらか撮影できたものといえば、
加工しないとどうにもならないような
加工してもなんとかなるのやら不安なものばかり。
正直、直視したくない・・・」

「あたしが主役なのに?」

「主役の画像もあまりない・・・」

「・・・・・・。
ねえ、いっそ、仕切りなおし、ってどうかしら?」


「あんまり聞かないわよね、
お誕生会の仕切りなおしって(苦笑)
それより、
新しい企画の方が面白いと思うし」

「なんか、懲りずに企画してんのか?」

「まだ妄想段階だよ(笑)」

「聞かせて?」

「ほら、ボークスがクルーズやったじゃない?」

「うん。あたし、連れてってもらえなかったけど」

「場所も日にちも経費も、
どうにもならなかったからねー」

「それで?」

「クルーズじゃないけど、思いっきりリッチなオフをしたいの。
もちろん、オーナーもSDも盛装のみ。
略装不可。
で、素敵なロケーションで、
美味しい料理をゆったり楽しみつつ、
ゆったり撮影するのよ」

「素敵・・・♪」

「金かかりそうだな」

「そうね、ロケーションにもよるけど、
参加費用最低1万円とかじゃない?」

「妄想ってわけだよな」

「あら。実現するならしたいと思ってるけど?」

「何着ていこうかしら・・・」

「薔子、気が早すぎ(苦笑)」


妄想は妄想。
でも、そんな優雅なオフが実現したらさぞ素敵だろうな・・・
と、どこから本気なのかわからない状態です。
素敵なホテルでの優雅なステイ・・・
とかも素敵だな、と思ってますし。

ただ。
京阪神で、というのは譲れないけどね(爆)

しかし、かつて料亭とかレストランディナーとか、
飲食関係で最高にお金かけたのって、いくらだったかしら?
2万くらい?
個人だと余計に高くつくんだよね。


さて、本日。少しばかりお出かけしてまいりました。
こういうやつ。



わかるかな?

はい、ひらかた大菊人形展を見に行ってきました。
なんでも、90回以上続いてきたのに、
今年で最後だというのですから・・・。

私が、以前見たのが小学生くらいだったので、
ずいぶん久しぶりです。
今年は、「義経」で、この写真は静御前です。
わかりやすいかなーと。

さすがに、今年は見に来る人が多いとかで。
重い腰をあげてでかけた私の視界に飛び込んできたのは。
遊園地という場所柄とは思えない、
入場者の年齢層の高さでした(苦笑)


さて、私としては、どうせなら二兎追いたかったので、
薔子とせいらが同伴です。
だって、バラ園もあるし、遊園地は撮りたくなるようなとこもあるし。

しかし、比較的早くに起きていたにも拘らず、
うだうだしていたら、
現地に着いたのが15時30分。
・・・・・・(汗)
遅すぎるのはわかっていたわ。
でも、おかげでナイト料金(500円引き)で入れました。

日のあるうちに・・・と、バラ園に直行して、いくらか撮影。
こそこそはしてたけど、数人には目撃されてしまいましたよ(汗)

さて、舞台は遊園地です。
ふと上空を見上げた私は、急にひらめいて、行動。
ひとりで観覧車に乗ってきました(爆)
・・・へんなやつだとか思われただろうな(苦笑)

しかし、乗り込んでからは、真剣勝負?
大忙しでした。



薔子も楽しそうです。
ここのゴンドラは、かなり狭く感じました。
以前ドルパの後で乗ったのより。
あれに比べると値段はかなり安かったですけど(笑)
入場料いれると変わらないか。

高瀬は、どちらかというと高所恐怖症なんです。
撮影は、あくまでも、下を見ない、が基本でした(笑)
てっぺんのあたりに来ると、風の音が気になりました。
もっとも。
薔子やせいらと格闘(?)してたので、
それどころではありませんでしたが(苦笑)


観覧車から降りて、菊人形を堪能して。
ああ、職人の技って、すばらしい!
生き人形の系譜だと思うと、
より感慨も深かったです。
過去の年表を眺めると、
「ああ、見世物の興行だったんだなー」
としみじみしました。
なんとか、後世に伝えてもらいたいものです。


菊人形を見て、その後休憩しているうちに、
閉園の時間となりました。
6時閉園って早い・・・とも思いますが、
あたりはすっかり夜の帳がおり、
ライトアップされた遊具が幻想的です。
しかも、見渡す限り、無人だし(苦笑)

そうして、帰路についたわけですが、
菊人形がなければ、平日だったら人も少ないはず。
これは、1度開園くらいから来て遊び倒してもいいかも?
とか考えないでもありませんでした。

でも、その時は、だれかと一緒でなければ!
一人で行動するとなると、
どうしてもスタートが遅くなるからね・・・(ため息)

さて。編集もいいですけど、
そろそろお裁縫もしなきゃね・・・。


2005/11/14 4:11

「来ましたっ!来てますっ!大物がっ」

「あずみさん、がんばって♪」

「薔子への愛にかけて、逃がしはせんぞっ!」

「わ〜い♪」

「・・・んな大げさなことかよ」


ええ。久々に来ました。
<薔子の着物縫いたい>お裁縫の神様がっ!
言ってるうちに紅葉狩りの季節ですから、
絶対逃がさない覚悟です。
できれば、年明けまで引き止めておきたい。

なので、紅葉狩り用に・・・と、とっておきの縮緬を使います。
裏生地が足りなかったので、
裏の配色は少し変わって、赤紫系です。
そうして。
表地を縫うのは、柄があったりして楽しいのですが、
たいてい無地な裏地を縫うのは、
あまり楽しくありません。
表地→裏地の順番に、切って縫って次、では、
裏地の必要な時にモチベーションが下がります。
そこで今回は、裏生地から準備して、裏生地から縫い始めました。
なんか、この方法いいかもしれません、私には。

そうして、柄取りで丸1日くらい悩んで、
表地の裁断までこぎつけました。
柄をうまく出すことを優先したので、
あまり生地が残っていません。
んー、柄出し考えなかったら、せいらの着物分あるかなあ?

それにしても、この生地。
ちりめんですので、するするしますし、
伸び縮みもしますので、
採寸は一苦労。
とは言え、手触りが、もう、至福です♪

「着るの楽しみ〜♪」

「なんか、重いぞ、この生地」

「しっかり『しぼ』のある縮緬は、重いんだよ
(余談ですが、高瀬は鬼縮緬の着物を持っていますが、
着用すると、重すぎて疲れるので、
ほとんど着れません。意味ない・・・汗)」」

「それでか。
普通に服着てるオレ一人より、
着物完全装備の薔子の方が重いってのは」


「重くないもん!」

「現実に布の重みって、無視できねーだろ。
薔子自身が重いと言ってるわけじゃない」


「うん・・・でも、釈然としないの」

「(おおっ!地雷踏みの義高にしては、まともな言い訳だわ。
奴もそれなりに成長を・・・)」

「大丈夫。結局ダイエットにならないあずみさんみたいに
増えてくわけじゃねーしさ」


「よーしーたーかーっ(ばきっ!)」


・・・というわけで。
お裁縫に精を出す日々が続きそうです。
・・・・・・
続けばいいな・・・。


久々にLinkページを編集しました。
で、あまりにも、皆様のところに住人が増えているので、
少々文字フォントを小さくしております。
読みにくかったらごめんなさい。
また、間違い等あれば教えてください。

『姫彩館』さま、『猫町堂』さまが加わりました。


2005/11/18 3:43



唐突ですが、我が家のリトルプーリップたちです。
左が商品名Moon、名前:まほろ。
右が商品名Berry、名前:まゆり。

まほろが始めて我が家にやってきてから、もう1年近くなるのかな?
リトルプーリップ第一弾の黒猫着ぐるみの子です。
大喜びで購入したものの、
開封してみたら、やたら顔立ちがおとなっぽい。

「こんな大人っぽいのに、着ぐるみなんか、着てちゃいかーん!」

とりあえず、緋早子(プチブライス)のデフォ衣装(はかま)を着せたけれど、
似合わない。
眉変えて、リップ変えて。
それでも何とかしようとしていたある日。

まほろの、足が、ぽろり、というか、ばきっと言うか・・・(滝汗)

プーリップ(大きい方)のボディがもろい、というのは、
誰かに聞いた気がするのですが、
リトルプーリップもですか。
そうですか。
・・・・・・(泣)
ふてくされて、そのまま数ヶ月放置していました。

さて、Moon以降も、リトルプーリップは、順次発売されていきます。
Whichとか、Anneとか、Aliceとか、
欲しいかも・・・と、思っているうちに買いそびれてました。
そんなある日、
「あ、かわいい!」
と、Berry発見。
その日は、お財布の中身が厳しかった(いつもだけど)ので、
後日無事購入しました。

で、開封すると。
やっぱり、顔と衣装が合ってない気がするんですよ(泣)
ロリータはともかく、涎掛け、へんだし、
何より、服の丈が短すぎるし。

そこで、先住のMoonのまほろのことを思い出し、
思い切って、ボディを交換することにしました。
プチブライスと。
ターゲットは、着ぐるみデフォルトで眠り続けることが決定してる羊です。
(商品名ど忘れ&まだうちでの名前なし)
着ぐるみなら、足が詰まってなくても
まだOKかと思って・・・。
実際は、肌の色が、まほろのほうが白いのですが、
服を着せてたら気になりませんし。
簡単に靴だけ塗りました。

ボディチェンジして、髪をお湯パーマ5回以上して、
メイクも変えて、
顎も少し削ってみました。
衣装はキーホルダーPEKOちゃん(天使ドレス)の追いはぎ(苦笑)
衣装が物足りなかったので、
裁縫箱の中にあった、捨てられなかったレースのはぎれ
(短すぎて、せいらにも使えないような数センチとかの)を
縫い付けて。
前髪をもう少し何とかしたいところですが、
ひとまず満足。

まほろをいじくるにあたって、
リトルプーリップのカスタムされてる方のサイトを巡りましたら、
驚きがいっぱいでした!

プチブライスみたいに、顔が分解できるはずなのに、
ネジもない・・・と思っていたら、
なんと、髪の毛の下にあるのです。
というか、
リトルプーリップって、植毛ヘッドでなくて、
ウィッグだったんですよ!!!
ものすごーーーーーーーく。
頑固に、頑強にボンドで貼り付けてあるので、
まったくわかりませんでした。
実際にはがしてみるのは、
すごくすごく大変でした(泣)
まあ、はがしてさらに頑固なボンドをこすり落として、
お湯パーマしたくらいで、
ウィッグを換える予定も、アイチェンジの予定もありませんが。




さて。
まほろが何とかなると、、今度はまゆりが気になります。
メイクとかはデフォでもいいんですが。
問題は、衣装。
やっぱり、プチブライスので使える衣装の中には、
似合うものがなかったので。

そこで、薔子の着物、絶賛お裁縫中だというのに、
16日に変わってから帰宅した私は。
ボディに紙を当てて、簡単に型紙作って(トップス部分だけ)
何も考えずに、思いつくまま服を作りました。
簡単にできるだろうと思ってたら、
朝の7時までかかりました・・・(汗)

使用した布(というかはぎれ)は、
以前購入したはぎれセットの中にあった、
10センチ×布幅・・・という、色柄サイズ共に微妙で、
もてあましてたものです。
しかし、このサイズのドールになら、悪くないじゃありませんか!
ロングドレスになってしまって、
髪型をいじくってたら、やたらお姉さんな顔するので、
後から来たにもかかわらず、まゆり(Berry)が、姉となりましたよ・・・。
プチブライスのボディより、リトルプーリップのボディの方が、
若干背が高い、のもありますが。

17日はお休みだったのですが、
そんなわけで、
私の傍らには、変身したリトルプーリップの姉妹が
ちょこんと並んでおりました。
かわいくって、幸せです。

で、急遽、2人を紹介するために、小物を発掘してきました。

プチブライスとかピンキーストリートに使えるだろうと
安売りしてたので購入だけして未開封だった、
Hello Kittyのリビングルームセットです。
サイズはシルバニアと同じくらい。
ただ、このセット、
我が家のプチブライスたちは、和風に走っていますし
(1部デフォのままの子もいますが、
そういう子って、あまり遊ばないのね・・・)、
ピンキーストリートたちは、カジュアルな服装なので、
豪華な洋風イメージのセットなので合わなかったのです。
今回、ようやく日の目を見ました。
リトルプーリップは、この時、
今後も洋風でいくことに決定しました(笑)
増やすかどうかは判りませんが。

ところで。
我が家には、もうひとり、リトルプーリップがいるのですが。
うさぎの着ぐるみだけを残して、行方不明です(滝汗)
どこ行った!?レプロット!!!

小さい人形のページも、作りかけで放置してたのが、
PC変更で、ページ消えました(泣)
そろそろなんとかしたいです。
・・・って、撮影からか(汗)
しかし。
小さい子最大派閥のプチブライスの
カスタムと着物作りが追いついていませんので
いったいいつになることやら(滝汗)




「・・・あずみさん」

「まあ、薔子ちゃん、どうしたの?」

「そんなお人形で遊んでるけど、あたしのお着物どうなったの?」

「ああ、それはね。
じゃーん!」

「あ、できたんだ!すごーいっ」

「ふふん。
たまには、私もやるわよ」

「ほんっと、たまだけどな」

「わーい♪これで、紅葉狩りに行けるわ」

「うんうん」

「今回、トラブルもあったけど、わりと早く作ったな」

「それはね。
後が押してるから、というか・・・むにゃむにゃ」

「あと?」

「あ、あずみさん?
お荷物届いてたよ」


「ありがと、薔子。待ってたのよ、これ!」

「なんだ?(伝票の品名欄を見る)
また、布、買ったのかーーーーっ」


「そ、そんな、怒らなくても(汗)
だってね。
色きれい、柄きれい、素材もちろん正絹で、おまけに縮緬で。
さ・ら・に!
着分あるのにほどいてあるのよ♪」

「あ、じゃあ、これもすぐできる?すぐできる?」

「すぐに取り掛かりたいところだけど、
今回作った『万寿姫』の残りはぎれで、
せいらのが取れるか、計算してからね」

「取れるなら、どうすんだ?」

「もちろん、お揃い紅葉狩りデビュー♪」

「(カレンダーを見る)
生地足りても、日にち足りねーんじゃね?」


「ぎくっ(滝汗)」


いつのまにやら、11月も半分過ぎてるし(汗)
でも、おかげさまで、
『万寿姫』(菊がメインの柄の着物なので・・・。
安易はいつものことです)完成。

とてつもなく派手な着物になりました(爆)
小物合わせに悩むけど、
薔子に着せるのが楽しみです。
せいらに、お揃いできたらもっといいのですが、
それは、じっくり計らないとわからないので。

無理だった場合は、『万寿姫』に合わせて、
帯でも作るかもです。
面倒だから、あんまり作らないんだよね、帯(苦笑)
帯揚げ、帯締めも、色を揃えて作りたいところですが。
帯揚げ・帯締めはそれこそ、
色鉛筆か絵の具のセットのように、
12色用意・・・とかできたら完璧なんですが、
いつも土壇場ではぎれでごまかすこと多いし(汗)
薔子の着こなしの幅が広がるから、
あった方がいいのは判ってるのですけど・・・。

新しく買った生地は、上記会話分の通り、
来るべくして来た良い子です。
柄のせいもありますが、
一応、お正月を視野に入れてます。
というのも。
毎年12月はばたばたして、
薔子の着物どころではなくなりますから、
着手するならいまのうち、なのです。
薔子のクリスマスプレゼントに兼ねられるかもだし(笑)

今年。
前半は、せいらの衣装(少しえみるのも)が欲しくて欲しくて。
夏ころ、ようやく収まりました。
そのあと、
薔子のドレスが欲しくて欲しくて・・・になり、
11月に入って、こちらも収まりました。
現在。
高瀬が着用するための着物と、
薔子の着物にするために、
着物が欲しくて欲しくて状態です(爆)

さて。
まだまだ逃がしませんよ、お裁縫の神様!(邪笑)


2005/11/20 3:03

感じます。

お裁縫の神様は、まだ近くにいます。


でも、今日は、お裁縫できませんでした。
『万寿姫』の残りはぎれ、
どうやっても、せいらの分が取れないことが判明。
やっぱり、3メートルじゃなくて4メートル買っとくべきだったなあ。
そうしたら、薔子の『万寿姫』の柄あわせも、
ちゃんとできたと思うのですが。
次回から4メートルだ。うん。
あ、でも、最初からせいら分も考慮するなら5メートルか?
・・・それはちょっとなー(汗)
あそこのそれなりの値段だし。

まあでも、まったく何もしてなかったわけではなく。
凛々しすぎたえみるの眉を薄い色で書き直したり、
せいらで遊んだり。
・・・ばかりじゃなくて(汗)

薔子の帯を作りました。
近所の着物屋さんで仕入れたはぎれだったので、作り帯です。
で、せっかく作り帯なので、「ふくら雀」にしてみました。

あと、半襟と伊達衿もすごく簡単に直線縫いしただけだけど、
用意しました。
帯締めも作ろうと思ったのですが、
色の合う糸が見つからなくて、明日に持ち越しです。

で、セッティングだけして、にやついています。
帯が少々おとなしすぎのような気もしますが、
他が派手だからよしとしましょう。
どうせ、他の帯とも使うし。

当初、自宅ストックのアンティークの帯を使って、
作り帯を製作する予定でした。
ただ、アンティークと言えば聞こえはいいし、
物もすごくいいのですが、
いかんせん、古すぎて、生地が非常に弱っています。
どれくらいかというと、手で裂けるくらい・・・(滝汗)
これをなんとかするには接着芯が不可欠なのです。
しかし、手持ちがなかったので、買出しにでかけようと家から出ると。

「・・・もう近所で材料調達でいいや」

という気持ちになり、その通りにしました。
だってね、ついに来ました、本格観光シーズン、ってやつなんですもの。
人も、車も多すぎて。
それを掻い潜って進む気力はありませんでした・・・。

その他には、薔子のでない着物の用意などもしてみたり。
子供用の七五三用の新古品の反物のストックで、
柄取りを検討。
これ、正絹だと思って購入したものですが、
いざ広げてみると、確信が持てません。
染まってない端部分は正絹ぽいし、
燃やした感じ(はしをちょこっと切って燃やします。
こういう生地の確認方法があるんです)では、
匂いも灰も、正絹みたいなんですが、
どうしても疑いが消せません。
生地にはんこもなかったし。
絹交織、というのが正解ではないかと思ってます。
でも、かわいい着物が作れそう(それも複数枚)なので、
許容範囲ということにします。
裏地には、朱に近い赤の正絹綸子を用意。
とっても綺麗な色で、手触りも素敵♪
早く縫うまでいきたいものです。

ぼちぼち、せいらの着物も作りたいです。
考えてみると、せいらって、まだあまり持ってないのですよ。
うちのこなんだから、もっと増やしてやりたいとこですけど。
(鈴子のことは言いっこなしで。汗)
綿ちりめんの袷振袖に、正絹紬の単衣に、
正絹綸子の袷1枚。
あとは買ってきた正絹縮緬の袷が1枚。
子供らしい「赤いお着物」がないですね。
赤姫でリベンジしますか、今年中くらいに。

あと、えみるの着物も考慮中ですし、
Dolly birdやらDolly Dollyを引っ張り出してきたら、
そこでMSD少年用の着物型紙(というか、サイズ)発見!
(なのに、何故ない、MSD少女用・・・)
ええ、義広にも1枚くらい用意してやりたいですし。
しかし、本年中は無理でしょう。
2007年のお正月(2006年に非ず)くらいには、
全員着物で過ごしてみたいものです。

ともあれ、材料はただ今潤沢。
引き続きお裁縫週間が始まります。
・・・たぶん。


本日の薔子さんは。
黒いシンプルなノースリーブドレスの上に、
黒の長袖カシュクールブラウス。
ちょっと大人っぽいコーディネートにしてみました。
珍しく、髪飾りはなしです。
なしでも、かわいいのは判ってるんです。
でも、いつもつい、つけてしまうんですね。
つけてもかわいいし♪(←ばか・・・)
今日は、私の横で、こちらの作業を見守ってくれてました。
ちと、プレッシャーとも言う(苦笑)


2005/11/23 1:49

「寒いーっ!眠いーっ!忙しいーっ!」

「おおげさな。
安心しろ。室内10℃はありそうだぞ」


「・・・十分寒いじゃないのっ!」

「だからって、うちでまでマフラーしたままは、やめろ」

「ウォームビズだよ、義高」

「・・・それ、違うって。絶対。
暖房をあまり使わないように・・・ってのが趣旨だろ?
うち、そもそも暖房が『ない』んだから」


「(何か読んでいる)
『夏に涼しく、冬に暖かいのが正絹の良さです』・・・ふんふん。
あずみさん、あたし、お着物、着るーっ」


「ああ、着物。私も着ようかな。
あったかいのよねー♪
・・・って、紅葉狩り用の着物、準備しないと!(汗)」

「あたしのもね♪」

「うわーんっ!さらにやること増えたーっ(泣)」

「普段から準備してればいいだけなのにな・・・」


なんというか、気持ちばかり走って、空回り気味の高瀬です。
あれもやりたい、これもやりたい。
材料も気力もあるので、今のうちに・・・と、
あれこれやってしまおうと欲張ってるせいで、
かえってあまり作業進んでなかったりします(泣)

おまけに、PCつけて作業してたら、
どんどん貧乏になっていくので、
しばらくPC落ちます。
毎日荷物が届くような日々って、やっぱりかなりやばいです。
・・・まじにやばいよ(滝汗)

オクとか、ショップとか、見なければいいだけなんですが、
いろんなものも見られて飽きないので、
ついそういうページを開いて作業するんです。
そうすると、物欲も全開になってしまうんですね・・・(遠い目)

さて、最近、お休みが合わないので、
すっかり骨董市とかと縁遠くなり、
余計にオクなどから仕入れするハメになるんですが。
所謂、「アンティーク着物」、
本当にものがなくなってきたな・・・と。
数年前には、市で2〜3千円くらいで入手できた金紗など、
かなり品薄で、オクだと結構高値になります。

「これなら3千円くらいだろう」

と気軽に入札した羽織、万超えたりしましたし
(もちろん、負けましたとも)。
で、以前に、材料用に仕入れていた金紗の着物などがあるんですが、

「これはもう、材料にする前に着てしまおう」

という流れが、自分の中にできつつあります。

ん?大丈夫。
薔子用にキープしてある材料は、まだ他にもあるし(苦笑)
着用するのは、薔子には地味というか、大人っぽいものなどです。
思えば、安くて、少しでも好みだったら、気軽に購入してたものだよなあ。
今となっては、
「もっと仕入れておけばよかった」ですが(爆)


話変わりますが、急に寒くなったせいか、
京都の紅葉はいい感じになってきてますよ。
ただ、夜間とか冷えるので、暖かくしてお越しくださいね。

あまりの寒さに、予定より早くウールのコート出しました。
薄いのですけど。
相変わらず、片方ずつの手袋しかなかったので、
手袋とついでにマフラーも購入。
そしたら、左右揃った手袋が出てきたり・・・(汗)
今年に入って、ストール2枚紛失(・・・)したので、
着物にも使えるカシミアのストールが欲しいです。
・・・だからって、オク見てんじゃないよ、切るよ、電源!

とにかく、今のうちに、いろいろしてしまいたいです。
紅葉狩りもあるし。
それが終わるまで、少しお休みしますね。

・・・ほんとうに、やたら余裕がないんで(滝汗)
ではまた来週〜(←おいっ)


<薔子の紅葉狩り日記>
もしくは。
<高瀬の連休だらだら日記>


11月23日(水)


今日から、あずみさんは5連休です。
これから、めくるめく楽しい日々のスタート!
・・・とか思ってたのに。
あずみさんは、ちっとも起きてきません。

「いつものことだろ」

まだ半袖の義高くん
(←・・・すまん。汗)が、
なんだか悟ったように言います。
でも、あたしは信じてるの!
だって、このあいだ、あずみさんが、

「言葉には『言霊(ことだま)』というのがあってね、
悪いことを言うと、その通りになってしまったりするのよ」

って言ってたし。
「お休みはずっとお外にでられないかも」とか言ってたら、
ほんとにそうなっちゃったりするかもでしょ?
だから、あたしは、言うの。
「きっと楽しいお休みになるわっ!」
言霊さま、お願いね?

・・・というわけで、あずみさんを起こしに行きます。

「あずみさん、起きて〜」

「げほごほ。ちと風邪ひいたみたい。
頭いたい・・・」

たいへん!せっかくのお休みなのに!
そんな時こそ、あたしの出番!
久しぶりにナース薔子の出番よ!

「・・・ほらよ、あずみさん、
『早めのパブ○ン』。さっさと治せ」


「やっぱ、パブ○ンだわね〜(よれよれ)」

あらっ!?もしかして、出遅れたかしら(汗)

「あー、喉も痛い・・・」

「世話やけるなあ。
ほら、柚子茶」


「(受け取って、飲む)
義高。あんた、いいお嫁さんになれるかも・・・(よれよれ)」

「なれるかっ!(怒)
寝言ほざいてないで、さっさと治して支度しろっ!」


むっ。
ライバルは、義高くん!?

「薔子、何、にらんでんだよ?」

「負けなくってよ、ヒロミ!」

「・・・おまえ、どこでそんなの覚えてきたんだよ(脱力)」

「(ふらふらしつつ、マイペースに)
えーっと、薔子の着物が、これとこれ・・・。
私の着物がこれとこれで、
羽織・・・長じゅばん・・・
あ、羽織紐付いてない・・・紐・・・
あ、腰紐がない・・・
帯締めがこれで、だったら、帯留めがこれで、
ああ、腰紐がない・・・
伊達締めが、2本に、帯板・・・
あ、衿芯もない・・・
腰紐が出てこない・・・
薔子の帯がこれで、帯締めが・・・色が合わん。
帯揚げ・・・作らなきゃないのか?
でも、私の腰紐は作れない・・・
ええと、私の帯揚げがこれで・・・
薔子の足袋がこれで・・・
私の足袋が、右、右、右、
おいっ、左はどこいった〜?
あ、あった。
・・・でも、右と素材が違う。どれも合わん(汗)
ええと、足袋の左・・・左・・・
それはともかく、なんで腰紐がないのよ・・・
薔子の腰紐は・・・まあ、これ切ったらいいか・・・
でも、私のはそうはいかないのよね・・・
薔子の帯板・・・んー、これ切って使うか
(←雑誌の付録のクリアファイル。じゃきじゃきじゃき)
これで私の衿芯も作れないかなー。
まあ、無理だな・・・
えーっと、あ、足袋発見。よかった、よかった。
・・・って、草履の鼻緒の色移り、洗っても取れてない・・・
だめだ、別の足袋・・・
うーん、腰紐がない・・・
おおっ!足袋の集団発見!これではける。
薔子の髪飾り・・・。
私の髪飾りはこれでいくから・・・
私の着物スリップ・・・よし。

で、あとは・・・なんだっけ?」

「・・・あのさ。
言いたかねーけど、自分のと薔子のと、
平行して探すの、やめたらもっと効率がいいと思うぞ(汗)」



あたしもお手伝いしようと思ったけど、

「埋まったら危ないからやめなさい」

って。

「・・・どんな環境だよ(滝汗)」

とにかく、あたしの分は、なんとかなりそう。
でも、あずみさんの準備ができないと、おでかけできないのよね。
がんばってね。



<高瀬日記による補足その1>

なんとなく、お裁縫してたり、お裁縫の下準備してたりを
前夜せっせとしていて。
休み前だとナチュラルに当たり前のように、
就寝時間が朝の7時だったりするんですが(苦笑)
それが悪かったのか、具合悪くて起きられず。
昼過ぎに這い出して、出かける準備をするものの、
遅々として進まず。
そして。
どうしても、衿芯と腰紐が見つからない。
なので、途中で、財布握り締めて、
徒歩2分のアンティークの着物屋に走る。

「すみません、衿芯と腰紐3本くださいっ」

こんなとき、環境に感謝するべきなのかも。
店頭に素敵な帯があったのは、見ないことにする。
誘惑もあるんで、結構危険でもあるな・・・。

自分の分の、休み期間中の着物ローテーションを考えつつ、支度。
一応、前回の休みの日に、着物の虫干しならぬ風通しはしてたんだけどね。
その時から、準備をもっとしておくべきだったよな・・・(自戒)

さて、薔子の着物も発掘&決定。
新作の万寿姫は、もちろんメインで登場なのですが、
それだけでは、ローテーションできませんし、
薔子に連日同じ着物でいさせるわけにもまいりません。

で、秋の定番、菊名姫(紫にオレンジの錦紗)に、
すっごい久方ぶりに、玖珠姫(くす・ひめ)を用意。

玖珠姫は、2004年の春の京都ドルパ用に作製したものですが、
柄の出し方を失敗し、すっかり上前が寂しくなり、
自分で押し絵もどきとか、ひもとか縫いつけてみたものの、
不満ばかりつのる着物でした。
でも、ベージュ地のよい縮緬ですし、なんとかしたくて、
前回つけた飾りを全部はずして、
市販していた椿の花を散りばめて、
以前太すぎたひもを細く縫い直して、何度も迷いつつやり直しつつ、
泥沼へとはまっていきました・・・。
と、いうのも。
オプションつければ、うるさい気がするし、
かと言って、はずすとさみしい気がするし、
つけてははずし、の繰り返し。
でも、以前よりはましかなあ?

・・・とかやってたら、結局、寝たのが明け方でしたとさ。
やれやれ。


11月24日(木)


朝、お電話がかかってきました。

「は〜い。もしもし?あたし、薔子」

「薔子ちゃん、麗梨花だよ。お出かけしよ?」

「わーい♪麗梨花ちゃんだあっ!
うん、するする!
えっと、あずみさん起こしてくる!」

「・・・・・・
(あずみさん、まだ起きてないんだ・・・汗)」



「あずみさん、あずみさん、起きて!起きて!」

「う・・・むにゃむにゃ。
まだ寝る・・・」

むっ。えーいっ!ぼでぃあたーっくっ!

「しょ、薔子っ(げほごほげほ)」


こうして、あずみさんをせっついてお支度して。
麗梨花ちゃんの麗梨花号に乗せてもらいました。
だって。
この機会を逃したら、お車持ってない
(車どころか、免許もねえよ・・・)
あずみさんには、連れてってもらえないようなとこに行くんです!

おうちは、京都の東だけれど、目的地は京都の北なの。
まずは、西の方に向かって、それから北なの。
でも、どこ目指してるのか、よくわかんない(苦笑)

鷹峯というところを通りました。
源光庵は、工事中で拝観できません。

「ここはねー。『悟りの窓』と『煩悩の窓』があるのよー。
あと、血天井ねー」

あずみさんの知ってることは、時々偏ってると思うの。

(「時々じゃねえ。いつもだ」)

光悦寺は、外から見ても、紅葉が綺麗でしたけど、
まだ午前中なのに、人が入り口に並んでたから、寄りませんでした。
だって、あたしたち、出られないもん。

車は、杉が両側にたくさん植えてある道を通って、続きます。

「どこ行くの?麗梨花ちゃん?」

「小野郷ってとこよ」

「小野郷ですって!?」

それまで、うつらうつらしてたあずみさん
(「まだ寝たりねーのかよ・・・」)
急に元気になりました。

「小野一族の小野郷!
行ってみたかったのよ!
ああ、篁さまっ♪」

・・・よくわかんない。

そこにいく途中で、神社を見つけました。
無人ぽいです。
散策、散策♪

道風神社っていいます。
祭ってあるのは、小野道風ですって。
どんな人?

「あー。柳で蛙で花札で書道のひと・・・」

「????」

「篁さまの孫・・・」

「???」

どうでもいいけど、小野篁は、『さま』づけなのね、あずみさん・・・。

境内に入って、誰もいないので、撮影です。
変身した玖珠姫、よくわかんないわ。




使うと、お習字するときれいな字がかけるという池もありました。
でも、池の水は、少なくて、
あまりきれいでもなかったので、
字はきれいになりたいけど、使う気になれません。
でも、池にはちゃんと蛙さんがいて、あずみさん喜んでました。
うーん?

車の音がしたな・・・と思ったら、人が降りてきた(おじさんふたり)ので、
あたしたちは、かくれんぼ。
麗梨花号を止めてあるとこで、挨拶したら、

「あっちから来た?
極楽があったでしょう?」

???なんのことだかわからないまま、神社を離れました。
で、2キロほど進んだら、おじさんたちの言ってたことがわかりました。

桃源山地藏院というお寺があったの。
桃源郷は、極楽みたいなとこだから、ここのことかなー、って。
ちょっと気になったけど、入り口に車が止まって、
人が何人もいたので素通りしました。

で、今日の一番の目的地に向かいます。

「すっごく綺麗なんだってー」

「ふーん・・・」

・・・どうして、京都に住んでるあたしやあずみさんより、
関東に住んでる麗梨花ちゃんの方がよく知ってるんだろう(複雑☆)

目指したのは、小野郷にある岩戸落葉神社というとこです。
見つけたとき、

「すっごーーーーーいっ!きれーーーーっ!」

叫んでしまいました。

道路からすぐ(というか、丸見え・・・)な上、
真向かいにお役所みたいなとこもあって、
あたしは、出るのやめました。
あずみさんは、せいらちゃん連れてったみたいです。
でも、麗梨花ちゃんは、

「ここが目的だったから・・・」

と、ちゃんと(?)モデルさんしてました。


えっと、とにかく、すごいちっさい神社なんだけど、
境内に大きな銀杏の木が3〜4本あって、
境内全体が、金色の落葉で埋まってるの。
そりゃあもう、きれいだったんだから!



ね?金色でしょう?
あずみさんも、勇気を出して、
あたしを連れてってくれれば良かったのに。
(・・・あとで後悔したさ)

ちなみに、せいらちゃんの写ってる分だと、
ちっさいせいらちゃん中心だから、
どうなってるのかよく判らないのよね(苦笑)
やっぱり、あたしでなきゃ駄目なんだってば。
(すんません、すんません・・・汗)

しばらく、撮影したりしてると、
さっき道風神社で会ったおじさんたちと再会。
おじさんと再会しても嬉しくない・・・。
(これっ、薔子、正直すぎっ)

で、おじさんたちが言うには、
さっき通り過ぎたお寺が、紅葉の穴場だというのね。
ちょっと惜しいことしたかも・・・。

小野郷を離れて、京北の町の手前から、今度は北東を目指します。

「麗梨花ちゃん、今度はどこ?」

「常照皇寺よ」

「おおっ!それは春に来たいと思ってた、
車返しの桜と、九重桜のあるところね!」

・・・だから。
あずみさん、覚え方、へんよ?

えっと、お寺に着いたら、
さらに御所からもらったの桜もあるんだって、わかったの。
ソメイヨシノも咲くみたい。
・・・ほんと、春に来たいな。
お車ないから、やっぱり無理かもだけど。
ここの桜は、4月15〜20日くらいに咲くそうよ。
麗梨花ちゃん、その頃また来ない?(笑)
(どうせ、他力本願するしかないさ。ふっ・・・泣)

で、晩秋の常照皇寺は、1週間くらい、
紅葉には遅かったの。
残念・・・。
でも、きれいな紅葉もまだあったし、
境内は、無人な時間が結構あって、
ご機嫌でモデルさんできました。



とにかく、静かなお寺で、あたしは気に入りました。
あんまりにも人が来ないから、
すぐにも寂しくなっちゃいそうなくらい。
参道に着いたときから、いい感じでね、
山門くぐって、そこもまた素敵で。
本堂の奥の建物、床も瓦が敷いてあったの。
裏のお庭も、池のある風情のあるお庭だったし、
・・・やっぱり、また来たいよー。

(しかし、かなり寂しいとこです。
門前に、ご近所の方が出店されてる茶店(?)があるだけ。
ちょっと寒かったのと、
朝から何も食べてなかったから、
おぜんざいいただきました。
お手製の納豆おもちがたくさん入ったおぜんざい、美味しかったです)

そのあとは、どうせ市内中心に戻るんなら・・・
ということで、大原を目指すことになりました。

途中、花脊峠を越えたんだけど、
道は細いし、カーブばっかだし、道路がたがただし・・・
で、すごいとこでした。
・・・それでも、あずみさんは寝てたけど(笑)

大原が近づくと、いきなり、車とかバスとかいっぱいなのっ!
たいへんなのっ!
人が渋滞してるのっ!
・・・・・・。
ああ、京都の秋の風景に戻って来たんだ・・・
とか思っちゃった。

だから、あたしは、お留守番です。
あずみさんは、せいらちゃんだけ連れてったけど、
結局、せいらちゃんさえ、出番なかったそうです。
あと、あずみさんたちは三千院に行ったそうなんだけど、
三千院の紅葉は、あんまり綺麗じゃなかったって。
もう遅い感じで、色も悪かったって。
なのに、人でいっぱいだったって。
今から来られる方には、あんまりおすすめできないみたい。


大原を出て、市中に戻って。
早い晩御飯食べて、今日はおしまいです。
明日は、本番(?)の里行きよ!



<高瀬日記による補足その2>

とにかく、普段、車という足のない私には行けない所
(大原は別にして)ばかりだったので、
連れて行ってもらえて、感謝です。

岩戸落葉神社は、本当に小さいですけど、
一見の価値は十分です(ただし、秋限定)。
先日、ライトアップもあったとか。
さぞかし幻想的な光景だったでしょうね。
ここは、まだしばらく、見ごろかもしれません。
銀杏の落葉がメインだから。
そういえば、これだけの銀杏なのに、
ちっともぎんなんの匂いがしませんでした。
雌株、ないのかな?


常照皇寺は、わびさびの雰囲気を求める方にはぴったりです。
門や境内も、品のある風情ですし、
さすが、北朝の天皇縁の古刹だ・・・と納得。
ちょっと曇ってたので、余計寂しいかんじでした。
でも、自分で運転できたとしても、
あの道は走りたくないかも・・・。


桃源山地藏院は、タクシーの運転手さんとか、
知る人ぞ知る、紅葉の名所らしいので、
ちょっと惜しいことをしたかも。
ただ、Googleで検索しても、
情報がなにひとつ出ないんですが、ここ(汗)

朝の10時過ぎに出発して、
市中に戻ったのが5時過ぎくらいだったかな?
すっごい遠出した気分でしたが、
よくよく考えると、
行った先って、全部京都市内なんですよね(苦笑)
そう考えると、京都も広いものです・・・。


11月25日(金)

♪♪♪

あ、携帯にお電話。
「もしもし」

「おはよう薔子ちゃん」

「おはよう♪麗梨花ちゃん」

「あずみさんは?」

「うん、今、起こしてくる」

「(やっぱり起きてないのね・・・)」


あたしは。夕べのうちに万寿姫着せてもらってたから、
支度は完璧☆
あずみさんも、自分のお着物ちゃんと用意してるから、
起きてくれさえすれば、
あとは早いのよねー。

「薔子、お茶の一杯くらい飲ませて・・・」

んーもう、どうしても寝起き悪いんだから。
じゃあ、あたしがお茶入れてあげるから、
その間に支度してね?

「お茶飲んでからじゃないと動けない・・・」

・・・・・・。
どうして、朝は、あずみさん血圧低いんだろう。
あたしは、朝だから、甘い紅茶を入れる。
紅茶は、あずみさんのお友達から送ってもらったばかりの
「シャンパーニュ・ロゼ」
きれいでいい香りのするお茶なの。
ちょっと甘くて、あたしは好き。
時間ないから、カップはマグだけど、
麗梨花ちゃん待ってるのに、
優雅にお茶されても困るしね。

お茶で目が覚めた(たぶん)あずみさんと、
まずは大宮に向かいます。
そこで麗梨花ちゃんと合流。
今日は嵐電に乗るのよ。

まっすぐ里に行くのかな?と思ってたら、

「常寂光寺に行きましょ?」

ええと。そこって、嵐山よね?
人、多いよ、絶対・・・。

嵐山に着いたら、やっぱり人がいっぱいです。
あずみさんは、

「せっかく着物なんだし、
足湯したいけど、これ以上遅くなると
ますますどこに出かけても人が増えるし・・・」

と、足湯に未練たっぷりのようでした。
じゃあ、今度里に行くときは、早起きして入りましょうね。

(高瀬:注。
嵐山で温泉が掘られた関係で、
嵐電のあらしやま駅改札内に、
足湯ができるコーナーがあります。
まだ試したことはないです・・・)

天竜寺の紅葉は、今、見ごろだと、
この間もテレビでやってたそうです。
だから、もちろん、人はいっぱいです。
ここのお庭も素敵なんだけど、
今はやっぱりパスなのね。

嵐山と言えば思い浮かぶ、竹林のわきの道を進みます。
12月に嵐山地区では、また「花灯路」をやるので、
道の端には、コードやら早くも灯篭が出ていたりもします。
この灯篭って、持ち回りなのかしら?
東山と一緒の時期にはやらないのよね。

朝ごはんは抜きで、お茶だけしか飲んでないあずみさんは、
このあたりのお店チェックしてます。
さすがのあたしでも、この時期にソフトクリームはいらないから(笑)

野々宮神社を抜けて、
落柿舎(名前の通り、柿がなってます♪)の向かいの道
(畑の横に、きれいにコスモスが咲いてました。柿も売ってました。笑)
をまっすぐ行くと、
リクエストの常寂光寺があります。

茅吹きの仁王門が風情があって素敵なとこです。
人がいなければ・・・。

あずみさんが言うの。

「見えてる風景をね、
頭の中で画像処理して、人を消すのよ!」

・・・それは、かなり無理があると思う(汗)

人波にさらわれそうになりながら、
境内をめぐります。
もちろん、あたしの出番はありません。
麗梨花ちゃんも無理でした。

本当は、この先にある二尊院もいいんだけど、
今日のあずみさんには無理そうです。
(誰が、重いかわかってんのかしら・・・汗)

あら、麗梨花ちゃん、お電話ですか?
夢見音ちゃんから?

JRの嵯峨駅で待ち合わせて、ご飯を食べに行くことになりました。
あずみさん、「ご飯」で目を輝かせたりしないで(汗)
湯豆腐のお店とかは、いっぱいだったので、
鯉の甘露煮が名物の「花月園 福家」に入ります。
前に1回来たよね、ここ。
まだ12時前だったから、予約なしでも入れました。
ご飯終わって出た頃には、予約した人だけになってたみたいだけど。
あたしたちの方が早くから入ってるのに、
あとから来たひとたちのお膳が先に来て、
空腹なあずみさん、むっとしてました(苦笑)

通い慣れた道を進んで、天使の里へ。
風邪で今日は無理かと思ってた櫻子ちゃんと、
入り口で一緒になりました♪
おかしいわ。
一緒に旅行に行ったはずなのに、
何故か久しぶりの気がするの・・・。

ロビーにも、思ってたほど人はいません。
さあ、あたしの気合の入った万寿姫と、紅葉の競演をご堪能くださいな♪
(伊達衿が出すぎてるのは、大目に見てね・・・汗)



去年は、紅葉が遅くって、
同じくらいに来ても、紅葉狩りにならなかったけど、
今年はばっちりです!
そうして。
これだけの見事な紅葉を背景に、
あたしたちが堂々と撮影できる場所なんてないもんね。
里があって嬉しいな。
12月頭くらいまでなら、なんとかまだ見られるんじゃないかしら。

喫茶では、夏に食べられなかったチョコレートのケーキも食べられたし、
お買い物もしてもらったし、
夕方までだらだら遊びました。

閉館も近くなって、JRで京都駅まで。
伊勢丹のクリスマスイルミネーションがきれいです。
でも、ここは、高さがあるから、ちょっと怖いのよね・・・。

早めの晩御飯を地中海料理のお店で済ませて、
今日も解散は早いです。
でも、この時間、おうちの近所は人と車がいっぱいだから、
地下鉄で帰ります。
途中、嬉々として本屋さんに寄るあずみさん。
えっと、疲れてるんじゃないの?

おうちに着いたら、明日の支度をしてもらわなくっちゃ。



<高瀬日記による補足その3>

この日は、25日だったから、
早起きできれば天神さんにも行きたかったのですが、
やっぱり不可能でした(苦笑)

でも、モーニングコール(爆)のおかげか、
私にしては早い時間から行動開始。
家の近所も、観光客が増え始めています。
でも、結構順調に大宮まで。
嵐電は、思ったほどは混んでいませんでした。

「着物なら足湯」
というのは、女性なら判ってくださると思いますが、
足袋ならすぐ脱げて素足になれますが、
洋装時、けっこう大変なのよね(苦笑)
しかし、いったいいつになったら、足湯できるのかしら・・・。

10時半くらいに嵐山に着きましたが、
やはり結構な人出です。
お寺とかなら、早くから開けていたりするから、
うんと早朝ならいいかもしれませんが。
私には、徹夜するしか無理です(苦笑)

常寂光寺は、好きなお寺のひとつではありますが、
こうも人が多いとね(苦笑)
ただ、やはり絵になる風景です。
仁王門と紅葉の組み合わせは、
とてもいいかんじでした。
そう言えば、春・夏・冬には来たことあるけど、
秋に来たのは初めてだったかもです。

落柿舎も、今回は行きませんでしたが、
柿が売ってるのにくらくら。
高瀬も家族も柿は大好物です。
ただ、重いので、安くても買えない・・・(泣)

さて、里ですが。
本当に贅沢させてもらえました。
この季節にこのロケーションで。
一般人も押し寄せない、
人形者のパラダイス!

途中の駅や道の人の多さにめげるかもしれませんが、
秋の紅葉の里は、
ぜったい、ぜったい、おすすめです。


この日、せいらとえみるに、カジュアルなセットを発見。
そして、珍しくも鈴子にもお土産ありです。
実は、持ってそうで持ってなかったパジャマ(爆)
薔子の視線が怖いので、ブーツとブラウスをGET。
・・・・・・。
ポイントも使いましたが、予想以上の散財となりました(泣)

ちなみに、ピンクのチェックのネルっぽい生地のパジャマを着用した鈴子は。
あまりのはまりっぷりに、今後着替えることがあるのか・・・
とまで思います(苦笑)

さて、この日は。
「天使と海賊と女王」の話の発売日でした。
だから、実は、早く帰れて良かったです。
読書のあとは、また薔子の支度に追われましたが(汗)


11月26日(土)

「起きられたら、里でお会いしましょ〜」

と、かなり無責任な、
でもあずみさんらしい発言で、昨日は解散してたけど、
今日もモーニングコールもらって、
なんとか起き出してくれました(苦笑)

「(薔子ちゃん、もしかして、毎朝大変・・・?)」

しかも、お迎え付きだったので(♪)、
なんと、里が開く前に着いてたのよ。
開館前に着いたのなんて、いつ以来かしら・・・。
最近はむしろ閉館前が多かったのよね・・・。

ところが。
昨日とうってかわって、今日は人がいっぱいです。
メイク教室も2回あるし、土曜日だからかしら。

と、きょろきょろしてたら、
見知ったお顔を発見です!

あ、あずみさん、幼天使ゆきちゃん並べに走って行っちゃった・・・。

「よそのゆきちゃんはかわいいな〜♪」



ちょっと!あたしを置き去りなのっ!?
主役は、あたしなんだってば!
今日のあたしは、菊名姫です。



菊名姫は、着心地よくて、大好きだけど、
秋に着ることが多いから、ちょっと新鮮味がないわ。
(・・・だから、夕べ夜なべして、
帯と帯揚げと帯締め作ってやったでしょうに・・・汗)

昨日、いっぱいお買い物したからって、
今日は何も買ってもらえませんでした。
お庭も、今日は人が多いからって、連れてってもらえなかったし。
お庭に行けないと、里の価値は半減すると思うんだけど?

途中から、延々、喫茶室にいました。
ロビーは人が多いし、
やっぱり飲食しながらおしゃべりは楽しいし。
チョコモンブランのケーキ、おいしかったです。
おすすめかも。

なんだか、カメラが入ってたみたいで、
余計にロビーにいたくなかったみたい。
セレモニーの取材もあったみたいで、
結構長い時間入り口閉められてました。

でね。
かんにゃさまが、面白いもの持ってきてらしたの。
ゆきちゃん’Sには大きすぎたから、
あたしが使わせてもらったの。
あずみさん、大ウケ。
・・・・・・。
そんなにウケなくてもいいと思うの・・・。
(この画像は12月トップに持っていくそうです)

で、さらにみんなに見ていただこうとロビーに移動したら、
かわいい女の子発見!
ミミタイプのお嬢さんでね、すっごい可愛くて、
オーナーさま手作りのドレスもすっごい素敵だったの!

やっぱり、女の子よね♪

閉館の時間になって、
今日は、近所のレストランでご飯することになりました。
車の人がいたし。

あ、せいらちゃんがデザートに突撃してる!



あたしも抹茶白玉食べたかったのに!
(チョコモンブラン、食ったろう、おまえは・・・)

そうして、今日もまた、早めにお家に帰りました。
だって、明日もお出かけなんだもん♪

年末クリスマスのドルパには行けないから、
今度みんなと会えるのはいつかなあ?
んー。
元旦?(爆)



<高瀬日記による補足その4>

ええ・・・個人的に、だいぶ疲れてきてまして(苦笑)
撮影の気力もあまりなく・・・(汗)
なんだか、だらだらしてました。
里は、だらだらするにもよいとこです(苦笑)
もはや、第二のリビングかもしれません。

そして、里に行くと、周りにウケるので、
えみるが活躍することになります。
誰に見せても、
「もう、やんちゃな男の子にしか見えない・・・」
と、お墨付きをいただいております(笑)
もう、ふりひらなお洋服は似合わないよね。
着せないけど(爆)

しかし、その反面、せいらを出せないのが、
すっごくストレスになります。
一応、えみるがいるなら、
高瀬のバッグには絶対せいらが入ってますので(笑)
そして、お出かけの度、まめにお着替えもさせてるんですよー。
今回、せいらとえみるは、Itomakiさまのお洋服でペアルックです。
かわええ。

この日、里に入ってすぐ、ほくほくさまとかんにゃさまと再会。
お久しぶり〜♪
ということで、閉館までのほとんどの時間をご一緒させていただきました。
いやあ。
おやじ連と一緒は気楽だけど、
高瀬はやっぱり女の子が好きだし(爆)
あ、もちろん薔子もね。

外に買い物に出た際、テレビカメラが駐車場に着いたところで。
スタッフと目が合いました。
「やばっ」
と思いましたね。
この日、人は多かったけど、着物の人間はほとんどいなくて。
ある意味悪目立ち。
(しかも、この日に着用してたのが、
紺地に菊の小紋、裏地が赤・・・なので、
わりと派手でしたし・・・)
こういう時は、逃げの一手に限るわ。

さて、大ウケアイテムを手にした私がロビーに戻ると、
かわいいお嬢さん発見です。



オーナーはくりすさま。
(お嬢様のお名前、失念いたしました。
もしご覧になってらしたら、教えてください・・・汗)
お手製というアリス服が、とっても素敵にお似合いでした。
薔子、物欲しそうに見るんじゃありません(苦笑)

さて、閉館後は、おやじ連と、
里に行った帰りに「さと」でご飯(笑)
このメンバーでアルコールが入らないなんて!
という、異常事態(?)でした。

この日も、早めの帰宅となりました。
ああ、休みはあと1日です・・・。
かなり、がたがきてるような・・・(滝汗)


11月27日(日)

あのね、携帯ってね、相性あるでしょ?
あずみさんの携帯はVodafoneなの。
で、柿さんの携帯は、Docomo。
普通にメールしてても、すっごいずれて届くんだって。
結局、夕べ、直接お電話してたみたい(苦笑)

そう。
今日は、氷月ちゃんとデートです♪
そして、氷月ちゃんのお誕生日なの♪

どこで会うか相談の結果、神戸になりました。
神戸だったら、お洋服よね。
ひらひらふりふりがいいわ。

お誕生日のプレゼントを持って、神戸に向かいました。
合流して、さっそく撮影?
とか思ってたけど、
あ、ご飯が先なのね・・・。

高架下のビルで、できたばかりらしい台湾料理のお店に入りました。
お値段も手ごろで、お味もまあまあだったそうです。
高架下のそのビル、ちょっと面白いかんじ。
空いてるテナントも目に付いたので、
「貸し出ししてくんないかな・・・」
とか、あずみさんがつぶやいてました。

で、三宮から少し離れた公園(?)が目的地。
近代的な建物と、海の対比が面白いです。

最近は、すぐにお日様が傾いちゃうから、
そんなに長くは撮影しませんでした。



本日の主役。

撮影のあとは、ショップ見たり、お茶したり。
あたしたちの出番はなしです。
え?神戸SRにも寄ってくれないの?
(買い物なら里で予算オーバーしたしね)
そう・・・。

ルミナリエもまだだし、神戸はそんなに人出はありませんでした。
12月はいってからよね、大変なのは。

阪神電車の各駅停車で、ゆっくり梅田に向かって、
デパート眺めて、本屋さんに寄って、やっぱり早めに晩御飯。
・・・お昼もそんなに早くなかったし、お茶もしてるのに、
とかちょっと思わないでもなかったけど、
地鶏とお豆腐のお店、美味しかったそうです。

ひーちゃん、次に会えるのはいつかな?
やっぱり、元旦?(爆)


<高瀬日記による補足その5>

連休も最後の日となりました。
たまたま、前日帰宅したあと、
薔子のお着替えさせてましたら、
ひらひら服をそれは嬉しそうに着るのです。

もしかして、もう着物に飽きたのか?(汗)
新作が着られないから?(滝汗)

で、柿さんと打ち合わせして、神戸が目的地となり。
・・・・・・
ひらひらが着たかった薔子が、なんかしたんではあるまいか(汗)

この日はもう、モーニングコールもございません(苦笑)。
でも、前夜、早めに就寝したので、
比較的、早めに起きて支度。
プレゼントの発掘が少々難航した他は、
かなり早く準備もできてたんですけどね・・・。

おいしくお昼もいただいて、
目的地で軽く撮影しました。
無人であることを期待してましたが、ぱらぱら人が来る・・・(汗)
それでも、無人の時間がほとんどだったし、
気に入った写真も撮れたし、いいか。

この日は、もう補足することもほとんどありません。
連休を遊び倒して、さすがに疲れました。
ぜいたくな疲れですけどね(苦笑)
もちろん、帰りの電車では爆睡・・・ではなく。
買った漫画を読んでしまいました。

帰宅して、連休中の撮影画像を移すために、
数日ぶりにPCを起動。
なぜだかトラブル多発して、
ずいぶん時間を食いましたが、
なんとか読み込みもして。
記憶の薄れないうちに、画像の編集もしたいです・・・。


2005/11/28〜11/30

28日は、仕事。
29日は休み。
30日は仕事でした。
カスタネットもあんがい、辛いよ・・・。


29日のお休みは、のんびりお家ライフ。
連休中の日記を途中まで書いたり、
薔子に次に作る予定の着物の生地を
柄取りに頭を悩ませながら裁断したり。

生地は、先日購入した、着尺分ほどいてある、
正絹のちりめん。
柄の出し方でひーひー言いながら、
裁断してみる。
ついでにちょっと縫ってみる(苦笑)

どうやら、薔子の着物が3枚できそうです。
12月中に、そのうちの1枚、縫えたらいいな。

・・・っていうか、もう11月終わりじゃないか(汗)
それでは、皆様、また来月(笑)


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