SD徒然日記

2003年6月

2003/06/01 3:53

「いつもながら、月が替わると慌てるね」

「日付では新しい月だけど、
朝にならないとまだ前の月みたいだもんね」


「・・・てか。
下手すりゃ、もうすぐ朝だろ」


「・・・寝る」

「あのね?
6月になったのにトップの画像、替えないの?」


「うーん、トップにしたいようなネタがない」

「ネタって・・・。
トップ画像までネタを求めるなよ・・・」


「いや、ほんとは季節感を出したいんだけどね」

「季節・・・6月・・・」

「梅雨・・・じめじめ・・・」

「ちがうもんっ!
6月はジューンブライドだよ♪」


「それも考えたけど、衣裳がないの」

「あ、じゃあ♪」

「だめーっ!今はほんとにだめ・・・(汗)」

「おねだりできると思ったのにな・・・」

「気が向いたら、以前中途半端に作ってた白いドレスをなんとかするからさ」

「いつ、気が向くの?」

「さあ・・・(汗)」

「あたし、あずみさんが作ってくれるなら
それでもいいんだからね♪」


「おいおい・・・。薔子を甘やかしてる場合じゃないだろ?」

「そう・・・。
6月はある意味忙しいのね」

「7月用のお着物や浴衣もいるよねー♪」

「(ばたり)」

「あ、寝ちゃった・・・」

「薔子、おまえも少しは遠慮とか・・・」

「うーん、あたしも眠いのー。
義高くん、おやすみなさーい!」

「・・・時々。やになるよ、ほんとにさ(ため息)」


すまん、義高(苦笑)
さて。今度こそ、スケジュールに沿った
1ヶ月になりますように・・・(真剣)

『写真の森』に
『薔薇の木に薔薇の花咲く』2ページアップです。
130枚も撮ったのに、写りが悪いのなんのって・・・(泣)


2003/06/02 2:02

「うーーーーん」

「何悩んでるの?」

「手縫いでピンタックはやっぱり無理かなあ・・・と」

「無理(あっさり)」

「・・・冷たいよ、義高」

「ピンタックって、よくわかんねーけど、
もともと手先が器用で、根気のある人ならともかく。
あずみさんがやるんだろ?
絶対、無理」


「・・・・・・」

「そんなにミシンはダメなの?」

「ミシンというか・・・。
ピンタックには1/6時代のトラウマがね・・・」

「なーに?」

「気に入った柄のコットン・プリントを手に入れたから、
同じ布で着まわしがきくように
いろんなアイテムを作ろうと思ったのね」

「わあっ!素敵♪」

「で。失敗したんだな?」

「うん・・・。
最初のワンピで、なんとかピンタックらしきものまでがんばったんだけど・・・」

「がんばれたのね」

「・・・らしきもの、レベルだけどさ。
ところが。
ピンタックの上下を間違って使ってたのよー(泣)」

「修正は?」

「それがきくようならトラウマになってないって」

「・・・やっぱり、レベルに合ったことすれば?
そもそも。
6月のスケジュールには、
そんなピンタックなんてものやってる余裕はないと思うんだけど?」


「その通りでございます・・・(滝汗)」

「あたしは、かまわないんだけどな(ぼそっ)」


ああ、ピンタック!
最近、薔子にピンハ風の服を着せたいと思ってるのですが、
その手の服でオクで2連敗。
これ以上、入札してる場合でもないし。
しかし、自作となると、ネックはピンタック。
ギャザーとフリルなら、なんとかなるかな?
でもやっぱり邪道かな?

そんなこんなで、
以前オクで譲って頂いたお洋服を出して、薔子に着せる。
すごい。
スカートにもペチコートにも20本!!!
・・・やっぱり無理かな(泣)
でも、スケジュールの隙を狙って、ギャザーとフリルのお洋服、
挑戦してしまいそうな気もします(汗)
そんな私の横で。
最近エプロン付きの(比較的カジュアルな)お洋服ばかり着せられていた薔子は、
ひらひらのたっぷりスカートにご機嫌のようです・・・。
メイド服も私のツボなんだけど、
メイドよりお嬢様がいいらしい(汗)

容量削減のため、
只今サイト内整理中。
『写真の森』の2001年分をさくっとしたんですが・・・。
「これで少しは・・・」とか思ったものの。
あんまり変わらないのは何故だろう・・・(汗)


2003/06/03 6:37

「オレが何言いたいか、わかるよな?」

「うっ・・・(汗)」

「いっぱいご本を買ってきたのねー」

「で。いつ読むんだ?」

「そ、それはぼちぼち・・・」

「ふーん?一挙に読むんじゃないんだ?」

「えーとー(滝汗)」

「ご本読むより、あたしのお洋服やお着物作って♪」

「・・・作ってるんですけどー」

「もっと早くから作って欲しかったなー。
これじゃ、今日のお出かけに間に合わないもん」


「ん?どっか出かけんのか?」

「あずみさんが起きられたら・・・だけど(苦笑)」

「それはあんまり期待しない方がいいかも(苦笑)
ところでさ。
いい加減、オレも外に行きてーんだけど?」


「そうなんだよね。
私も、さすがに義高も連れていきたいんだけど・・・」

「じゃ、連れてってくれよ♪」

「だって。着替えさせなきゃでしょ?
・・・面倒」

「薔子の着替えは嬉々としてやるくせにさ」

「野郎の着替えが楽しいわけないし、
組み合わせ考えないといけないし、
あんたのワードローブ、代わり映えしないし?」

「・・・それって、オレのせいなわけ?」

「おしっ!じゃ、二択で。
今、着てるまんまの服装
(「舞踏会用」の白いシャツに黒のネクタイクロス付き、
黒の革パン、黒のショートブーツ)
で『デート風』。
もしくは、普段着でペアっぽい服装だけどオチにされるか、
どっちがいい?」

「・・・・・・(汗)」

「あたし、デートがいいな♪」

「薔子?」

「デートって、おとっときのお洋服とか着て、
キレイな景色やお花をみたりして、
男の子がいっぱいごちそうしてくれることでしょ?」


「薔子、おまえ、それは・・・(汗)」

「すまん義高。
全面否定してやりたいのはやまやまなんだけど、
私にはできん・・・(苦笑)」

「あずみさんの教育が偏ってるからだろ・・・(ため息)」


さてさて。
結局、昨日(?)書いていた「ピンハ風、ただし手縫い」服に
手を出してしまいました。
かわいいプリント見つけちゃって・・・。
ただ。その生地が90cm幅しかなくて、
おまけにメーターも少なくて(1.6m)
いろいろなアイテムを同じ生地で作るのは無理。
で、とりあえず、腕の問題もあり、
「J」本の「ピンハ」な本の基本ワンピースなんかに挑戦中です。
あと、共布の基本吊りスカートでぎりぎりの分量です。

何もアレンジがないのは淋しいので、
始め、多少高くついても、サテンのループ付きリボンで飾ろうか、
それとも、リックラックテープにしよう(すごい値段の差!笑)かと悩みましたが、
どっちもお店になくって(爆)
お手ごろ価格の気に入ったローンの端レースを見つけたので、
一巻き買ったりして(苦笑)。
この手の広がるスカートに使うとなると、
いくらあっても足りないのよね、レースって。

布とかは1日の日くらいから用意していて。
2日は型紙写しにに四苦八苦。
トップ部分はいいんだけど単純に200%で。
ボトムの倍率は上げて、さらに狭い布幅の活用とか、
考えて用意しなきゃいけないことが多くて。
裁断すんだ頃にはすっかり丑三つ時(苦笑)。
一番嫌いな採寸と裁断が済んだのが嬉しくて、
つい縫い始めたら、寝そびれました(苦笑)
あ、勿論、今日はお休みですんで。

このまま起きていて、もう少し作業して、
それから2人連れてお出かけしようかな?
自分で書いていて、
「あ!デート風、いいっ!
この間オクで落札したおとっときのドレス着せられるじゃない♪」
果てさて。どんな1日になりますやら?

あ、さすがに眠いわ(苦笑)
書きながらうとうとしてました。
(只今8時過ぎ〜)


2003/06/04 4:02

「あーあ。結局、お出かけなしだったね・・・」

「『ちょっと仮眠』とか言って10時間(以上)寝てんだもんなー。
仮眠じゃねえって(苦笑)」


「せっかく、おとっときのドレスが着られると思ったのに・・・。
くすん」


「えっとー(汗)。ほ、ほら!
基本ワンピ、もうすぐだから!」

「ほんと?」

「うん。前たてと裾にレース縫い付けたし、
あとは、スナップと飾りリボン。
シンプルだけど、プリントとレースの相性も良かったし、
結構かわいいワンピになるよ」

「楽しみ♪早く着たいなあ」

「あっ・・・!」

「どうしたの?」

「衿、付けるの、忘れてた・・・(滝汗)」

「・・・。うかつ」

「す、すぐ作るから〜っ!」

ー30分後ー

「薔子ちゃん。これ、ノーカラーのワンピにしちゃ、ダメ?」

「えーっ!?」

「失敗したんだな」

「・・・うん」

「衿ぐりにレース付けてくれるなら、
許したげてもいいよ?」


「うっ・・・!」

「・・・失敗したのはレース付けらしいな」

「義高。おまえ、鋭すぎ・・・(汗)」


ああ。予定、狂いまくり・・・(汗)
貫徹だと、この季節、貧血起こす可能性も高いので、
「ちょっと仮眠して・・・」
が、爆睡状態に(汗)
吸血鬼もあきれる時間に起きました・・・。

しかたないので、ワンピの続きをだらだら縫って。
縫い目とか、端処理に難アリだけど、
見たカンジはかわいいかも〜♪
とかご機嫌になったのも束の間。
衿、失敗・・・。
もう1度衿を作り直すか、
ノーカラーで見返しだけつけるか、
ノーカラーでレースを付けるか、
思案のしどころでございます・・・。
とりあえず、明日は気分を変えるためにも、
基本吊りスカート作るか・・・。

着物も洋服も。
衿付けが1番嫌いだ・・・(泣)


2003/06/05 3:37

今日はまだ、あずみさんが作ってくれてるお洋服、
そんなに進んでないの。
やっぱりお休みじゃないと進まないのかな・・・。
でも、お仕事から帰ったあずみさんのお願いで、
衿が処理できてないワンピを試着してあげました♪


「おまえが着たかっただけじゃねーか」

サイズは問題ないけど、ちょっと裾が長すぎたかも。
コサージュとかで摘んでもらったらいいかな?

高い生地でもないし、
柄が凝ってるわけでもないけど、
色がとってもかわいいの♪
早くできないかなー?
これ着て、デートにいきたいな♪


「・・・誰と?」

え?かわいい女の子ー♪
あ、でもでも。女の子とのデートじゃ、
おごってもらえないのよね?
うーん、悩んじゃう・・・。


「問題が違うだろ・・・」


最近、必然について考えます。
今、私の横では、ワンピを試着した薔子が、
たいへんに満足気な美人顔で座っております。
自分のために何かしてもらってると、ほんと嬉しそうです。

薔子に限らず、「のの」って、甘えんぼなお嬢様が多い?
「あたしが1番かわいいから、あたしだけ見て、あたしだけ可愛がってね♪」
主張するんですよね、「のの」は(苦笑)
そこがまた可愛くって、甘やかしちゃうんですが・・・。

で、もし。
私がお迎えしてたのが初恋のめぐだったり、
初期っ子だったりしたら、
私とSDの距離関係ってどうだったんでしょう?
ここまでべたべたはしてなかったかも?
溺愛はしてたでしょうけど(笑)
かまいたがりの私だから、
「のの」はぴったりだったかもしれませんね。

義高にしても。
同時に発売された少年達が好みでなかったため
性格的イメージもあって「凌」になったわけですが、
潜在的(?)にスタンダードが好みだったらしいし(苦笑)

まあ。とにかく。
薔子がそばにいてくれる喜びを(あ、義高もー笑)
今日も噛み締めていたりします。
さ、いちゃいちゃしよーね、薔子(爆)


2003/06/06 2:51

「あずみさん、作業、進んでないね?」

「うん・・・今日1日眠すぎて・・・」

「やっぱり夜は眠るべきだろ?」

「夜になると元気だったりするし(苦笑)」

「体内時計、壊れてんな」

「もしかしたら、私の体内サイクルって、
24時間じゃないかも」

「じゃ、何時間?」

「考えたことはないけどね(苦笑)」

「今日はもういいから、明日お願いね?」

「・・・たぶん(苦笑)」

「期待はしないでおけよ?」

「でもでも。
あずみさん、今、ヤフオクも某クスも禁止令出してるから、
あたしが新しいお洋服とか欲しいと思ったら
あずみさんに作ってもらうしかないんだもん」


「そもそもさー。
なんでそんなに着るものが欲しいんだ?
必要ねーだろ?」


「必要なものだけじゃ、人生味気ないって(笑)」

「あずみさんは不必要なもんばっかり欲しがりすぎ」

「(ぐさっ)」

「あたしのためのものは、あたしと、あずみさんにとっては
必要なものだもん!」


「えー、そもそもそのへんが理解できねーんだけど?」

「義高のものは、今後、購入を減らそう。
あとはジャージと長袖無地Tシャツくらいだもんね」

「あのね・・・」

「なんだ?」


「ジャージ買ってもらっても、
おうちでずうっとジャージ姿でいたりしないでね?
あたし、あんまり好きじゃないの」


「・・・・・・」

「んー、まあ、私も基本的には好きじゃないんだけど。
でも、義高の場合、
フォーマル似合わないんだから、ある程度は認めてやらないと(笑)」

「・・・フォーマルが普段着になるかよ」

「あたしは、そういう生活に憧れるけどなー?」

「んじゃまず。
環境を整えてもらわねーと」


「うっ!やぶへび・・・(汗)」


検索をしていました。
今度の修学旅行の際のお昼ご飯のために。
しかし。
上手に検索できないんですよね・・・(汗)
いらない情報が多すぎるし。
私が調べることは、たいていシンプルな内容なんだけど、
どうもうまく検索ができないみたいで。
キーワードの入れ方かなあ?やっぱり。

ま、苦労の甲斐(?)あって、よさげな所、見つけました。
・・・さて、どうなるでしょうか。


2003/06/07 2:53

「ああっ!お裁縫はしたいけど進まないしっ!
ネタ小物仕入れたのに撮影できないしっ!」

「どうして?」

「お裁縫に関しては、寝不足と修学旅行のため。
撮影ができないのは・・・」

「何だよ?」

「義高を着替えさせなきゃならないから!」

「はあ?」

「面倒だから?」

「それもあるけど、
ここしばらく、その撮影に不可欠な義高のアイテムが
行方不明でさー」

「言いたくねーけど、もう少し、整理しろよ・・・」

「それはもう、重々・・・(滝汗)」

「あずみさん、何するのでもスロースターターだから」

「薔子ぉ!あんたまで・・・(泣)」

「でも実際。
行動に移るの遅すぎ。
あとで結局泣くくせにさ」


「義高母さん、きついっすー」

「誰が、母さんだっ!(怒)」

「あずみさんのお母さんが義高くんだったら、
あたしにとっては何になるの?
やっぱりお母さん?」


「・・・薔子、やめてくれ(泣)」

「義高は意外に繊細だしねー(笑)」

「意外って、何だよっ!」

「ところで。
義高くんを着替えさせなきゃいけない撮影って、
あたしは写さないの?」


「まっさかー!
薔子メインに決まってるでしょ♪」

「良かった♪
仲間はずれかと思ったら悲しかったもん」


「薔子が1番可愛いよ♪」

「ごろごろ♪」

「・・・いーけどさー。どうせ、オレはおまけだろ」

「何言ってるのよ!
義高は大事な大事な!
薔子の引き立て役じゃないっ!!!」

「わかっちゃいるけど・・・。
・・・・・・。
オレ、もう寝るわ・・・」
(義高、退場)


「義高くん、元気なかったねー?
大丈夫かな?」


「大丈夫!奴は打たれ強いからー♪」

(遠くから)
「誰のせいでこうなったんだよっ!」


「んー。野郎はね。
苦労して苦労していい男にならなきゃ♪」

「ばっきゃろーっ!!!」

「・・・『いい男』って、苦労しなきゃなれないの?」

「それはもうっ♪」

「あずみさん、何か楽しそう?」

「んー?気のせいじゃない?
それでね。
女の子はいっぱいいっぱい愛されて
いい女になるんだよー♪」

「わーい♪」

「偏ってる。あずみさんの発想は偏ってる・・・。
薔子も少しは気付けよ・・・(泣)」



前から心惹かれていたネタ小物をGETしました♪
思わず、撮りたいシーンも浮かびます。
しかし。
撮影の前にいろいろしなければ・・・!

やっぱり、修学旅行が終わるまでは、
他の事も手につきません。
上旬にしたのは、せめてもの幸い?

修学旅行の当日の天気予報。
ずいぶん変わりました。
降水確率が目減りしていくのはめでたいな♪
しかし。
最高予想気温が29℃って、何よ・・・(滝汗)

本日、久々に会社帰りにホームセンターに。
会社から近くても、なかなかいけない・・・。
そして。
行くと危険なとこです・・・(苦笑)
前から欲しかったものをあれやこれやと購入したのはいいのですが。
なんて脈絡がない買い物なんだ!(爆)
なのに、全てがSDに繋がっているのが・・・(苦笑)

でも今回、1ヶ見送り。
はあっ。ルーターって、高いのね・・・。
もう少し調べてからにしよう。

明日(もう今日だけど)
某クスのアフターですね。
限定SD狙いの方、がんばれー♪
限定といえば。
今月末にオープンの広島SR。
やはり限定ドールが出されるのですね。
ルカクリなので、用はないんで、良かった、良かった♪
あきらだったら・・・。
未練があるので危なかったかも?


2003/06/08 23:01

(上段左より、雪乃ちゃん、小夜子ちゃん、かれんちゃん、羅那ちゃん、煌ちゃん。
下段左より、芽衣ちゃん、薔子、一華ちゃん、櫻子ちゃん。)

「・・・疲れた。眠い」

「あたしは、楽しかったー♪」

「まあ。これで当分、修学旅行はないね。
ボークスが長袖セーラー発売しない限り」

「そもそもさー。
修学旅行って、1回だけのもんだろ?」


「おや、義高。
君は年をとるのかい?
これは、所謂『サザエさん的世界』なのよ。
同時に。
全ての修学旅行はパラレルワールドの各世界
それぞれの薔子が体験したことなんだもん♪」

「めっちゃ、こじつけ・・・」

「おだまりっ!
いいのよ。どうせ『修学旅行』はこじつけなんだから!
私はとにかくセーラーが好きで好きで。
でもって、お揃いも大好きなのよっ!」

「いきなり開き直ってるし・・・」

「何でもいいよ。
あたしは、お友達と一緒に遊びに行けるだけで
嬉しいもん!」


「だよねー♪
楽しければいいのよね♪
ほんと、義高ってば小姑☆」

「小姑って言うなっ!
オレは良識あるから疑問に思っただけじゃねーか」


「でも、義高くん?
そもそもあたしたちの存在そのものだって、
つきつめればヘンなのよ?」


「そ♪多少の矛盾を気にするようじゃ、
将来ハゲちゃうぞー(笑)」

「・・・・・・。
さっき、年とらないつったの、あずみさんだろ?」


「義高。あんたがそういう性格で
私や薔子をフォロー(というかカバー?)してくれるのは、
少しはありがたいと思ってるよ?」

「少しかいっ」

「んなとこでツッコムな!
(コホン)
でもね。
あんたには、自分の理解しがたいことでも
受け入れられる度量(懐)のひろーい男に育って欲しいの。
余裕のない男はもてないぞ(笑)」

「オレ、あずみさんと薔子の面倒さえ見なければ
もっと度量は広いはずだぞ」


「人間は社会的動物で、
すべての性格は環境に左右されるんだもの。
・・・早い話。
『慣れろ!』(爆)」

「・・・・・・」

「義高くん。
あずみさんも1日校長先生で、引率してお疲れなの。
本当のこと言ってても許したげてね?」


「・・・フォローになってねえし(泣)」


修学旅行第三弾、京都嵐山に行って参りました!

前日。
プレッシャーなのかわくわくしすぎたのか。
文章は決めてたのに
日記もお返事も書けないような精神状態で、
気が付いたら、薔子の洋服の続きを縫ってました!(爆)
だいぶ、はかどりましたが(笑)
手芸というのは、
精神安定に効果があると思います。
いらいらした時などにお奨めかも?

2時間ほど仮眠して。
7時過ぎから行動開始。
もって行く鞄に悩んだりもしたけど、9時半出発。
さすがに。
主催してて遅刻はできん・・・(苦笑)
今回のための大道具(?)であるナチュラルな木のベンチ(4人座れます♪)
まで引っ張っていきましたが、
四条大宮で京福の駅に着いた途端。
こんな大荷物を持ってきたことを後悔しそうになる
乗車待ちのひとたちの数・・・。

日曜日で好天で。
そりゃ、人も多いわね・・・と、
駅で合流できた暁さま(一華ちゃんオーナーさま)と不安に。
いざ、乗車してみれば問題ないくらいの乗車率でしたが。
しかも、乗り換え駅で大量下車してくれてラッキー♪

京福嵐山駅の改札外は。
建物の中。
すなわち、日陰(笑)
ベンチもあるし、
前日のアフターに参加した皆様のお話なども伺いながら、
のんびり集合待ちします。
しかし。
外のあまりの天気の良さは憂鬱でさえありました(笑)
贅沢な憂鬱ですけど(苦笑)

全員揃って、鹿火屋さまがロケハンしてくださった場所に向かいます。
渡月橋の中ノ島、上流の方。
下流では、音楽祭などをやっていて、仮設ステージが作られ賑やかですが、
上流側はゆったりしたカンジ。
目当ての場所に行こうとしたら・・・
モデル撮影の方たちに先を越されてしまいました(苦笑)

木陰に基地を作って、撮影準備。
まずは、渡月橋をバックにグレイのセーラーで集合撮影。
・・・かわいい(←バカ・・・)
集合撮影を2箇所で撮ったあとは、
銘々、好きなところにばらけて撮影。

たまたま通りかかったサイクラー(笑)な男性陣が興味津々で近寄って来られたり。
この方たちは、
雪乃ちゃん(@みつたかさま)をアイドルの撮影会のように
熱心に取り囲んで撮影していかれました(爆)
雪乃ちゃんって、色っぽいですしねー♪
いろいろ質問もされていたようで、
あの中にはお迎えする人も出るのでは・・・
と思うくらいに熱心でした(笑)

昼食会場に移動です。
ネット検索して見つけた渡月橋のふもとの料亭です。
席がお座敷なのは聞いていましたが、
お座敷には他のお客は無し。
「これは・・・撮影できる・・・」
参加オーナーの心の声はひとつ(笑)

料理が全て並ぶと、櫻子ちゃんと羅那ちゃん(@ももさま)が
お膳と一緒に撮影♪
と!ハプニングです!
羅那ちゃんが、だしのきいた柚子風味の漬け汁に
頭から・・・!!!

デビュー間もない羅那ちゃん、受難・・・。
ウィッグは洗われましたが、
だしと柚子の香りは完全にはきえませんでした・・・。

そんなこともありながら。
食事は値段の割りに美味でございました♪
釜揚げの湯葉と湯葉豆腐がおいしかったー♪

食事が終わると、撮影開始。
畳のお座敷は、まるで修学旅行のお宿のようにも見えます。
もうお店の人は来ないだろう・・・
と高をくくっていたら、
食後のお茶を持ってこられてしまいました・・・(汗)
隠しようもなかったですね。
も、しょーがない(苦笑)

涼しくて、広いお座敷を堪能(2時間まで使える)して、
炎天下に出撃です。
目的地は亀山公園。
以前、私が訪れた時も、
観光地でありながらあまりの人気のなさに驚いた場所です。
この日も、日曜日だというのに、
ほとんど人はいませんでした。
で、まずは保津峡をバックに撮影・・・と、
展望台を目指します。

・・・・・・。
参加の皆様、申し訳ありませんでした(滝汗)
以前私が展望台まで行ったのは
別ルートからでしたので、それほどでもなかったのですが、
保津川の麓から行くと、あんなに登って登って・・・になるなんて(泣)
特に、石段が厳しかったです・・・(滝汗)

暑さ(最高気温30℃!)も手伝って全員へばりまくりでしたが、
展望台にて撮影。
過去最大の11人揃い!!!
あいにく、景色はあまり写せなかったのが残念です。

少し下山したところの寂れた茶店が面白そうだったので、
そこの方にお願いして撮影。
なぜか、狸の置物がいっぱい・・・。
少し、暗かったですけど。

亀山公園内をトロッコ嵐山駅方向に抜けます。
時間も時間だし(寺社の拝観時間は早く閉まる・・・)
皆、疲れているので、二尊院は中止。
公園出口付近の竹林をバックに最後の撮影。

竹林を抜けて野々宮神社へ。
ここは狭いし、参拝者も多い(縁結びだから。笑)ので、
集合写真は無理だけど、
少人数の撮影を庭園でできるかも?とか
考えていたのですが。
中ノ島のに続いて、ここでも音楽イベントをやっている!!!
参拝だけして辞去しました・・・。

そのあと、JR帰宅組3人と別れ、
残り6人でお茶して。
なんと残った6人全員「のの」オーナー!(笑)
別れた3人は初期っ子オーナーばかりだったのねえ。
(今回の修学旅行は13少女がゼロでした)
ゆったりと疲れを癒す甘いものを口に運びながら、
「今からなら間に合うよね?」
先に帰った一人を除いて、5人で長岡京SRへ(笑)
7時に着きましたが、
まだ「ちぃ」と「バロン」と「健」はいました。
「四郎」と「アナイス」の予約もやっていました。
さすがに、「りあ」と「眠りナナ」はいませんでしたが。
幸い?
誰もお迎えはしませんでした(笑)

ショートウィッグはたくさんあったけど、ナチュラルは1ヶも無し。
うちはナチュラルにしか用はないんだよーっ!
グラスアイには興味がないので、
新作があったかどうかもわかりませんが。
洋服の新作はビミョーなカンジのデザインですね(苦笑)
「ラインは白がいいんだけど・・・」
とか言いつつ、ジャージを購入。
これで義高にはパジャマがいらん(笑)

阪急の長岡天神駅で解散しました。
さすがに、疲れました・・・。
無事終了してほっとしてます。

今回の教訓。
行ったことがあるからといって、地図上でルート決めたのは
失敗でした・・・。
きちんと下調べをしてからにしよう・・・。
登山(?)させる気はなかったんだよー(泣)

さて。
上手に撮れているとよいのだけれど・・・。


2003/06/10 3:39

「こら。日付入れてから30分たってるぞ」

「うーん、何書こうかと・・・」

「どうせ、いつも中身なんてねーじゃん」

「・・・義高。あんた、最近、キツイよ?」

「そんな気はねーけど、心にやましいことでもあるんだろ?
オレ、正論言ってるだけだし?」


「あん!もう、ダメよ、義高くん!
今、あずみさんにへこまれる訳にはいかないんだから!」


「なんで?」

「この間から作ってもらってるお洋服、
あと少しなんだもん♪」


「あと少しって、どのくらい?」

「スカートの飾りボタンと、スカートのスナップ付けと、
吊り紐だよ」

「そりゃ当分、無理かな?」

「どうして?」

「あずみさん、スナップ付け嫌いだろ?」

「・・・でもね、スカートに付けるスナップは1ヶだけだし、
ワンピの方はちゃんと付けてくれたよ?
衿・・・ただのノーカラーになっちゃったけど」


「衿はねえ、トップスとボトム部分の拡大率が違うから、
(前立ての倍率が違う)
型紙通りにはできなかったの。
ノーカラーでもかわいいでしょ?」

「うん。レースも付いてないけど(苦笑)」

「おまけで、レースの付いたスカーフ作るから。
それならいいでしょ?」

「それ楽しみ♪
あ、前たての飾りが変わったのはどうして?」


「共布フリルリボンにするつもりだったけど、
あんまり目立ちそうになかったし(手間の割りに・・・)」

「そのあと、サテンリボンで飾るとか言ってなかった?」

「どれだけ量がいるかわかんないからやめた(苦笑)」

「オレには違いわかんねーからいいけど、
いつ終わるんだ?
いい加減、本来の目的のものを作らねーとヤバイぞ?」


「できれば今日(10日)中に・・・。
細かいとこはいくらでも手直しがいるけど、
形にはなると思うから、そしたら一旦終了予定」

「修学旅行の編集もあるんだろ?」

「・・・うん」

「今日にはちゃんと着られるようになるのね?
嬉しいー♪」


「薔子、おまえ悩みねーな・・・」


もちろん、この会話のあと、むくれた薔子のフォローに
義高が苦労するんですけど、だらだらがひどくなるのでこのへんで。

ゆうべ、日記の途中で寝てました。
だからこんな時間(13時)に書き加えてます・・・。
修学旅行、筋肉痛はなかったけど
(薔子ひとりだったし、ドールなしの着物の時はもっと歩いてたりしたし?)
身体全体の疲労感が抜けませんでした。
月曜から出勤の皆様、大丈夫だったでしょうか・・・?(汗)

修学旅行のページは少し編集に入ってます。
眠くてわけわからなくなってきたので、
まだアップするとこまでいってません。
性格的には、<京都編>同様、1日でまとめてやった方がよさそうなんですが。
どうしようかな?
ってか。何ページになるんだか・・・(汗)

『自己紹介』のページをリニューアルしました。
今更ながらですが、
1ページで「薔子」「義高」「鈴子」「高瀬」が見られるように。
各項目の下から「お迎え顛末記」もリンク。

作り変えしながら。
「何で私、こんなページをばらばらに作ったんだろう・・・?」
数ヶ月前の自分の心理がわからないのですが、
あの時はああいう風にしか思いつかなかったみたいです。
ただ、画像は今後差し替えするかもです。
ああ、鈴子の顛末記もいるわ。
既に日記で書いたくらいしかないんだけど(苦笑)

個人的な感想ですが、
やっぱりスタンダードとミニでは人種が違うと思います。
スタンダードの幼少期であるなら、
ミニでも、頭のサイズ(大きさ)はスタンダードと変わらないはずでしょう?
人間は、頭の大きさって、子供のころからそうは変わりませんし。
ミニ単体をとってみても、あれは等身が高すぎると思います。
だから。
うちではスタンダードの薔子と義高と、ミニを同列には扱いません。
ミニはミニで魅力ある存在です(軽さとか軽さとか軽さとか・・・(笑))が、
妹・・・とかは違うだろうと私は思います。
よそ様がスタンダードとミニを姉妹にされてるのは気にならないのですが、
うちではできません。
鈴子は喋らない設定なので、日記にでてくることもないかと思います。

ちなみに。
鈴子の私の中の位置付けは、高いぬいぐるみと同列(笑)
3匹しかいませんが、
1万円以上2万前後のぬいぐるみです。
(別に値段で差別してるわけではありませんが、
鈴子の購入金額もちょうどこのレベルだし)
1匹はシュタイフの猫(シュタイフでなぜクマじゃないんだ((笑))
あと2匹はロンドンとパリに旅行した際の自分へのお土産の黒豹と長毛の猫。
ブランド品に興味がないため、それぞれの旅行で1番高い買い物だったかも?
あ!ティーカップがあるから違うか・・・。
ちなみに、ぬいぐるみはできるだけリアルタイプを好みます。
梅雨入りする前にぬいぐるみもシャンプーしたかったんだけどな・・・。


2003/06/12 3:20

「よーしっ!スカーフ完成♪
薔子、合わせて」

「わーい♪(がさごそ)」

「あっ・・・!」

「あっ・・・!」

「スカーフ、短かかったね・・・(汗)
これじゃ結べない。
ハギレだからなあ・・・」

「ん・・・でも、使えるよ?これで一応完成よね?
ありがと♪あずみさん」


「薔子ーっ」
(ぎゅうっ)

「しかし・・・。
客観視すると、もひとつ・・・いや、もうみっつくらいだね」

「あたしが喜んで着るから問題ないよ?」

「(じーーーん)
薔子、髪用のリボンも作ったげる!」

「わーい♪」

「(じっと見守りながら)
あれって・・・無意識の計算か???(汗)」



てなわけで、ここ数日来取り掛かってた自作服、
一応の完成です。
できあがってみると、あんまり可愛くないかも・・・?
原因は、ワンピと吊りスカート両方に付けた
マベパール風のボタンのせい???
嫌いなボタン、いっぱい付けたのに・・・(泣)
やっぱ、大きかったかなあ?
色や柄のせいもあるかもですが、
「お人形さんの服」ってカンジなんです。
いや、もちろん。「お人形さんの服」なんですけど(苦笑)
ミニチュアじゃなくてデフォルメみたいな・・・。
ま、薔子が可愛くきこなしてくれることを信じよう(笑)


2003/06/14 1:07



「・・・おはよう」

「はあっ?」

「あずみさん、おうち帰ってからすぐ寝てて今起きたのよね?」

「なんだ?具合悪かったのか?」

「具合・・・が悪いんだか、悪いような気になってるだけなのか・・・」

「そういや、今日、会社の健康診断だったんだろ?
わかった!体重が増えて鬱になってたんだ!」


「おまえ・・・。体重の話は女性に振るなよ(ため息)
いや、増えてたけどさ(苦笑)
でもそっちは許容範囲内ってか・・・・」

「いっぱい食べてたからねえ」

「あずみさんって、エンゲル係数結構高いしな」

「ほっとけ。
問題は血圧なのよね」

「血圧っていつも標準だったんでしょ?」

「それが。今日測ったら、上が86だったの。
たるいとは思いつつ出勤してたんだけど、
その数字見たら、1日中気分悪くてさー」

「それ・・・低すぎ」

「うにゃ、大丈夫なの?」

「幅はあるから、たぶん。
午前中は低いとは思ってたけど、新記録(苦笑)
とりあえず、もうちょっとしたら
本格的に寝るね」

「んー。じゃ、あたしもー♪」

「あずみさんの場合、どう考えても原因は睡眠不足だな」

「それしか思い当たらない(苦笑)
ま、ちょっとゆっくりいくわ」


『病は気から』と申しますが、なんとなく平気だったのに、
具体的な数字を見たら、気分悪くなるなんてね(苦笑)
お約束してるブツだとかメールだとか、
あと更新とか。
あまり一挙にやらないようにします。
ごめんなさい。
とは言え。時期的にあまり余裕はない・・・(汗)
ま、新しいタオルケットも買ったし、よく眠れるでしょう♪

買ったといえば、昨日、うちのふたりへお土産を買って帰ったのですが、
その画像も撮りたいんだけど今日はひとまず寝ます。
せっかくのネタなのに・・・。

『写真の森』に「修学旅行に行ってきました <嵐山編>」
全5ページ、アップしてます。
ゆうべは、さすがに皆さまアップされてて焦りまして。
所要時間7時間・・・。
・・・原因はこいつかあっ!
わかりやすいぞ、私の身体!(苦笑)

トップと今日の頭に貼っているのは、
6/12に自宅隅でちまっと撮ったものです。
単に。自作服のお披露目(笑)
写真だと構造がさっぱりわからないですが、
フレンチスリーブのワンピの上に、吊りスカート。
仕上げにスカーフです。
まあ、ピンクの洋服・・・で間違いないです。
また生地を手に入れたので、
今度こそ本格的なピンハを!
目指せフルセット!!!
・・・想像しただけで無理っぽいな(苦笑)


2003/06/15 1:34

「おーい!生きてるか?」

「・・・死んでる」

「お薬も飲んでないのに、今日1日、こんこんと眠ってたね」

「今度からオレが健康管理するぞ。
ったく。身体が資本だろー?」


「ごもっとも(苦笑)
義高、頼むね・・・」

「素直だと気色悪いな・・・」

「私だって、具合悪いのが嬉しいわけないでしょ?」

「今のうちに体力回復しとかなきゃな。
・・・薔子、何してんだ?」


「看護婦さんのお洋服探してるのー」

「いや、病気じゃないし(たぶん)、
薔子がいてくれればそれで十分だよ」

「うん、わかった。ついてたげる」


「・・・単に。どこにあるかわかんねー服、
探すのヤだったんだろ」


「(ぎくっ)」

「じゃ、オレ、あっちでルマン見てっから、
何かあったら呼べよ?」


「ねえ。ずうっと車が同じとこ走ってるの、
見てて面白いの?」


「面白いけど?」

「スタートとかゴールなら面白いかもって、思うけど・・・」

「んー。中盤には中盤の面白さがあるし。
それに、ずっと見てると、
ドライバーやメカニックと同じ時間を共有してるような気になるし」


「やぱり、わかんない。
あたし、あずみさんと先に寝てる」


「ん。おやすみ」


なんだかなー。不本意すぎて、嫌。
結局、体調不良でお休みしちゃいました。
さすがに、貧血おこしたし。
眠って。目が覚めたら、手持ちの布類の整理して。
気分が悪くなったら寝て。
起きたらまた整理・・・。の繰り返しの1日でした。
薔子のためにも、がんばって復活するぞー!

で。作業の合間に、鈴子グッズを固める。
少ない(笑)
服2枚、ウィッグ2ヶ、ブーツ1、ストラップシューズ1しかないし(笑)
鈴子は物欲とかあまりなくて、
ひたすら睡眠欲に走ってるから、正直、助かります。
でもそのうち、おネグリだとかパジャマだとかは
作ってやりたい。
あ、その前に枕と布団かー!
そう。ずっと寝てる鈴子に、実は靴いらなかったんだよなー(苦笑)

今は、今年のいつだかに作るのにチャレンジしたものの、
失敗してお蔵入りになってた自作浴衣を着ています。
正面からだと失敗が目立たないし、
1番問題のある背中部分は髪で隠れる(爆)し、
鈴の浴衣はもうこれでもいいか(苦笑)
薔子なら新しいの作ってと言いそうだけど。

浴衣を着せる時、ウィッグはずして、しみじみ。
「やっぱり、頭が小さいよね。もうひとまわり、ヘッド大きくてもな・・・。
てか、大きいヘッドがいいな・・・」
7番閉眼とかやってのせてみたいかも・・・。
しかし、私のことなので、
鈴はこれで定着でしょうね。
あ、浴衣着せて、思わず「お鈴」とか呼んでます(笑)

未だにミニの「かしょんかしょん」したボディに慣れないんですが・・・。


2003/06/16 2:42

半分寝てる状態なので、本日は高瀬ひとりで。

久々にオクを覗きました。
と言っても20日くらいなんですけど。見なかったのは(苦笑)
私にしては禁止令がきいていますね。
オクの表示が変わってて、驚きました。
うちは表示速度が遅いので、15ページでリタイヤ。
気力も体力もあんまりないから、今。

幸い、入札したいものにも出会わなくて、
膝に乗せた薔子と「うーん、これはここがいまいち」とかぶつぶつ。
見た目重視なので縫製にはあまりこだわらないけど、
まったくの個人の趣味で私がいまいちと思うものはこんなものです・・・。

ゴスロリは白か黒の無地ならまだいいんだけど、
姫袖の服はそそりません。飽きました。
普通袖がいいです。
姫袖で綿プリントだったりすると、もう完全アウトです。

あと、ある程度シーズンを感じて出品してほしいです。
コート、ベロア、合皮、ファーなど、暑そうで見たくない。

素材で言うなら、
自作するなら綿プリントは強い味方だけど、
オクである程度の金額を出すつもりなら避けるし。
綿なら、プリントより綿サテンか綿ローンの無地がいい。
綿プリントも高い生地はいくらでもあるけど、
普段着ならともかく、レースとかいっぱいつけてひらひらにすると、
中途半端な印象が強くて。

あと、レース。
化繊はもちろんだけど、ありがちな安っぽいレースなら付けない方が絶対にいい。
材料費をかけない(いいレースを使わない)なら、
共布のフリルやプリーツが付いてるものの方を評価します。
ボンネットやヘッドドレスは別にいらないものも多いです。

綿であろうと他の素材であろうと、柄ものは難しいです。
ものすごく安っぽく見えたりするから。
あと、SDと柄のサイズが合ってなかったり。
配色も、人形でも着れないだろう・・・
というようなものは避けてほしい。
個人的にラメ入りの生地は嫌いです。
柄もので許せるのはジャガードくらいかな。

・・・でも。勝手なことをたくさん言ってても。
今もまだ、自作服(今はワンピを上に、吊りスカートをその下に着用)を
薔子は着ています。
そう。出品されてる服の方が、レベルははるか上なのに、
購入者としての目で見るから、
自分の腕は棚上げなのね・・・(苦笑)
いいの。自分で作る分は安っぽくても(笑)

で、そうこうするうちに、
薔子の顔の傷(やすりあと、こけあと・・・)が気になって、
オクを覗くのやめて、
番手の高いペーパーでごしごし。
ちょっとは目立たなくなったけど、
おかげでお顔はツルピカ(笑)
まあ、黄変疑惑(・・・)もまだ消えてないので、
余計に力入れてたんですが。
ましになったような気がします。
明るいとこで確認しないとね。
前回のプチエステでは、ペーパーの番手の低いものも使ったので、
ボディのやすり傷もやっぱり気になる。
近いうちにまたプチエステしなきゃ。
修学旅行も3度も行ったし?(苦笑)

しかし。
昨日、鈴子を同じように膝に乗せてたんですが、
鈴子だと足が痺れないんですねー!(爆)
薔子、足、痛いです・・・。
それだけ存在感もあるわけですが(苦笑)
意識も朦朧としてきたので、また明日・・・。


2003/06/17 4:00

「義高、あんた、あっちに行ってて」

「帰ってくるなりなんだよ(むっ)」

「薔子、エステするよっ!」

「昨日してただろ?」

「あれは、顔だけ。
今日は顔もするけど全身するから。
だから義高にいられると困る」

「まー、そういう理由なら・・・。
でも、昨日の今日で、またどうして?」


「前回のやすり傷、やっぱり気になるし、
薔子に白いドレス着せたくなったからさ」

「それって・・・。
ブライダル・エステ?」


「ま、当たらずとも遠からずだね(笑)
嫁にはやらんけど(苦笑)」

「ドレス?ウェディングドレス?」

「・・・風になりそうなのは、ないわけじゃないから、
とりあえず6月だからそれっぽいの着せたいじゃない」

「わーい♪」

「じゃ、始めるよ?」


・・・てなわけで。オクの画面を眺めつつプチ・エステ再び。
今までかかったよ、もう・・・(汗)
おかげで、28ページもあるオクの画面、全部見ちゃった(苦笑)
(私は、オクは画像表示で見ています)
ついでに2軒ほど押しちゃったけど、
1ヶはまあ、スカートだけなんで、高くもないし、
もう1軒は、終了日までに確実に高値更新されるだろうし?
許容範囲ってことで・・・。

エステ、前回使えなかった中間くらいの荒さ(#800〜#1000)の
スポンジペーパーが出てきたので、
やすり傷をかなり消せました。
さらに、#1200とぴかっとキレイを交互に2回づつしたし。
まだ傷は、残ってはいるけど、それは後日の課題に。
さすがに、2日かけて磨き上げた薔子の顔は、
黄変除去できたと思います。
白いワンピを着用した薔子は満足そうです。
うーん、かわいいぞ♪

「終わったかー?」

「一応ね」

「ほら!お肌つるつるなの♪」

「あー、よかったな。
ところであずみさん?オレも実は結構汚れてんだけど」


「そういや、あんたのエステって・・・
ああっ!うち来た時か!やったのは!」
それは、さすがに、やらんといかんかな・・・」

「だめえっ!」

「はあっ?」

「薔子?」

「義高くん、エステしてあたしより色白になったりしちゃ、やだっ!」

「可能性はあるわよね・・・。
よし!義高はぴかっとキレイだけにするわ。
あと・・・頬をもう少し削るかもだけど。
あ、グラスアイのサイズも変えるかも!」

「それって・・・。エステじゃねーだろ」

「だって、野郎は別にきれいにならんでもいいし」

「・・・いいけど。いつやんの?」

「未定に決まってるじゃない!
鈴子もなんとかしなきゃいけないし。
ま、でも。あんたの誕生日までには済ませたいね」

「夏だよ、それじゃ・・・(ため息)」


関係ない話。
今日、探し物をしていて、
「無い!無い!ないーっ」
こんな時、いつもはこの後「ないないの神様ーっ」
と続けるのが常なのですが、
今日は、ぽろっと、
「ナイアールラトテップーっ」とつぶやいていました。
我に返って、フリーズ。
「ないあーるらとてっぷ?なんだっけ?」
記憶層をひっくり返してみれば。

「・・・クトゥルー神話じゃん」
アメリカの怪奇小説家H・P・ラヴクラフトの創造した、
暗黒神話の体系です。(それに出てくる暗黒神の名前だったの)
異次元から来なさった迷惑な異形で力ある存在たちと、
彼らに仕えたり、関わってしまった人間のお話なんですが・・・。
その昔、青心社(だっけかなー?)で発行された本を読んで
はまった過去がございます(苦笑)
ラヴクラフトの死後も、その神話に惹きつけられた作家達が書き続け
作り続けられている神話です。
秘密が記された本(ネクロノミコン〜♪)とか
魅力的なモチーフがいっぱいだったもので。

私はラヴクラフトの弟子(?)で、彼の死後を引き継いで、
神話を書き、出版社まで作ったオーガスト・ダーレスの作品が好きでした。
御大のラヴクラフトの作品より。
たぶん、ダーレスの方が話に統合性があったからではないかと思っています。
御大のももちろん好きでしたが。
創元推理文庫からも出てましたねー。
青心社(?)のはハードカバーだったけど、
イワサキカズアキ氏(字が思い出せない)の惑星のイラストが好きで買っていました。
関連小説も結構読みましたが、
私が今まで1番怖いと思った話は
A・マッケンの『パンの大神』でした・・・。

それはともかく。クトゥルー神話にも難点がございまして。
クトゥルーに仕える架空の街の住人達はですねえ。
『インスマウス顔』とかいう独特の顔になっていったりするんですね。
それが、お魚のような顔で・・・。
美しいものをこよなく愛する私には、
そんな顔になる・・・ことへの恐怖の方が、
神話そのものより、よっぽど怖かったです(爆)

しかし。私の記憶層ってば、何をしまいこんでるやら・・・(汗)
あ、記憶で書いてるので、間違いがあると思います。
先にあやまっておきます(笑)


2003/06/18 1:44

「せっかくお着替えもエステもしたのに、撮影できなかったねー」

「午前中、雨だったし。
やんでからも地面が悪いからね」

「小物を作るとか、小物を買ってくれるとか言ってなかった?」

「そのつもり・・・だったけど(苦笑)」

「でも、このお洋服じゃ、花嫁さんより、
ブライドメイドみたいよね・・・」


「不満?」

「やっぱりドレスがいいよ。
このワンピもかわいいとは思うんだけど」


「白い服だし、それでいいじゃん?」

「ちがうのーっ!
女の子にとっては、ウェディングドレスは特別なのっ!」


「あずみさんには、『仮装』の認識らしいけど?」

「こらこら。薔子は夢見るお年頃なんだから。
でも、私もウェディングドレスは好きは好きだよ?」

「シルク・・・シフォン・・・オーガンジー・・・
シャンタンに特別なレース!!!」


「おーい、薔子、帰って来い」

「小物もかわいいんだよね♪
ヘッドドレス、トーク帽、花冠、ブーケにティアラ・・・」


「聞いてねえな(苦笑)」

「ブーケと言えば。私、花嫁のブーケ、
貰ったけど一晩で枯らしたことある・・・」

「えーっ!?もったいないっ!」

「まったくね(苦笑)
夏だったから、室温が高くなりすぎたらしいのね」

「そりゃ、縁もないはず・・・」

「やはりブートニアの方がよかったかも(苦笑)」


撮影、いつできるんでしょ(苦笑)
まあ、構成に悩んでるので、すぐにはどのみち無理ですが。
薔子ひとりで夢見るバージョンにするか、
義高を巻き込んでちっさい子の式のまねっこみたいにするか・・・。
ああ!でも、義高、衣裳ないし!(爆)
好みでいくと白かグレイのテールコートなんだけど・・・
想像しただけで似合わん(笑)
七五三か演歌歌手か・・・。

「ほっとけ」

薔子がかわいく撮れればそれでいいんですが。

撮影といえば。
ある方のサイトを拝見していて、写真がほんとに美しくて。
無性に一眼レフで撮影したくなりました。
最近、ずっと海ちゃん(デジカメ)ばっかりだし。
老兵の天ちゃん(一眼レフ)は、引退状態。
天ちゃんの場合、問題も多々ある(画像に影が入る、望遠レンズが行方不明)し、
フィルム代と現像代がまたバカにならないから、
なかなか使えません。
天海コンビを連れ歩くと重いしね。
デジカメの一眼レフ・・・やっぱり欲しいぞ。
来年くらいになったら10万以下にならないかなー。
とりあえず、レフ版が先だな。


2003/06/19 1:28

「うわーっ、うわーっ!薔子、かわいい♪」

「えへへ・・・」

「は?昨日と同じ服じゃん」

「おまえの目は節穴?
こんなに小物を揃えたでしょうに!」

「そりゃ、いろいろひっつけてるけどさ・・・」

「もうっ!義高くんって、ほんと
ファッションがわかんないんだから!」


「ファッションって・・・。
薔子のはなんか違う気がすんだけど」


「私の好みもあって、
薔子はほんとにカジュアルな格好とか、今時の格好はしないから
義高の感覚とは違うように思えるんじゃない?」

「あたし、お姫様がいいんだもん♪」

「お姫様ねえ・・・」

「薔子はうちの姫君だもん!」

「はいはい。
平民のオレにはわかりかねますよ」


「こらこら。
卑屈になってんじゃないよ(苦笑)
そりゃ、あんたと薔子じゃ身分違いだけどさ(笑)」

「理不尽だ・・・。
世の少年SDは、こんな扱い、あんま受けてねーと思うぞ!?」


「あんた、うちの子だし(笑)
でもさ。それなりに経費はかけてるじゃない?」

「経費って・・・。
オレはたいしてそういう希望出したわけじゃねーし」


「じゃ、義高くんの分も、あたしにまわしてー♪」

「もともと、桁、違うだろうが・・・」


薔子の小物を揃えました。
単なる(?)ブライドメイドが大変身♪
なんとなく、撮影の方向も見えてきたし。
さて、早いとこ、コンテ切らなきゃ。
しかし。
私は貧乏性なので、ものすごく大きな金額のものを
ぽん!と買える性格ではありません。
ちまちまちまちま
沢山、安いもの(?)を買います。
結局所謂『安物買いの銭失い』なんですよね・・・。
今回、小物をあれやこれや・・・と漁ってたら、
結構な出費に・・・(泣)
薔子がめちゃくちゃかわいいので、
幸せではあるのですが・・・。

最近、「こづかい帳」の更新が滞っています。
あんまり早くに書いてしまうと、ネタばれになりそうだったりもするし、
何より。
どこからどこまでがSD費用なのか・・・
という境界が曖昧なものも多いからなんですね。
またきっと、忘れたころに更新してると思います。
あ、計算は禁止ですからね!(苦笑)

昨日、ふと思いついて『ドールサーカス』様で検索をかけました。
キーワードは「凌」
該当サイト数71。(『八坂猫』含む)
少ない?と思って、今度は「のの」検索。
該当サイト262。(同上)
登録SDサイトが1000としたら、多いほう?
で。さらに「凌 のの」で検索。
該当サイト29。(同上)
・・・さすがに、見たことのあるサイトが多かったです(笑)
凌って、少年ボディが欲しい人が購入したり、
逆にヘッドを女の子につけちゃう人とかも多そうで、
ちょっと不憫かもしれないですね。
かわいいんだけどなー。凌。

「・・・それ本気で言ってるなら、オレって?」


2003/06/20 2:15

「いかん。鈴子のお迎え顛末記を書いてたら、
こんな時間になってしまった・・・(汗)」

「・・・すずちゃん、うちに来てからもうすぐ1月なのに、
あたし、すずちゃんが起きてるとこ、見たことない・・・」


「あ、オレも。ずーっと、寝てるよなあ?」

「安心しなさい。私でさえほとんど見てないから(苦笑)」

「寝たきりの鈴子の存在理由って、何?」

「うーん・・・それは私にもまだよくわからないけど、
鈴子には、安心して寝られるおうちが必要だったんだと思うよ?」

「安心って・・・。
コンサートの大音響の中で熟睡するような鈴子に?」

(5月末のコンサートに同伴しました・・・)

「いや、まあ、ほら。
コンサートは私が一緒だったんだしさ(苦笑)」

「すずちゃんって、大物なのねー」

「そうかもな。
オレみたいに薔子やあずみさんに振り回されることもねーみたいだし」


「・・・義高くんっ!」

「あ、やべ・・・(汗)」

「あんたも学習して大物になりなさいな」

「オレにも寝たきりになれって?」

「あ、それ、無理」

「なんで?」

「最初から寝てた鈴子と違って、
あんたの場合、薔子が絶対、起こすから(笑)」

「もちろん、起こしてあげる♪
義高くんはあたしと遊んでくれなきゃダメだもん」


「・・・・・・」

「義高。観念というのも必要だよ(笑)」


ようやく、鈴子のお迎え顛末記、仮アップしました。
最後の方になると自分でも何書いてんだか・・・
って、なったので、文章が変更になる可能性が高いです。
『自己紹介』からいけます。『鈴子〜仔猫拾いました〜』です。
早くメイクをし直して、ちゃんと鈴子の写真も撮らないといけないのだけれど・・・。

あと、なんとか、ジューンブライドネタ、コンテ切りました。
とりあえず、一部室内にて先行撮影して、
後日、野外撮影の予定です。
しかし、私のお休みと天気がかみ合わなければ、
遅れること必至です(汗)
室内撮影は明晩の予定・・・。

・・・見始めるとダメですね。
オクにてぽちり。
しかし。高値更新される予感がしてたので、
自己投入可能額で入札したのですが・・・。
わずか、1時間でひっくり返されました・・・(泣)
しかも。
「ああっ!この人、前もバッティングしたことある人だ・・・」
やはり。
好みが似ているのでしょうね。

オクの落札金額って、以前より全体的に高くなってる気がします。
みんな、どこにお金があるのかしら・・・。

「あたし、最近、買ってって、言わないようにしてる・・・
つもりなんだけど・・・」


うん。薔子は、私の作るへぼなものでも喜んでくれるけどね。
でも、結局入札してしまったりするのは、
自分の腕に自信がないから・・・なんでしょう。
そして。
薔子を可愛く美しく装わせたいのは、
私のエゴなんでしょうね・・・。

かわいくてなんぼだけど。
SDって(笑)

しかし、あのドレスはツボだったのよね・・・。
もうちょっと、がんばれるか?
すっぱり諦めて、自作の道を進むか?

「金、使わないのが1番だろっ」

あ、理性(義高)、まだ起きてたか・・・(笑)


2003/06/21 3:58

「義高、こっちおいで!」

「何だよ?今晩、薔子の撮影すんだろ?」

「予定変更!あんたのプチ・カスタムするよっ!」

「はあっ?」

「(がしっ!)始めるよーっ」

「うわあっ!」


いきなり、そういう気分になったので(笑)
義高の顔だけプチ・カスタム。
・・・と言っても。
頬を少し削って、グラスアイを・・・
グラスアイ・・・なぜ。用意した18mmの方が、現状の20mmより
大きく見えるんだか・・・?
結局、今まで使ってたグラスアイを入れなおし。
ただし、上目遣い風に。

これだけなので、たいして時間もかかってないし、
変わり映えもしないんだろうな・・・と、
義高ウィッグをずぼっ。
・・・・・・。
あれ?
あんた、誰?(爆)
いや、私以外のひとから見れば、変わり映えしてないんだろうけど、
ビミョウに2の線のにーちゃんのよう・・・。

「あのさ。変わんねーんだったら
カスタムの意味、ねーんじゃねーの?」


いや、その通りなんだけど(苦笑)
もっと変わらないような気がしてたのよね。

「今回さ。
オレのモデルに似せよう、とかじゃなくて、
あずみさんの本来の好みで
頬すっきり(したかなあ・・・?)させて、三白眼にしようと試みた
(試みただけで、実際はグラスアイの形状の関係で、
気持ち、上目遣いです)からだろ?」


そっかー。無意識に美形路線にいきかけてたか・・・。

「でも、この程度じゃカスタムなんて言わねーし、
あずみさん以外にはわからないと思うぞ?」

そっかもねー。ま、いいか。

「ところで。折角首はずしたんだから取れかけの自立パーツ、
貼り直してくれても良さそうなもんだろ?」


あー、忙しい、忙しい(苦笑)
明日は撮影予定だし?
・・・起きられるかビミョウだけどさ・・・(汗)

「あれ?薔子は?」

明日に備えて早寝したよ。

「あずみさんも、早く寝ろよ?」

はーい(苦笑)


2003/06/22 0:37

「さて。どうしたらいいと思う?」

「すっげーよなあ。あずみさん、今晩寝るとこあんのか?」

「おまえ、今晩中に終わらないと思ってるだろ(苦笑)」

「終わるようには到底見えないんだけど?」

「あ、やっぱり?(苦笑)」

「作業途中で貧血起こしてたでしょ?
もう大丈夫なの?」


「ありがとー!薔子♪
大丈夫だよ。寝たし(親の部屋で・・・)」

「しかし・・・肝心のものはどうなったんだ?」

「うっ・・・(滝汗)」


『貧乏神を退散させるには、すっきりとした部屋』
すなわち、整理整頓した部屋がいるらしい。

本来、本日おでかけ予定だったけど、
薔子に単の着物を着せようと・・・
あれ?ここにあると思ってたのに???

単の着物どころか。
薔子と義高の夏物着物全部と浴衣の1部が行方不明。
たらーり。
と、冷や汗。これから本番シーズンだっていうのに、
1から作ってる暇はどこにもない。
そこで、1大決心のもとクエストを始める。

・・・1日がかりで部屋中ひっくり返して、
まだ見つからない・・・(汗)
行方不明だったののデフォルトウィッグとか、
義高の学ランのズボンとかは出てきてちょっと嬉しかったけど。
あと、ジューンブライドに使えそうな小物やレースも。

「あ、これ、貸衣装処分のショート丈ウェディングドレス
から剥ぎ取ったレース♪
1/6にはレースのモチーフが大きすぎて使えなかったから
しまっちゃってたのよね。
でも、SDなら大丈夫そう♪
今年は無理でも、来年の6月に向けて作ろうかなー?」

「キレイなレース♪
今からじゃだめなの?」


「6月終わっちゃうよ(苦笑)」

「んー、来年も難しいんじゃねえ?」

「どうして?」

「結局、今年使わないから、また地層の奥に潜り込むとみた」

「うっ・・・(汗)」

「それで、まだ夏のお着物出てこないの?」

「うん・・・」

「どこに仕舞ったか覚えてないの?」

「片付けた去年の秋と言えば、
PCとサイトの開設に奔走してた時期なんで、
結構記憶がとんでたりするのよね。
あと、うちは地殻変動がある(雪崩や中途半端に親の手が入る)から、
必ずしも記憶の場所になかったりするのよね・・・(汗)」

「関係ねーけど、オレから一言いいか?」

「何?義高?」

「この惨状・・・はともかく、今日、ちょっとひっくり返しただけで、
オレらの着物の材料になる古着や反物、ハギレが一杯出てきたろ?」


「うん」

「これ、全部使い終わるまで、
古着の購入を禁止しろ」


「うっ・・・(汗)」

「あと、SD関係グッズの置き場所を固定しろ。
そしたら、こんなに探さなくてもいいし、
部屋も少しは・・・少しだけでも片付くんじゃねーの?」


「・・・・・・(滝汗)」

「んー、お部屋が片付くのは嬉しいけど、
とりあえず今は夏のお着物見つけて欲しいの。
もし見つからなかったら、全部新作で作ってもらうからね♪
あ・・・あたしはその方がいいか♪」


「しくしくしく・・・」


結局。物が多すぎるのが悪いんですね・・・(汗)
しかし、作業しながら、しみじみと
SDグッズの増殖に改めて思い至りました。
うちの部屋には、もとから山のように本があって。
しかし、薔子が来てから、本はあまり増えなくなりました。
私は洋服でも着道楽なので、
洋服も多いのですが、ここ数年、さすがにほとんど増えません。
最近は、過去に購入してた服を引っ張り出して着用してますし。
だって、今年に入ってから自分用に購入した洋服って、
お正月に買った福袋しかないもん!(爆)
着物も、自分で着用する分は買い控えてます。
SD着物材料用を着たりはしてるけど(苦笑)
結局。
増えてるのはSD用のお洋服や着物。
材料になる古着や生地。
SDの小物(各種)・・・となるわけで。
1室、どこかにSD用の部屋を確保したいとこです。
でもきっと、すぐ埋まるのね・・・(ため息)
ああ、憧れの人形部屋・・・。
そして。
本や洋服は処分できる(ものもある)けど、
SDグッズは絶対無理なのよね・・・。

「こらっ!マンガ読み返してんじゃねーよ!」

「ちっ。ちょっとくらいいいじゃない」

「とか言うけどよー、それで今日5冊目だろっ」

「ぎくり」

「義高くーん、小姑やってないで、こっちで遊ぼ?」

「薔子、おまえ片付けの手伝いに飽きたな・・・」

「あたしや義高くんじゃ、見守ってることしかできないし。
遊んでてもあずみさん怒らないよ?」


「そりゃ、怒んねーだろーけど、
片付けほっぽり出して一緒に遊びかねないひとだからなー」


「このままじゃ今晩寝るとこないのにねー。
あ、でも。
あずみさんもすずちゃんと一緒でどんなとこでも寝られるんだよね!」


「それ、この場合、自慢にならねーよ・・・」


・・・義高のセリフがいちいち痛いです(苦笑)
しかし。久々に読み返したけど、
やまじえびねさんの「お天気といっしょ」(集英社)はいいな。
2巻・・・どこだろ(苦笑)


2003/06/22 23:54

「眠い・・・」

「は?何言ってんだ?部屋の惨状そのままなんだぞ!」

「眼精疲労・・・頭いたい・・・」

「今晩、もう1度『ないないの神様』にお伺いたててくれるんじゃなかったの?」

「仮眠してから・・・ぐー」

「あっ」

「あーあ・・・」

「寝ちゃったよ、このひと」

「どうする?義高くん?」

「なんか上から掛けて・・・じゃなくて。
でも、オレらじゃ探せねーだろ。残念だけどさ」


「うん・・・埋まっちゃうかもね」

「あんまり冗談ですまないとこが嫌だよな・・・」

「あ、メールだ!見ちゃえ」


「薔子、身内でもそういうのは見ちゃいけないんだぞ?」

「あたし、あずみさんの分身だし、
あたしならあずみさん怒らないもん」


「・・・確かに、この場合は特殊か」

「あーーーっ!」

「どうしたんだ?」

「ひどいのー。あたしのドレスに再入札してくれなかった
(本日20時台終了のため、高瀬はまだ会社にいた・・・)のに、
自分のもの落札してるーっ!」


「でも、おまえのドレス、あずみさん
朝の出勤ぎりぎりまで悩んでたぞ?」


「やっぱり・・・2万円超えたから、ちょっと高かった?」

「それもあるだろうけど、今日、日曜だったし、
入札してもライバルがまた入札してくる可能性が高すぎたからだろ?
確実に手に入るんなら、もうちょっと上乗せしたと思うけど」


「オークションって、弱肉強食なのね・・・」

「まったくだよな。
だからって、ヒートアップして高値更新してたら、
とんでもないことになるしさ。
今んとこ、あずみさんまだ抑えがきいてるみたいだけど」


「でも、あのドレス、とーっても素敵だったの。
ほんとにヨーロッパの昔のお姫様みたいだった・・・。
あんなの、着たいの」


「んー、今は無理でも、そのうちどーにかすんじゃねえ?
あずみさんもあれはかなり薔子に着せたかったみたいだし」


「だったら、嬉しいんだけど・・・。
あ、あたし、ロミオとジュリエットのジュリエットみたいなドレスが欲しいの!
ちょっとハイウェストで、マトンスリーブで・・・」


「そんな専門用語、わかんねえよ!」

「そう言えば、あずみさん前に、
昔の映画の『ロミオとジュリエット』に出てたころの
オリビア・ハッセーが理想の美少女だって」


「好きな女優は
フランスのイザベル・アジャンニ(誰だよ、それ)だって聞いたけど?」


「『山猫』の頃のクラウディア・カルディナーレじゃなかったのかな?」


「どっちにしろ、オレら、そんな映画知らねーし」

「今度、レンタルしてきてもらおうか?」

「いらねー。
あずみさんと映画の趣味、合わなさそーだし」


「うっ、うっ・・・ふっかーつ・・・」

「半分寝てるぞまだ」

「あずみさん、メールきてるよ?」

「へんじ・・・」

「寝てるよな?」

「寝てるねえ」

「また寝るわけには・・・」

「あずみさん、お疲れなんだけど、
早くジューンブライドのお写真撮らなきゃ
小道具がダメになっちゃうよ?」


「休みの前日まで待って・・・」

「薔子、おまえもよくこの現状で『撮影』とか言えるな・・・」

「言わないとあずみさん、してくれないもん」

「まあな・・・。
鈴子の画像はメイクなおしてからって言ってるけど、
いつやるかさっぱりだし、
一応、オレもちょっとは変わったんで撮ってもらわないといけないけど、
どうせオレのことは後回しだろうし・・・」


「いっそ、義高くんもジューンブライドのお写真、
一緒に撮る?」


「え?いいよ、それは・・・。
なんか、こっぱずかしいしさ」


「んと、お洋服なかったら、しょうがないから
あたしの貸したげるから」


「んなのは、もっと嫌だっ!」

「ふ・・・ふえーん。
あずみさーん、義高くんがねー(泣きつき)」


「ん?薔子、どうしたの?
義高、あんたねえ・・・。
今朝方、私の上に落下してくるし、ほんとにもう・・・」

「ちがうっ!落ちたのはオレじゃなくて、薔子!」

「え?そうだったの?」

「あたし、寝てたからよく覚えてない・・・」

「おかしいわねえ?
薔子、寝相はいいはずなのに。
やっぱり義高のせいかしら?」

「なんで、オレのせいなんだよ!・・ったく」


今朝方、足の上に落下物。(高さは10cmくらい。痛くはない)
「これは、義高か・・・」と、足をつかんで持ち上げる・・・と、
薔子で焦りました(汗)
幸い、薔子も寝ぼけていたようで覚えてない・・・だろう。たぶん・・・(汗)
寝ぼけるオーナーと寝ぼけるSD。
やはり似たもの同士なのか・・・(苦笑)

眼精疲労がきつくて、そのせいで
眠いのと頭が痛いのとで、うつらうつらしてました。
今日の日記は、だから途中でほんとに寝てます・・・。
・・・の割りに。だらだら書いてるなあ、あいかわらず(苦笑)
実は、日記書くのに、時間結構かかってます。
考え考え書いてるとこ・・・は少ない(苦笑)のですが、
1時間とかざらにかかったり。
とろいぞ、私!
なのに、つい、だらだら続けてしまうのは何故なんでしょう・・・?
中身はないようなものだし、
短く切ってもいいはずなのに・・・。

私は、初めて尋ねるサイトさまに行くと、
まずプロフィールを覗き、
次に日記があれば、遡れるまで遡って過去から順に読みます。
そんな時、アップロード式は苦手。
毎日のぞきにいってるところなら更新分だけ読めばいいんですが。
もし、うちに初めておいでの方で、
私と同じように日記を過去から読む方だったりしたら、
うちのは読むの大変だろうな・・・とか思ったり。
でももう、このスタイルに慣れちゃったので、
毎日、うちの日記を読みにきてくださるような奇特な方には
申し訳ないんですが、ずるずる下までさがってくださいね。
不親切な管理人ですみません・・・。
さ、ちょこっとだけクエスト再開して、さっさと寝よう。


2003/06/25 5:31

<ガラガラ!ピッシャーン!>

「きゃーっ!!!」
(薔子、義高の腕にしがみつく)


「いてーっ!怖いのわかっけど、爪、たてんなーっ!」

<ぴかっ!ごろごろ・・・>

「やだーっ!雷、きらーいっ!」
(ぎゅうーっ)


「いてーんだってば!」

「はっ!すずちゃん!大丈夫!?」
(義高の腕を放し、鈴子の籠を覗きにいく)


「すずちゃん・・・?」

「すーすーすー」

「爆睡してんな」
(腕をさすりながら)


「うん・・・」

「さすが、うち1番の大物・・・。
おまえも、鈴子を見習って・・・」


<どどーん!>

「いやーっ!!!」

「爪をたてんなって、いってるだろうがっ!」

「ただいまー!
すごい雨と雷だったね。大丈夫だった?」

「あずみさーん!」
(駆け寄って、抱きつく)


「ああ、やっぱり怖かったのね。
義高、薔子の面倒、みてくれてた?」

「・・・・・・」
(黙って、赤くなった腕を見せる)


「ご苦労(苦笑)これからも頼むわ」


えー、昨日、今日と。
帰宅してPC開いて、あちこちうろうろして。
日記を書くころになると、眠くなって、椅子の上でうたた寝・・・
してしまってます(汗)
昨夜もネタあったハズなんだけど、
明け方、そのまま寝なおしました・・・。

しかし、大雨&雷、すごかったです。
きゃー!とかは言いませんが、
やっぱり雷は怖いですね。

梅雨時には、雨が降らないと
のちのち困るんで、正しく(?)降っては欲しいですが、
私の休みは避けて欲しい・・・とか、
勝手なこと思ってます。
みんな、そうかな?

今日はお休みです。
両親は出かけました。
目も覚めたので、これから、せっかくだから撮影しようかな?


2003/06/26 1:12

「あずみさんのお休みの日の予定って、ほんとアテになんない・・・」

「だよなあ。
朝っぱらから撮影するようなこと言ってたくせに、
オレらを並べて。眺めてるうちに爆睡してんだもんなあ」


「自主的に天神さん、行くのはやめたって言ってたけど、
(散財防止のためと、生地を増やさないため)
人形展観に行くとか予定してたはずなのに」


「あー。あの人形展な。
あずみさんが、滅茶苦茶好きな作家とかがいなかったから、
行くつもりではあるみたいだけど、
優先順位低いらしい」


「紫陽花も見に連れてってくれるって、
ずうっと言っててまだだし・・・」

「紫陽花のシーズンももう少しで終わりだろ?」

「・・・紫陽花は、浴衣じゃなくて着物で撮りたいのよーっ」

「まだ夏のお着物、見つかってないんだもんね・・・」

「てか、真剣に探してねーって。
こないだから、オクで遊んでたり(負けてたけど)、
『モンキーターン』新刊発売ついでに読み返してたり」


「あんまり苛めないでよー?
一応、今日やっとジューンブライドもの、撮影できたんだし」

「・・・ドレス、使い回しだったのよね」

「負けちゃったんだから、しょうがないでしょ?
来年は作りたいなあ。
やっぱり、ウェディングドレスって、目に楽しいし」

「来年までに裁縫のスキル、あがってっといいな」

「とりあえず、デザイン画でも書いてリクエストしちゃおうかな?」

「あんまり難しそうなのはやめてね?」

「簡単なデザインでも実現できるかあやういけどな」

「・・・・・・(汗)」


ようやく、『写真の森』に念願のジューンブライドもの、
「Someday・・・」アップです。
今回、室内撮りと外(うちのいつものところ・・・)の画像が混じってます。
あと、意図的に、画像にあからさまな加工してます。
ちなみに、続き(?)がありまして。
日記のあとでも編集できたらいいな・・・。

しかし、義高を出すわけにはいかない(衣裳がないから)ので、
薔子ひとりで撮影したのに。
・・・150枚から撮ってたり(汗)
で、『自己紹介』の薔子と義高の写真を今日撮った分に差し替え。
義高、なんか、生意気そうな面になってますが・・・(汗)
今、奴はあんなカンジです。
ついでにトップも変更。
しかし、いい加減、和装でトップにしたいものです・・・。
早く見つけなきゃ(滝汗)


2003/06/27 7:18

「選べない・・・」

「って、なにを?」

「ん・・・ジューンブライドものの続きを編集してたんだけどさ、
薔子がどれも可愛くって、取捨選択が難しいのなんのって!」

「・・・ったく。親ばかだよなー」

「それはもう十分自覚してるし」

「んで。アップできたのか?」

「まだ(苦笑)
実はこっちはコンテ切ってない方だったから
コメントをどうしようかと考慮中」

「あずみさんって、必ずコメント入れるよね?」

「写真だけって、私、苦手なの。見るだけの場合でもね。
例えば、本読んだときでも、あとがきとか解説は絶対ほしいタイプ」

「そして、それを絶対、先に読むタイプ(笑)」

「まあね(苦笑)
正しくは、あとがき→本文→あとがき・・・って読むね」

「・・・最近のはやりって、トップスがキャミソール・タイプなのかしら・・・?」

「薔子、どうしたの?」

「マリエのカタログとか見てたら、
キャミ・タイプが多いの。
あたしの好きなパフスリーブとか、ほとんどない・・・」


「シーズン的なものもあるんじゃない?」

「・・・かなあ?」

「それより。カタログとか見てたら、
薔子にスリーインワンとか欲しいね」

「スリーインワンって、なに?」

「マリエの下に付ける下着。
あ、先に言っておくけど、マリエってのはウェディングドレスのことだから」

「・・・あのさ。
オレの前で、下着の話とかすんの、どうよ?」


「やっぱ、まずい?(笑)
でも、どうせ、あんたにゃ判らないでしょ?」

「そりゃまあ・・・」

「でも、やっぱり、マリエって、素敵!
いっぱい、いろんなの着たくなっちゃう!」


「私も薔子にいろいろ着せたくなっちゃう(笑)」

「わーい♪いっぱい買ったり作ったりしてね♪」

「努力します(苦笑)」

「・・・何回、嫁に行くつもりだ」

「薔子は嫁にやらんってば(苦笑)
ま、ごっこ遊びみたいなものだし」

「でもさ?
本番前に着ちゃうと、行き遅れるって聞いたことあっけど・・・」


「なんであんたがそんなこと知ってるのよ・・・」

「なんか、聞いたことあんだよ」

「がーーーん!
あたし、行き遅れちゃう???(泣)」


「薔子はそんな心配しなくていいの!
義高も余計なこと言って、薔子を泣かすんじゃないの!」

「泣かすつもりはねーけど、
それ、オレのせいなのか・・・?」



やっぱり、眺めてるだけでもウェディングドレスは楽しい♪
・・・というより。
現在市場に出回ってるドレスって、ウェディングドレスくらいしかないのよね。
どう考えても日常着じゃないし、
特に日本だとフォーマルなパーティ自体が少ないし。
結婚式の場合でも、
列席者の衣裳が普通ぽいものが結構多くて。
せめて、新婦の友人の女性たちには華やかな装いで出席してもらいたいものです。
スーツで出席、しかも黒だったりすると、つまらない・・・。
黒と言っても、豪華なものもありますが、
艶やかに着飾って欲しいんです。

『お友達ギャラリー』にようやく「小姫ちゃんのページ」アップです。
小姫ちゃんのように、ドレスが似合うって、素敵ですよね♪
ローブデコルテの似合うSDってのも、あんまりいない気がします。
小姫ちゃんになら、マーメイドラインのドレスなんかもいいですね♪

「・・・あたしには?」

薔子にもいろいろ着せてみたいけど、
あんまり大人っぽいドレスだと雰囲気違うかもね・・・。

基本的にドレスが好きです。
別に何かの参考にする・・・とかではなくて、
それでも衣裳展とかあると、いそいそ行ってしまう。
オクに「参考文献に・・・」とかでパンフレットが出品されてたりする
『華麗な革命』展は、今まで行った中でも、
最も印象的だった展示でした!
たしか、神戸の美術館では、あの手のドレスの常設展示があった気がします。
そういえば、
パリに行った時、どうしても行きたくてしかたなかった
風俗博物館に行ったことがあるのですが、
あちらは撮影自由だったりするのが嬉しいですよね。
フラッシュ撮影はさすがに禁止だったりもしますが。
あそこでは、図録が高くて大きくて重かったので
諦めざるをえなかったのが苦い思い出・・・。

実物をそうして見る機会にも恵まれているのですが、
近くでよく見ると、案外縫い目が大きかったりするんですよね。
全部手縫いなんだから、当たり前かもですが。
そして、
「ミシン使えなくてもドレスは作れる!」
なんて、自信(?)持ったりして(笑)

・・・それはともかく。
いい加減、うたた寝すんのはよそう・・・(汗)


2003/06/28 2:46

「ようやく、ジューンブライドの続き、アップしたよー!」
(『写真の森』「Someday・・・2」です。「Someday・・・」からしかリンクしてません)

「6月ぎりぎりじゃん」

「6月中なんだからいいじゃない・・・」

「でも、7月のことも考えないとね?」

「・・・正直、考えたくない」

「ま、とりあえずお疲れ」

「来年は新しいドレスでお願いね♪」

「来年・・・
まださ、開設して1年たってないからやってない行事とかあるからいいけど、
来年になったらネタに苦労しそうな気もしてきた・・・」

「そりゃ、同じネタとかもあるだろうけど」

「ハロウィンとかお花見とか、
違う風になったから、なんとかなるんじゃない?」


「あんまり先のことは悩まないでおくか」

「あずみさんの場合、もっと別のことで悩んだ方がいいと思うぞ」

「これでも悩みあるもん!」

「へー。言ってみれば?」

「あんたたちに言って解決するならともかく、
サイトではなるべく泣き言やグチや悩みは書きたくない」

「んー・・・とりあえず、あたしが側にいてあげる」

「ありがとう♪
やっぱりSDって癒しだと思うわ」

「オレも?」

「そりゃね。
ふたりの存在は、私の中では、かなり大きいよ。
それはともかく。
ジューンブライドものやっててさ、
ちょっと思ったんだけど・・・」

「なあに?」

「6月の花嫁が幸せになる、っていうアレね。
もともとローマ神話のジュノーが守護するから・・・という由来なのね」

「うん、それで?」

「ローマ神話は詳しくないけど、
ギリシア神話だとヘラのことよね。
でもね。
旦那が浮気性で本人が嫉妬深い・・・
ってひと(神?)に守護されて、
果たして幸せなんだろうか・・・?」

「・・・・・・」

「あっ!薔子は気にしなくていいから!
薔子は誰より幸せにならなくちゃ!」

「じゃあいつか、王子さま、ちゃんと6月にお嫁さんにしてくれるかな?」

「王子ねえ・・・。
薔子の我儘とか贅沢とか注文とか、全部きいてくれるような奴だろ?
いるのか?そんな都合のいい・・・」


「いるもん!きっと!たぶん・・・(うるっ)」

「よしよし。
んー、王子にも努力が必要なんじゃない?
こんな可愛い薔子を嫁にするんだったらね(笑)
もしかしたら、まだ王子になってないかもね?」




急に読みたくなって、まんが図書館に行って
津田雅美の「彼氏彼女の事情」(1〜15.白泉社)を一挙に読んできました。
途中巻までは集めてたんですが、例によって行方不明なもので・・・。

一見、非の打ち所のない才色兼備なふたり。
しかし、ヒロイン雪乃はとてつもない見栄によって自分を作っており、
ヒーロー有馬は、暗い過去の傷に責めさいなまれていた・・・。
笑いあり、シリアスありのこの物語も、
最後のクライマックスを迎えようとしているので、
ここらで1度・・・とか思ったんですね。
15巻読むのに3時間かかったけど(汗)
(実は、人形展にとうとう行けなかった反動かも・・・)

前向きヒロインが愛すべき存在で。
後ろ向きヒーローがヒロインによって心の闇を超えていく・・・
のも読みどころかも。

しかし、この再読によって、
思いもしなかったところにひっかかってしまいました。
あ、悪い意味ではなくて、嵌ってしまったのね。
有馬にとっては妹のような、
雪乃にとっても友人である美少女つばさの話が。

あえて、どんな風かは書きませんが、
つばさと一馬を見ていて
「うちのふたりに未来があったら、
こういう展開は可能なのだろうか・・・?」と(笑)

なんとはなしに、薔子とつばさは共通項がありそうなんですが、
義高・・・には、一馬のような言動は無理っぽい(苦笑)
やっぱり、今のふたりのスタンスは変わらないんでしょうね。
恋愛モードになられても、こっちが困るからならんでもいいけど(爆)


2003/06/29 0:41

「あずみさん、ちょっと」

「な、なにかな〜?義高くん(汗)」

「昨日のこの買い物、何?」


「(あちゃーっ、見つかってるよ)・・・布」

「もう買うなって、言ってるだろう!?」

「すみません、お義母さま」

「オレは姑かあーっ!(怒)」

「いーじゃん、ちょっとくらいおちゃめな発言したって」

「布・・・これ、あたしの?」

「うん。全然違う系統の生地探しに行ったらどれももひとつでねー。
帰ろうと思ったら、そこで運命の出会いをっ!」

「つまんねーもんに運命感じてんじゃねーよ・・・」

「あたしの?あたしの?
何作ってくれるの?」


「一応、サマードレスと浴衣をね・・・」

「ん?前に色違いで3色買ったやつがあったろ?」

「こっち優先にする(苦笑)
なにせ、一目ぼれだし。
コットンプリントのくせに高かったしさー」

「買ったなら、とっとと作れっ!」

「あ、あたしも、それ賛成♪」

「体力と時間がないんだなー」

「あたしへの愛でしぼり出して♪」

「努力はするけどねー」

「まあ、身体壊してまでしろとは言わねーけど」

「義高は、優しいよね」

「と、突然、なんだよっ(赤面)」

「いやもう。
健康診断の結果きてさー、思ったの。
あんんたたちを残してはいけないって」

「残しちゃやだ!」

「いや、命根性汚いから大丈夫だとは思うんだけど(苦笑)」

「オレたちのが先・・・って可能性もあるぞ?
(何せ、永続性に欠けるキャスト製品だから・・・)」


「そんなのは、絶対、いやーっ!」

「じゃ、心中?」

「それもどうよ?(苦笑)
(『SD心中』って、ギャグじゃないか)
私にあんたたちに手をかけること、できっこないでしょ?」

「んー、つまり、あずみさんが言いたいのは、
生活改善と体力回復ってこと?」


「その通りっ!」

「んじゃ、オレがしっかり見張ってないとダメなんだな」

「よろしくですう、お義母さま〜♪」

「・・・見捨てっぞ(怒)」


うーん、いろいろ作業を同時進行してるんですが、
日中は使い物にならないので、
さっぱり進みません。
やばいよー。6月終わっちゃうよー(滝汗)

一目ぼれした生地。
間に合えば、今年の祇園祭かな?

何かを生産することに対して、
非常に憧れます。
生産性のある作業は、精神的にもかなり貢献すると思うんですよね。
しかし。
元来の不器用さと、移り気のため、なかなか本腰入れて作業・・・
ができないのが現状。
生活改善、体力回復に続き、性格改善も必要だよなー・・・。
ともあれ。
今の自分は、過去から振り返っても、
問題多いけど、そんなに嫌いじゃないです。

以前、北村薫氏(大好き♪)の『スキップ』を読んだ時。
高校生の私が、今の私になったら、
さぞかし失望するんだろうな・・・
とか思ってしまいました(汗)

未来予想はことごとく大外れだもんなー(苦笑)
それでも、性格は丸くなった(たぶん・・・)し、
弱さや甘さはまだまだ持っているけど、
今とは比べ物にならないくらい不安定だった少女時代よりは、
面白みがあるんじゃないかな?
大人って、子供でいるより生きやすいかもだし(笑)
もう、遅い時間に子供とすれ違うことも珍しくはなくなってしまったけど、
今の子供を見てると、やりなおしたいとは思えない。
ただ。
『スキップ』とは逆に、
今の私が高校生の私になったとしたら。
「ちったあ、勉強せんとあかんわ!」・・・だろうな(苦笑)
勉強した覚えがまったくないってのも、どうかと思うぞ、昔の自分!(爆)
ところで。『スキップ』は名作ではあるけれど、
女としてこれほど残酷な話もない気がします。

話は戻って、「生産的」なこと。
不器用なのだけど、「職人」に憧れます。
それが、どんなものであっても。
「生産性」の連想から何故か、思い出したのが梨木香歩氏の『からくりからくさ』
この世界に憧れるんですよー。
「人形」と「手仕事」がキーワードなせいか、
そう遠くもない世界???
結局、「手仕事」に憧れてるのかな?

とりあえず。作業を完成させなければ・・・(滝汗)
そして、思考はふりだしにもどるのであった・・・(苦笑)


2003/06/30 2:07

「なかなか和裁モードにならないなあ・・・」

「えーっ!?あたしの浴衣と夏のお着物はどうなるの?」

「縫いたいけど縫えない。
なんだろ?自己矛盾?」

「単に、面倒なだけだと思うぞ」

「うっ・・・!」

「材料はあるのよね?」

「うん。あ、この間、素敵なのいただいたの♪
化繊なんだけど、すっごい粋な黒の絽でね。
3m余あるの♪
あれ、今年、絶対縫うから!」

「あれ?あずみさん、作るのは正絹が好きなんだろ?」

「そりゃ、もちろん。
だって、素材が何だろうと手間は同じなんだし、
同じ手間かけるんなら、正絹の方がいいし。
ただね。
特に夏物に限っては、化繊の方が柄とかも豊富だったりするの」

「おっきいひとは汗かくから、お洗濯出来る方がいいのよね?」

「そう。実際、最近の化繊はよいのもあるし」

「ま、オレには関係ない話だな。
どうせ、薔子のしか作らないんだろ?」


「時間があったら、あんたのも浴衣作るつもりだったんだけど?」

「もちろん、あたしのが優先?」

「それは当然!
男の子のって、面白みに欠けるもん。
実際、自分が着物に嵌ってさ、女でよかったと思ったよ。
男の着物も粋で好きだけどね。
バリエーションの幅が違いすぎなんだもん」

「でも、それって近年のことでしょ?
壁紙いただいてる『綺陽堂』さまとか見ると、
有職文様とか、すごっく色も柄もあるよね?」


「そういやそうか。
オレの狩衣も、男の着物の色じゃないけど、違和感ねーし」


「そのころ、女性があまり表に顔を出さなかった・・・
とかいうのも関係あるかもね?」

「そういやさ。
仮装好きなわりに、あずみさん、十二単とか自分で着たいとは
いわねーよな?」


「だって。あんな重い物・・・。
ヅラだけでも相当の重さでしょ?
あと、白塗りメイクが好きじゃないの。
子供の頃、水おしろいっての?
塗ってもらったことあるけど、なんとも妙なものだったわ。
感触としては、悪くなかったけど」

「?なんで、子供がそんなもの塗るんだ?」

「あー、それはね。
私が4歳のころ、日舞習わされてたから。
ちっとも覚えられなくてすぐやめちゃったけど(苦笑)」

「・・・似合わねー」

「うるさいのっ!」

「もし、ずっとつづけてたらどうなったかな?」

「どうもならなかったと思うよ?
何せ、歌舞音曲の類には恐ろしいほど才能がないし」

「でも、続けてたら、今と違う趣味とか持ってたかもね?」

「そうね。やるのはともかく、
見るのは好きになってたかも」

「人生の転機って、どこにでもあるんだな・・・」

「・・・義高。あんた、悟りすぎ」

「環境がそうさせるんだろ?」

「え?義高くん、お坊さんになっちゃうの???
やだあっ!
頭、剃っちゃったりするの?」


「なんでそうなるっ!
・・・薔子のは発想が飛びすぎだよ」


「お坊さんの墨染めの衣は良いねー♪」

「・・・あずみさんは、煩悩、多すぎ」


最初に。ネタを転がして。
そのまま流れにまかせて日記を書くので、どんなとこで終わるか
いつも自分でもわかりません(苦笑)
はっきり言って、私の頭の中では、
薔子と義高の脳内会話はもはや日常的で。
実際、終わりなんかないですからね。
でも、なんで、たったこれだけに時間がかかるのか?
謎です。
だらだら書かなきゃいいだけなんですが(苦笑)
ま、これは性格かも?

しかし。
先日、いつも楽しみにしてる日記サイトの管理人さんが、
下書き含めて3時間・・・とおっしゃってたので、なんとなく安心?

明日は忙しいハズなので、どのみち6月分はこれで最後かな?
7月のネタはこれから探さなきゃ(汗)


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