SD徒然日記

2004年5月



2004/05/02

「ふうっ。今日は東京でドルパがあったのよね・・・」

「らしいな」

「行きたかったなあ・・・」


「んー、ちょっと今回はあずみさん的に無理そうだったし」

「うん。無理だった(きっぱり)」

「イベントに行って、お洋服買ってもらって、お友達に会って・・・
って、したかったのに。くすん」

「まあまあ、薔子。ほら、お土産あるから機嫌直して?」

「なあに?ドレス?」

「・・・の前の段階(苦笑)」

「あ、型紙本だあ!」

「今日、天すみでも売り出すって聞いてたから、
仕事終わってから寄ってきたのよ」

「あ、この服、かわいい♪あ、これも♪」

「ちょっとこの本、ピンタックが多用されてるから、
このままじゃ作れない(ミシンが使えないから)けど、
アレンジして遊ぼうと思ってるの」

「どんなふうに?」

「基本のワンピース、丈を長くして、裾に共布フリル付けて・・・とか」

「わあ♪楽しみ♪」

「実際に作れるかどうか別だろうけどな」

「・・・・・・(汗)」


型紙本第二弾、GETです♪
絵本として見てもかわいいですね。
この三輪さんという人のイラストもいいカンジ。
表紙のののが、また可愛いし。
やっぱり、私が手を出すなら、基本のワンピと、
スカートと半袖ブラウスのセットかなあ?
ああ。いっそ、最初からピンタックしてある布が売ってれば!
(甘い?やっぱり?)

さてさて。
東京ドルパ、どうだったのかな?
桃子ドレスが気になってしかたなかったけど、
お友達についでにお願いした分は無理だったようです。
あとは・・・あまり期待できないし、
似たような甘ロリ服を自作するしかないのでしょうか?
早い話、淡いピンクのふりふりのお洋服ならなんでもいいのですが。
ああ、それには腕がなさすぎる・・・(汗)
薔子は甘ロリ服、絶対似合うと思うんだけどなあ。
(親ばかだから・・・)


2004/05/05

<高瀬日記>

GWは読書ウィーク?

本屋に行ったら、ひかわ玲子の『水晶の娘セリセラ』(下)
なんて出ててびっくり。
いや、そもそも(上)(中)巻の発行すら知らなかったので。
行動範囲の本屋にはなかったのですが、
型紙本を買いに難波に出たら、あっさり入手。
一気読みしました。

この本は、「女戦士エフェラ&ジリオラ」シリーズに続く、
所謂ネクスト・ジェネレーションものなのですが、
『青い髪のシリーン』『暁の娘アリエラ』『水晶の娘セリセラ』と、
三部作のようになってますね。

大元の「エフェラ&ジリオラ」は、魔道士の落ちこぼれのエフェラと、
大陸一の帝国の後継者だったのに出奔したジリオラの二人の女戦士が
傭兵として旅する物語で、
波乱の運命に立ち向かうWヒロインが、なんとも全ての男性陣をかすませる程
男前だったり(笑)
実際のところ、男性と互角、もしくはそれ以上に強い女性というのは、
体力的に嘘っぽくも感じないでもないのですが、
まあ、異世界の話だし、アリかな、と(笑)
コンプレックスの強いエフェラに、どちらかというと感情移入してたのですが、
さて。
彼女らの子供たち、これがまた皆、大変なお子様で(笑)
実戦から退いたはずのエフェラ&ジリオラ、成長した長男のシリーン、
その他皆、巻き込まれての大騒動。
中でもエフェラの娘セリセラときたら、将来がとてつもなく恐ろしいです。
また続きが読めるといいな。

まあ、私にとって、ひかわ玲子という作家は、
日本人作家でファンタジーを書く人がまだ少なかったころ、
オアシスのような存在でもありました。
(『龍の七部族』が1番好きです)
その後、ティーンズ向けにファンタジーは量産されることになるけれど、
文章力、構成力はひかわさんが上でしたし。
あまりキャラ萌え〜とかいったタイプではなくて、
とても真面目なファンタジーなんですけどね。
ところで。以前講談社ノベルズから出てた
『魔法のお店』シリーズが、私は読みたい・・・!(しみじみ)

さて、三冊完結の小説をもう一組入手しておりまして。
ここ数日かかりっきりでした。
まず、全体をとりあえず読んで。
理解できなかった部分を繰り返し読んで・・・と。

冲方 丁(うぶかた とう)の
『マルドゥック・スクランブル』(ハヤカワ文庫JA 「圧縮」「燃焼」「排気」)です。
昨年末、書評で読んで以来、ずっと気になってた本なのですが、
なかなか売ってなくて・・・。
『セリセラ』と一緒に見つかりました。(世界、違いすぎ・・・)

ジャンルは、まあ、SFで。
ヒロインは少女娼婦、15歳。
パトロンに裏切られて焼き殺されるところを、
科学力でもって事件を解決する法令の発動により、救われる。
彼女の失われた皮膚のかわりに移植された人口皮膚により、
通常の何倍もの能力が与えられ、
彼女は復讐と戦いと、自己の価値を求めて事件に立ち向かう。
相棒は、生ける生体ユニット、あらゆる武器であり、盾であり、
それ以上である金色のネズミ・・・。

不倶戴天の敵もいるし、戦闘シーンも勿論ある・・・のですが。
この小説が特異なのは。
SFであり、戦いの物語であるのに、最大の戦いというのが、
カジノでのギャンブルなのです!!!

目的は金銭ではないものの、目的を果たすために、
そのカジノで大当たりしなければならなくなって。
彼女の事件を追う「事件屋」であり、彼女にとって唯一の仲間、
ドクター・イースター&ウフコック(ネズミです)の手ほどきとアドバイスを受けつつ、
カジノに初めて訪れたヒロイン。
彼女はゲームの性質とゲームのディーラーの技を解き明かし
目的に近づかなければならない。
まずは、スロット・マシーン。
次にポーカー。
次にルーレット。
そして最後に、ブラックジャック。
この圧巻とも言えるカジノのシーンは、2巻半ばから3巻半ばまで
繰り広げられる、この物語の中核です。

さて。高瀬はギャンブルはしないし、
カードゲームなどもほとんど知らない。
なので、カジノのシーンを理解するために、何回も読み返すはめに・・・。
まあ、なんだか、とても充実した読書、だったような気がします。

文章や設定に不満がないでもないのだけれど。
作者曰く、「少女と敵と武器」についての物語だという。
何が不満かというと、「少女」というのが、
概念というか、メタファーというか、
ある意味記号的な扱いであるように感じたこと。
それは、作者が男性であるからだろうし、
あえてそういう風に扱っているともとれるのだけど、
女好きの私といたしましては。
ましてや、かつては「少女」だった経験からいうと、「うーーーん?」
だったりします。
薔子という分身が「現役少女」しておりますので、
そのあたり、「心は現役少女」なのですけどね(笑)


2004/05/11 2:09

お友達の麗梨花ちゃんが、GWに京都に遊びに来てる・・・と
メールをくれました。
でも、あずみさんは、GWもお仕事があるから、
ずっと一緒には遊べません。
おまけに、あずみさん、5月のお着物を作り初めてくれたのはいいんだけど、
5月に入ってからずうっとご本読んでたりして、
お出かけに間に合いません。

「お着物ないからお出かけできないよー」
って言ったら。
優しい麗梨花ちゃんがお着物を貸してくれるって!
赤い牡丹の素敵なお着物。
お出かけを楽しみにしてたのに、その日(5/9)は雨。
でも、決行だもん!
目的地は・・・天使の里♪(爆)

烏丸からバスに揺られて、11時頃に里に着きました。
あずみさんは、昔、ここがちゃんと(?)竹内栖鳳の記念館だった頃に来たことあるんだって。
あたしが、あずみさんとこに来る前のお話。

「栖鳳の雀は絶品ようっ♪」
んと、絵も楽しみだけど、お写真撮る方があたしは楽しみ・・・。

あずみさんが、うっかり(?)フルチョイスしちゃわないように、
お目付け役に義高くんも一緒です。
義高くん、ひとりカジュアル・・・。

入り口で、しっかり身分証とかのチェックやってて驚いたの。
プレオープンの時は、そんなことなかったみたいだし。

三人の天使さんたちにご挨拶してから、4Fの展望室へ。
展望・・・だけのお部屋なのは、前からなんだって。
でも、ここでならお写真撮れるよね♪

少しだけお写真撮って、3Fへ。
雀さんとライオンさんが、やっぱりすごかったです。
かたつむりさんの絵もいいカンジでした。
でも、栖鳳先生の絵と、BGMがなんだか合ってなかったような・・・?
(ビバルディだったりしたし。笑。エンヤもかかってたけど)

2Fには、たくさんのお友達(?)がいました。
あずみさんの好みに合うワンオフの子がいなくて、ほっとしたの。
(あれって、申し込み期限とかどうなってるんでしょうね?)
今まで販売したみんなもいたけど、こんなにたくさんだったのね。
めぐとののでいない子もいたけど・・・。
またドルパでも限定の子とか増えたけど、
だんだんあのお部屋では入りきらなくなるんじゃないかしら?

1Fのロビー・・・はあとにして、B1に。
お洋服とかウィッグとか靴とか、あったんだけど、
なんか買ってもらえるかと期待してたのに、何も買ってもらえませんでした。
くすん。
義高くんは、お手製のにかわって、銀製のドックタグを買ってもらってました。
ずるーい。
(いや、薔子のものは、普段からいろいろ買ってるし、目新しいものもなかったし・・・)

B1には、新しい仲間の竜ヶ崎桃子ちゃんがいました。
お写真で見てても可愛いとおもってたけど、
桃子ちゃんのお洋服と靴はすっごく、可愛かった!
あたしも欲しいよーっ!!!

お部屋の奥は、フルチョイスのためのスペースになってて。
パーツがたくさんです。
里フルチョする人の参考になればいいかなあ・・・って、
あずみさんがメモしてきたのを書いときます。
(そのうち、「基礎知識」にでも追加します)

「あずみさんの印象だから、アテになるかは判んねーぞ?」

番号 印象その他 番号 印象その他
SD−F−01 めぐ(初期っ子)ヘッド。 MSD−F−01 サクラ(初期っ子)ヘッド。
SD−F−02 旧4番ヘッド。 MSD−F−02 美加、健ヘッド。
SD−F−03 旧5番ヘッド。 MSD−F−03 マリー、マリオヘッド。
SD−F−04 旧6番ヘッド。 MSD−F−04 のの似のヘッド。
SD−F−05 旧8番ヘッド。 MSD−F−05 ・・・忘れました(汗)
SD−F−06 旧9番ヘッド。 MSD−F−06 アナイス似のヘッド。
SD−F−07 ののヘッド。 MSD−F−07 02に似てるが口が小さい。
SD−F−08 (新)りおヘッド。 MSD−F−08 ・・・忘れました(汗)
SD−F−09 ミミヘッド。 MSD−F−09 セシル似(?)
SD−F−10 13めぐ(初期っ子)ヘッド。 MSD−F−10 口があきら系。
SD−F−11 13ののヘッド(兼、凌) MSD−F−11 ナーシャヘッド。
SD−F−12 13ミミヘッド。 MSD−F−12 ミーシャ、シンシヤヘッド
SD−F−13 ののに似てるヘッド。口元は13のの風。 MSD−F−13 妖精耳、旧9番系(?)
SD−F−14 新ヘッド。かわいい系。
SD−F−15 翔ヘッド。 MSDの足も下駄足できました。
妖精耳は全部で8種類。
1.ミュウ。2.ナーシャ。3.シンシヤ。
4.猿。5.長い妖精耳。6.こうもり。
7.ニケ(?)。8.ネジ。ロボット風。
ハンドは7種類あります。

SDもMSDも肌の色は、
フレッシュ(ノーマル)、スノウ(美白)、
サンライト(褐色)の3色がえらべます。
SD−F−16 旧28番系。
SD−F−17 旧29番系。
SD−F−18 新ヘッド。寄り目で鼻は低め。
SD−F−19 新ヘッド。唇ふっくら、鼻低め。
SD−F−20 新ヘッド。目は細め、二重瞼うっすら。鼻は大きい。
SD−F−21 新ヘッド。ヒューイに似た感じ。

「やっぱり、ののがいいわね。でも、ののに似てる13番も気になるなあ。
ミニならやっぱり4番!」

・・・とかぶつぶつ言ってたけど、誰もお迎えもしませんでした。よかったあ♪
B1のレジの後ろには、スタンダードのみんなの箱があったよ。
ミシェルとか、マリー、マリオとかもいたみたいだけど???あれえ?

でも、里の中心っていうか、売りはやっぱり里フルチョなんだなー・・・
ってカンジがしました。
・・・ムードに流されて、しなくてもいいのっ!

雨がやんだから、お庭に出ました。
雨に濡れた緑がキレイです。
さすがに濡れるのと、手で持ったままじゃ撮影できないから、
新型スタンドの登場♪
ずるずる下がらないのは嬉しいかも。

お花は、つつじが終わりかけだったけど、黄色と紫の菖蒲が丁度咲いてました。
そういえば、5月に咲くお花だもんね?
今度は違う季節の時に来たいなあ。
紅葉の季節なんか、絶対素敵よ?

ロビーと喫茶室で、池と鯉を眺めました。
(ここのコーヒーは美味しかったです♪桜餅はなかった・・・)
池には鴨が来ることもあるんですって。

もう1度、4FからB1までめぐって。
展望室でお写真撮ってから帰りました。

里は。
人が来たからって、慌ててかばんの中につっこまれたりしないから、
とってもいいところだと、あたしは思うの。
今日は、日曜日だったけど、来てる人もとても少なくて、
展望室もお庭も貸切状態でした。
こういうのって、得した気分♪
プレオープンの時なんて、そりゃあ、こんな建物なんだから、
無理のある人数だったんじゃないかしら。

ちなみに、京都ドルパの時のお写真がロビーのアルバムにあります。
ディーラーさんごとに撮られててわかりやすかったです。
里のプレオープンの時の様子はロビーにパネルになって、
貼りだされてます。知ってる人たち、見っけ♪(笑)

ごはんを嵐山で食べて、麗梨花ちゃんとはお別れです。
さすがに帰らなくちゃいけないみたい。
今度はいつ会えるのかなあ?
えっと。お着物、返してないんだけど・・・。
牡丹って、薔薇に似てるよね?
あたしへのプレゼント・・・にならないかしら?

「・・・それは、いくらなんでも夢見すぎ(ため息)」

「こんなお着物持ってないから欲しいんだもん!」

「麗梨花ちゃん、泣くぞ?」

「・・・・・・。
あたしも泣く・・・」

「やめろーっ」

「今度、里に行く時は、新しいこんなお着物、ちゃんとあたしに用意してね?」


・・・善処しますってば(汗)


・・・そんなわけで、天使の里、霞中庵に行ってきました。
ワンオフもフルチョも天使も連れ帰らずに(笑)
見てると、財布との相談も忘れてフルチョしてみたくはなりますが(苦笑)
メンバーを増やしたいわけでもないし、単に、
あのシステムで遊んでみたいだけなんですね。
どなたかフルチョされるのに、付きそいで行くのが1番いいかも(笑)

何はともあれ、一般人の目を気にせずいられる撮影スポットとして、
活用したいと目論んでます。
何せ、せっかく、地元なんだし♪
しかし、あの庭に似合うのは、やっぱり着物だと思うので、
薔子も自分も、ちゃんと着物で再訪したいです
(高瀬は雨だったので洋服でした。義高もだけど・・・)。

そうそう。
今回、ボークス発売のキャリーバッグに二人を入れていきましたが。
二人連れなら、お布団入れると難しいです。
あと、小物も二人を入れるならポケットに沢山いれない方がいいです。
一人なら余裕なんですけどね。
ただ、肩ヒモが、位置のせいで、担ぐとバランス悪かったり。
金具の位置が悪いんだと思います。
でも、相対的にはこのバッグ、悪くないかと。
三脚バッグだと、形が均一の太さでないので、
二人入れるのは本当に大変(特に着物とか、広がったドレスだとかだと)だったからねえ。
しみじみ。
並みのコインロッカーには入りそうにないですけど(笑)
あ、仕事に直接行く時とかだけですからね、ロッカー利用するのは(汗)


2004/05/13 1:37

「あれえ?お買い物してきたの?」

「ちまっとね」

「開けるよー?(がさがさ)
・・・なんだ、ドレスじゃないのね」


「そうそうドレスのお土産なんかないって(苦笑)」

「でも、これ・・・布とレースだから、また
『材料だけ揃えて満足しました』病が出たのか?」


「人聞きの悪い・・・。
ちゃんと作るつもりだってば」

「つもりはな?」

「・・・・・・(むっ)」

「ピンクの無地のコットンに、白いレース・・・。
これって、甘ロリ服期待してもいいの?」


「目標に、がんばります」

「わーい♪」

「でもな。これを作り始めるってことは、
5月の着物(皐月姫(仮名)・・・あいかわらずそのまんま命名)は
中断ってことか?」


「はっ・・・!」


「ちっ。余計なことを・・・」

「あずみさん、ちゃんと両方お願いよ?」

「・・・はーい」


寝てもさめても。
桃子のドレスが忘れられず。
されど、オクのあの馬鹿げた価格(8万!?)に入札かける気にもならず。
ちらっとオクを覗いても、ピンクの無地のドレスは出品されてないみたいだし。
やっぱり自分で作るしか・・・と、
がしがしデザイン画描いたりして、
そうするともう、我慢できなくて材料を買いに走りました。
・・・なんでこう、猫まっしぐら、な性格なんでしょう(汗)

ボークス・ニュースを眺め続けて、
桃子ドレスにはピンタックが使われてない(たぶん)ことを発見!
共布フリルと、レースを縫うだけなら、
もしかしたら、私でも何とかなるかも・・・?
とか、甘いこと考えてます(笑)
とりあえず、型紙本第二段の半袖ブラウスに挑戦してみます。
無地のピンクで、リックラックテープを白いレースに変更するだけですが、
オプションで甘くできますしね。
それができたら、三段切り替えのスカート。
果たして、無事完成する日は来るのでしょうか・・・?

型紙本のミニっ子用のワンピも可愛いから、
簡略アレンジで鈴子にも作りたいんですけどね。
たぶん、布が余るから、ピンクの無地で。
・・・鈴子、また余り布か(苦笑)

里に、縫製用のトルソーが売ってて。
かなりくらくらきました。
これがあれば、私でも型紙起こせるかもしれない???
とか、甘いドリームを見てしまって(苦笑)
どう考えても、買ったところですぐに使うものでもないし。
とりあえずディスプレイ用に使ってみて。
SDのボディと同じサイズということは、かなり大きいわけで。
住環境的に邪魔もの扱いされてあげく行方不明・・・
とか、あまり楽しくない予想もついてしまったので
断念してしまいました。

今日、布を買いに行った帰り。
デパートのあるブランドで、
カラフルな水玉系のプリントのお洋服がディスプレイされてる横に、
SDサイズよりかはやや大きいトルソーに、同じようなプリントの簡略服がかざってありました。
人間用より先に目に入りました(笑)
どっちも好みじゃなかったですけどね。
肌着売り場でも、よくミニチュアがかざってあったりするので、
トルソーと下着、両方とも欲しくなったりします。
SDに流用できるかもしれない、という期待も常にあるのですが、
ミニチュアである、ということが、
私を惹きつけるのだと思います。
時々、薔子の靴などを見ながら、その可愛さににんまりしてたり(苦笑)
だから、増えるのかもしれない・・・(汗)

ドールハウスの小物など、かなり私を萌えさせるのですけど、
1/8だとか1/12だとか、
かわいいのですが、精巧さとか、リアル嗜好とかからいくと、
やはりSDサイズくらいが私の嗜好には合うようです。
だから、SD用になりそうな小物、見つける度に買い込むはめになるんでしょうね・・・。
探すのも楽しいんですけどね。


2004/05/16 2:47

今日は、櫻子ちゃんと薔薇を見に行きました。
ほんとは、次の火曜日の予定だったのだけど、
お天気が悪いらしいので、
今日に変更。

ここのところ、ちょこっとお仕事でお疲れ気味なあずみさん。
待ち合わせ(仮)の時間に起きてしまいました・・・。
午前中の方がキレイにお写真撮れるのにっ!

大慌てでおなじみ、植物園です。
すっかり忘れてたけど、今日は葵祭りの日だったのね。
雨、降らなくてよかったね?
(葵祭りは、例年、雨で順延することが多いです)
そんなわけで、道路規制もあるので地下鉄で向かいました。
でも、着いたと思ったら、先にごはんだって。
あれえ?

気を取り直して、植物園。
植物園は、三脚立ててお写真撮ってる人も、
イーゼル立てて写生してる人も多いから、
多少の人がいてもお写真撮りやすいとこです。
(入園金額も懐にやさしいし。笑)

目的は、もちろん、薔薇!
あたしのお花♪
でも、少しだけど牡丹とポピーとも撮ったよ。

櫻子ちゃんは、午前中からお写真撮ってもらってたんだって。
・・・いいなあ。
持ってきてたドレスもみんな素敵だったし。
あずみさん、聞いてる?
(・・・・・・汗)

赤いの、ピンクの、黄色いの。
たくさんの色の薔薇が咲いていて、嬉しくなりました。
今日のメイン(?)は、
白いピンハ風のワンピだったから、白い薔薇とも撮りました。
かわいいお洋服と盛りの薔薇で、かなり幸せ♪

植物園は、いつ行っても全部廻りきれません。
そのときその時で、違う場所に違うお花が咲いてるから。
だから、いつ行っても楽しいの。
また連れていってね?

帰りには、古いお着物のお店に寄りました。
絽のはぎれ、あたしの長じゅばんになるそうです。
・・・ほんとかなあ?期待できるのかなあ?
(薔子も疑い深くなって・・・泣)

おうちに帰ったら、さっそくお写真の編集・・・じゃなくて、
あずみさんは何かしてました。
あたしは、ワンピが嬉しくて、義高くんやすずちゃんたちにおひろめしてたの。
そしたら、いきなり呼ばれて
「薔子、お着替えしてくれる?」

えーーーっ!?
このワンピ、かわいいのに、嬉しいのに、脱ぐのヤだって、言ったのに。
お着替えさせられてしまいました。

あれ?このお洋服も、ウィッグも見たことないよ?

「スカートは買ったきり穿かせてなかったし、
ウィッグは届いたばかりだし、
ブラウスは、今、できたてほやほやだし(笑)」

あーっ!このブラウス、型紙本のだね?

「うん。何度もやりなおしたけど、ようやく完成したの」

わーい♪ピンクの半袖ブラウスだわ♪
だけど・・・型紙本のお写真とも、あずみさんのデザイン画とも違うよね?

「型紙本に忠実にやったつもり。
デザイン画みたいなのは、もう少し基本がわかってて、
なおかつ腕もなくっちゃね」

じゃあ、次は約束の三段切り替えスカートね♪

「それなんだけど・・・。
できあがりのイメージが変わったから、スカートは型紙本の
サーキュラー作ることにしたから」

え、そうなの?
うーん・・・可愛かったらなんでもいいけど。

「腕がないから、モデルさん、カバーお願いね?」

まかせて♪得意だもん!



ゆうべ、日付が変わって帰宅したあと。
急遽の撮影に、準備もなにも、大慌て。
まだ何を着せるかも決めてなかったから・・・。
なおかつ、型紙本第二弾の「りんごのうた」ブラウス作製が難航。
私が不器用なせいだけど、何度も何度も失敗して、
大方できたところでダウン。
目覚ましは・・・(滝汗)

薔薇は、今が見ごろでございました♪
あまり香はしなかったけど、目に楽しかったです。
薔薇園、関西は少ない上に、遠方地が多いから、
植物園は貴重な撮影スポットなのでした。
200円だし(笑)

帰ってから、ブラウスの仕上げ。
ゆうべの時点では、もうひとつ可愛くない気もしたけど、
仕上げにボタン代わりのビーズ(1ヶ126円・・・)をつけたら
わりと可愛くできました。
まだスカートがないので、ボークスで購入してた白のプリーツスカートで合わせました。
チアガールみたいなのです。
ネット通販したばかりのウィッグも、合わせてみて。
ツーテイルのカールウィッグ。
リボンと靴もピンクにして、なんだかやんちゃなかんじで可愛いです。
目指していた甘ロリ路線とは、なんだか違ったタイプになってしまったけど(汗)
明日から、スカート作るぞ!

ブラウスは、端の処理とかしてないし、どうも素人臭い出来で、
間違っても売り物になんてできないけれど、
「よくがんばりました」は、つけてもいいかも(笑)
手順を覚えてるうちにコーディネイトできそうな配色の柄ものででも
作ってみたいです。
今月は、でも無理かもしれないけど、
今日時間が足りなくて買いそびれた水玉とチェックの2種類を
脳内で予定しております(笑)
気長に待つのだ、薔子よ・・・。

「とか言ってるうちに、他の作業に追われて、
結局そんな話はなかった・・・ことになるんじゃねーの?」


ぎくぎくぎくっ。


2004/05/21 22:41



「やったー!
『目指せ!甘ロリ強化週間』の終了ようっ(感涙)」

「・・・なんだよ、その妙な強化週間ってさ」

「あ、できたんだ♪あたしの甘ロリドレス♪」

「私にできる限りで・・・だけどなんとか。
薔子、着る?」

「着るーーーっ♪」


・・・というわけで。
写真のセット、一応完成です♪
植物園に行ったあとから、そりゃあもう真面目に勤勉に。
ちっちく手縫いのお裁縫三昧の1週間。
結構、ふらふらですね(苦笑)

ミシンが使えて、使い慣れてて、
お裁縫の上手な人だったりしたら、1日かからないかもしれないようなセットですけど、
PCすら起動させずに、睡眠時間も削りまくって
(2日で5時間睡眠はさすがに無謀でした・・・3日目にリバウンドきました・・・)
上記のような人が車だとかバイクだとかでぶっとばす行程を
時々つまずいたり、後戻りしたりしながら徒歩で進んでいたようなものです。
救いは、ゴールが同じだということ。
できあがりに差がありすぎるかもですが(苦笑)

型紙本Vol.2の「りんごのうた」ブラウスに、
同サーキュラースカート・・・のはずが。
型紙コピーの際に布を「わ」にする記号が写ってなくて、
サーキュラーには1/4足りないオーバースカートになってしまいました(汗)
型紙をコピーされる方、ご注意くださいませ。
原本のその記号はとても薄く印刷されてますので・・・。
気がついた時にはもう、裾にレースつけたあとだったので諦めました。
これでも十分ボリュームあるし、いいか、と。

ブラウスとスカートの間にビスチェ。
オーバースカートは、ピンクの無地とチェックの切り替えで、
後ろを共布リボンで結ぶようにしました。
さらにアンダースカートとヘッドドレスを共布で。
ヘッドドレスは実はリバーシブルで、裏はチェックです。
あんまりきれいにできなかったんですけど・・・。
アンダースカートはウェストゴムで、裾フリルのみチェックです。

とにかく、ピンクのコットンとピンクのチェックの生地をメインに、
レース4種類にピンクのサテンリボン4mを使いきって、
これでもかっ!という甘々路線を目指しました。
バッグと靴とソックスは譲っていただいたものをコーディネート。
さて、一応、甘ロリと呼べるでしょうか、これで?

私は、ロリータ系のお洋服は好きですが、
ロリ服の定義(?)には詳しくありません。
ロリ服が広まった頃には、どんなに好きでもさすがに自分で着られるものは
限られておりましたし。そりゃ、1部、取り入れたりもしましたが。
なにしろ、1時期ピンハ系に走ったりもしましたが、
どうも、自分の好みとのズレがありまして。
ふわふわでひらひらはもちろん好きなのですが、
私のシルエットの好みは昔から、ウェストはしぼって、スカートがふんわり・・・
というタイプだったものですから。
まあ、ロリ路線でも、ウェストラインの甘いものもありますけど。
もっと早くからはやってくれたら良かったのになー(苦笑)
あ、でも、髪は染める趣味ないので、
やっぱり自己流の着こなしになってたでしょうけど。
・・・そう言えば、昔、八雲さんに茶髪の縦ロール風付け毛をもらって(何故?(笑))
さすがにそのままでは髪の色が違いすぎたので、
マスカラタイプのマニキュア使って、無理矢理つけたこともありましたっけ。
あれはどこにやったかなー?

「あ、しまった!カフスも作るつもりだったのを忘れてた・・・(汗)」

「おリボン、ちょうちょに結んだ上に巻きバラもつけてくれるって言ってたよ?」

「・・・今はもう勘弁して(泣)」

「それ以上、満艦飾にしてどうすんだよ」

「かわいくしたいもん!」

「かわいいよ♪
・・・ほんと、モデルに救われてるよ」

「ほんと?わーい♪
ピンクで、レースいっぱいで、ふわふわで嬉しいな♪
あずみさん、ありがとう♪」


「どういたしまして。
薔子のその顔見たくてがんばった甲斐ありました」

「でもさー(がさがさ。ボークス・ニュースを開く)。
最初、このピンクの『ローズプリンセス』だとかに似せるとか、
言ってなかったか?」


「うん。そのつもりだったんだけど、
気がついたら『スウィートキャンディ』のピンク版みたいになっちゃった(苦笑)」

「かわいいから、これでもいいの♪
でもでも、あずみさん?」


「なに?」

「んと、この桃子ちゃんのドレスセット、全部予約受注できるようになるって聞いたよ?
もちろん、それも買ってくれるのよね?(わくわく)」


「えー・・・この自作セットだけじゃ、だめ?」

「こっちも欲しいの♪」

「しくしくしく・・・」


いえ。ほんとは、予約受注がアフターでできると聞いて、
非常に嬉しかったです。
やっぱり、薔子に似合いそうだし、バッグは作れないから。
ただ・・・
改めてボークス・ニュースやらwebページやら眺めてると。
当初から1押しの『ローズプリンセス』だけじゃなくて、
水色の『スウィートキャンディ』と黒の『シャルロットボワール』も可愛いな・・・
なんて思ってしまったりして(汗)
(ところで、『ホワイティーヌ』って、『ローズプリンセス』の色違いに見えるんですが、
デザイン違うのかしら???)
アフター初日はお休みだったので、がんばって予約するんですが、
それまでどれにするか悩み倒します(苦笑)
だって、3セット買ったら、SDのスタンダードも買える値段になってしまうし、
さすがにそれはねえ?


(時間経過)


「ただいまー」

「おかえりー♪
ね、何買って来てくれたの?(わくわく)」


「薔子と約束してた靴ね」

「わーい!
・・・あれ?こっちにお洋服、たくさんあるよ?
これ、あたしのじゃないの?」


「義高に1着、義広に1着、鈴子に3着ね」

「どーーーーしてっ!あたしのがないのっ!?」

「バーゲンだったのよ。安かったのよ」

「あ・た・し・のはっ!?」

「・・・薔子ちゃん。バーゲンってのはね。
売れ残ったものを安く売るわけ」

「うん・・・?」

「つまり。
もう既に薔子が持ってるものとか、センスの微妙なものしか残ってなかったの。
だから、薔子には、バーゲンのお洋服はないの。判った?」
だいたい。鈴子のこの3着合計より、
バーゲンじゃない薔子に買ってきたバッグとミュールのセットの方が高いんだから」

「うん・・・」

「オレのは、ベージュのつなぎか。
ちびは、白の似た感じの上下セットだな」


「義広のそのセットの方がつなぎよりデザイン的に好きなんだけど、
そのデザインのは白しかなくってね。
最初、ふたり揃いにしようかと思ったんだけど、
あんた、白、似合わないからやめたの」

「(想像している)うん・・・似合わないねえ?」

「むっ!そんなことは・・・(想像している)
・・・あんま、似合わないかもな(汗)」


「すずちゃんに3着って、いきなりね?
いっつも、すずちゃんのは、いろいろ条件がありそうだったのに」


「鈴子の条件?3、000円以下(笑)
にしても、助かったわー♪」

「どうして?」

「だって、23日が鈴子の誕生日なのに、
薔子の甘ロリセットにかかりきりで、何も用意できてなっかたんだもの」

「そっかー!すずちゃん、樟葉で拾われてもう1年になるのね!」

「鈴子・・・。
自分もバーゲンで、プレゼントもバーゲンか・・・」


「ほんと、鈴子はオーナーの懐に優しい子だわ(笑)」

「むっ。それは、あたしへのいやみなの?」

「薔子はうちの姫なんだからいいの。
あとは、平民と猫だからバーゲンで十分だし(笑)」

「そっかー♪」

「納得してんじゃねえっ!」


今日は長いです(笑)
長岡京SRの感謝祭の金券が使えるのが明日までだったので、
策略にはまるまま、長岡京に散財に行って参りました(苦笑)
そしたら。
SD、MSD(一部、1/6も)のボークス製ドレスの
『80%引き』!!!!!!!!!!
・・・というのをやっておりまして(笑)
まあ、残るべくして残ったようなお洋服が多かったですけど、
以前から義高に買うかどうか随分迷ってたつなぎが760円ですから、
これはもう、買いでしょう!(爆)
それにしても、鈴子のは、ほんと、助かりました。
ほんとなら、型紙本Vol.2のMSDドレスのアレンジを、
薔子の甘ロリセットの残り材料で作る予定だったのです
(まあ、また、残りなんですが。苦笑)が、
薔子のに時間かかりすぎてしまして、今月中は無理だろうと。
来月は、浴衣強化月間になる予定だし、へたすりゃ秋???
しかも、3着でも3、000円以下だなんて、
ほんとに鈴子ってば(以下略)

さて。明日、元気なら、鈴子お誕生日ネタ、いきたいです。
(って、自分で自分の首しめてるよー)

ところで。
桃子ドレスの水色ドレスセットの名前、
「アンソニーが作ったバラの名前だ・・・」とか思ってしまいました(爆)
判った方は強制お友達です(笑)

「さ、明日から皐月姫(仮名)お願いね♪」

・・・5月中の完成目指してそりゃがんばるけど、
1日くらいは休ませてよ・・・(汗)
(実は、薔子セット、今日のお昼の2時までかかってたんです)


2004/05/23



(しゃかしゃかしゃか)

「ん?なんだ?」

(しゃかしゃかしゃか)

「ふーっ。疲れた!」

「何してたんだよ?」

「何って、生クリームをホイップしてたのよ」

「すずちゃんの大好物だもんね?」

「そうよ。あーハンドミキサー欲しいわ・・・」

「お菓子作る時、いつも言ってない?」

「いつも作るわけじゃないから、忘れちゃうのよねー(苦笑)」

「でも、いっぱいホイップできたね!・・・ほんと、たくさん」

「うん。鈴子の残りで、クリームティーにしようと思って」

「わあっ♪大好き♪」

「ふふん。THEIERのイングリッシュ・キャラメル買ってきたのよ♪」

「あ、あれ美味しいのよねー♪」

「しかし・・・鈴子がいくら好物だからって、
ケーキ買ってくるんじゃなくって、生クリームだけって、安く上げすぎじゃねえ?
さすがに鈴子が憐れというか・・・」


「いや。これで正解なのよ。
ケーキなら全員の分、買ってきてても、生クリームついてると全部あの子、
食べちゃうんだもの。
お腹壊すから、あんまり食べさせるわけにもいかないし。
すずー!おいで!」

(ひくひく。とてとて)

「さ、生クリームだよ。お誕生日おめでとう!」

(ぺろぺろぺろ)

「嬉しそう、すずちゃん」

「そうか?いつもと同じにマイペースに見えるけど?」

「なんとなくだけど、嬉しそうだもん!」

「あー、はいはい」

「じゃ、紅茶の用意しようか」

「うん!ナッツも入れてくれる?」

「ナッツクリームティーも美味しいよね」

「香ばしくて好きなの♪」

「じゃ、ナッツ刻むか」

(がしがしがし)

「お湯わかしてー♪カップ用意してー♪」

「なあ・・・」

「ポットあたためてー♪」

「あのさ・・・」

「お茶葉は、ひとりスプーンいっぱいなのー♪」

「今日は濃く入れるよ?クリームティーだから」

「うん!」


「あー・・・」


「なに?義高?さっきから」

「盛り上がってるとこ悪いけどさ。
生クリーム、もう全部ないぞ」

「ええっ!?」

「ほんとだ・・・全部ない・・・(泣)」


「鈴子・・・(滝汗)」


えー・・・予想された内容でしょうが、鈴子のお誕生日顛末でございます。
鈴子も1歳(?)になりました。
1年って早い・・・。

ちなみに、薔子や義高ほど明確に覚えてなくて(汗)
偶然、去年の明細が出てきて思いだしました。
危なかった・・・(汗)

上の写真の服が、先日購入した1枚です。
で、鈴子にも花でも買ってやろう・・・とお花屋さんを覗いたら。
切花じゃなくて、この一緒に写ってる鉢植えが目に入って。

「なんか、ほわほわしてかわいい♪
ん?名前が『キャットテイル』???こりゃ、決定!」

薔子だと、薔薇だの牡丹だの芍薬だの・・・と
華やか系になるのですが、鈴子はもっと素朴系なんですね。
切花でも、マーガレットとか、ガーベラとかちいさいひまわりなんか見てました。
でも、このキャットテイルには勝てませんでした。
カラフルなケイトウもかわいかったんですけど・・・。

写真を撮るのに、鈴子の服を引っ張り出してきました。
なんだかんだで、ちょこちょこ増えてるようです。
3,000円超えたものなんかないですけど、もちろん(笑)

そうして、鈴子の服というのも、
薔子のように華やかなもの、派手なものはありません。
あまりレースやフリルのイメージがないんですね。
雑種の仔猫だからかな?
でも、血統書つき猫王子のはずの義広も・・・(苦笑)

さてさて。明日は撮影にお出かけできるかな?


2004/05/30 3:58

「撮影終了ーーーっ!」

「やっと・・・終わったな」

「あずみさん、がんばってくれてありがとう♪」

「いやもう、ほんと、今月の私は勤勉だったわー。
お裁縫にだけど(苦笑)」

「舞踏会のお衣裳、兼ねちゃったけど、皐月姫、嬉しいな♪」

「どうしても5月のイメージだったしね」

「ちょっとおねえさんかな?」

「たまにはいいよね?」

「うん♪」

「たしか、オレにも新作着物作るって言ってなかったっけ?」

「予定はしてたんだけどねー。Wでタイムリミット」

「ん?舞踏会が5月中なのは判るけど、も1個のリミットってなんだ?」

「袷の着物も5月までだから」

「んじゃ、単衣でもいいじゃん」

「いや、あの生地は袷で作りたい」

「5月、まだ終わってないよ?」

「さすがに体力的にちょっと・・・(今から完成目指したら死ぬかも)」

「少しくらいなら、6月にかかってもいいと思うんだが」

「だめ。6月もスケジュールいっぱい」

「・・・なんで、こんなにいつも忙しいんだ?」

「私が聞きたいよ(苦笑)」

「あ、でも、あずみさん、なにか買ってきてたよね?」

「あー・・・薔子の着物用に、羽織と道行きを・・・」

「また買ったのか・・・」

「わーい♪それはいつ作ってくれるの?」

「羽織は来年の5月(笑)」

「・・・・・・」

「だって、『5月』って柄なんだよ?
もう1枚は今年の9月にね」

「どうして?」

「薔子のお誕生日用にしようかと」

「嬉しいけど、先のお話ばっかりだよー(泣)」

「ま、しばらくは皐月姫堪能しててね」

「うーーーん・・・」


本日は撮影日。
とにかく、大急ぎで仕上げた皐月姫で『鹿鳴館』さまの舞踏会用撮影をしなければっ!と。
うちのサイト用とかだったら問題ないけど、
遅れるわけにいかないから、作業終了までPCもお預け。
でも、今夜も遅くなったので、不義理をしまくってるBBSとメールのお返事は明日に(滝汗)

舞踏会用+小屋新作撮影。かかった時間は3時間・・・。
それ以前に探し物に3時間・・・(滝汗)
甘ロリ薔子の野外撮影もしたかったのですが・・・。

で、『森の芝居小屋』1年ぶり(滝汗)の新作
「いとも甘きは春の宵」アップしました!
衝撃(!?)の○○デビューです!
1部の方たちにはお話ししてたんですけどね。

あと、「学校制服投稿ページ」に森崎さまより画像頂戴いたしまして。
もー、すごいですよ!
ぜひぜひご覧くださいませ♪

ついでに、『仔猫の王国』に鈴子の画像追加。
えらいぞ、今日の私!(笑)
しかし、『仔猫』もそろそろページわけないとね・・・。

なお。皐月姫の画像は後日サイトアップいたします。


2004/05/31 2:39

<高瀬日記>

・・・とりあえず、皐月姫です。
ちょっと変わったカンジでしょう?
正絹の丹後ちりめんなんですけど、さらっとしてて、かつ肉厚な不思議な生地です。
新緑の5月のイメージが最初からあったので、
念願の5月作成が出来て良かった・・・。
色目が限られてるので地味なような、
全体に柄が幅きかせてるから派手なような???

皐月姫が一段落したら、なんだかまた
お洋服の方が作りたいみたい。
というか、甘ロリセットの仕上げやら追加やら・・・といったもの。
コーディネイトできるようにしたいし。
あと鈴子の服。
どうやら、レースのストックが出てきたからみたいなのだけど。

桃子服は、どうやら「プリンセスローズ」と「シャルロットボワール」になりそうな勢いです。
ピンクな服ははずせない。
でも、「シャルロットボワール」のボンネット、絶対薔子に似合う!
・・・って、2セット。MSDが買えるじゃないか(滝汗)

あしべゆうほ『クリスタル☆ドラゴン』22巻購入。
この物語はどこに向かっているのだろう・・・?
単なるケルトな部族間の争いの範疇を越し、
少女まんが的な恋愛すら遠く、
人もドルイドも神々も妖精もドワーフも死者すら巻き込んで。
ケルト神話が生きていた時代のファンタジー。
もう、ずいぶん長い間、この物語と旅をしているような気がする。
願わくは。この物語の終幕を見られますように・・・。

本屋でちらっと見ただけだけど、『日ペンの美子ちゃん』の本が出ていて笑いました。
買っておけばよかったかもしれない(爆)
主に少女漫画雑誌の裏に掲載されてた通信教育の案内漫画。
ついついみんな読んでたと思うのだけど?
ところで、高瀬は毛筆はけっこう楽しいと思うけれど、
ボールペン字は、一向にキレイになりません。
しかし、続ける根気もないのだよ、美子ちゃん(苦笑)

今夜は異様に蒸してます。
あーついーーーー(汗)
今からこれじゃ、夏が怖いです・・・。


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