SD徒然日記
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(秋の詩仙堂にて)
2007年11月後半
「んと。あたしは元気です。
義高くんも『祝!脱ハゲ生活』で元気になりました」
「薔子!余計なことは言わなくていい!」
「だって、何ヶ月も義高くん元気なかったし」
「……お前も同じ目に合えばわかる(遠い目)」
「え?あたしはウィッグいっぱい持ってるから大丈夫ー♪」
「ああ、そうだったな(黄昏る)」
「7月に行方不明になった、せいらちゃんの足も付きました」
「普通、その状態で何ヶ月も放っておくか?
オーナーとして怠慢じゃね?」
「ほー。今の義高のウィッグ、まだ少しカットしないといけないんだけど、
うっかり失敗しちゃうかもね?」
「うわっ! 横暴っ」
「こちらにはこちらの事情ってえもんがあるのさ」
「そうよね。
あたしだってほとんどお着替えもさせてもらえなくて……
お洋服もお着物もちっとも増えないし」
「ささっ、薔子姫、手作りのブレスレットでございます。
こちらは同じく手作りのピアス5種揃いとなっております」
「どうして最近、こういう小物ばっかりなの?」
「それはね。
丸ヤットコが手に入って嬉しいからだよ」
「丸ヤットコってなあに?」
「ペンチの一種だろ」
「その通り!
今まで苦労していた9ピンも、Tピンも、
これを使えばたちまち美しく曲げられるのです!」
「なんか、うさんくさい通販の宣伝みてえ」
「これ。通販の宣伝は面白さ爆発だぞ?
……それはともかく、
今度はスワロとパールで薔子にネックレス作ろうね?」
「わーい♪
……なんかちょっと納得いかない?ような?」
納得してください、薔子さん。
はい、ご無沙汰しております。
相も変らぬ日々を過ごしております。
10月はほぼ一切のドール色なしな日々で。
ん?
薔子はずっと傍におりますよ。
着替えの頻度が低くても、こちらに合わせてくれます。
つまり薔子がにゃーにゃー五月蝿い時は、
高瀬が比較的元気で余裕があるバロメーターでもあります。
で、毎年恒例の「紅葉狩り休暇」と共にようやく始動しはじめたわけですが。
部屋のカオスっぷりがシャレになりません。
逃亡している薔子グッズをあっちで集め、こっちで集め。
そうして思うのですが、
薔子、物持ち過ぎです。
あんた、コートにしたって何枚持ってるの?
少し私に寄越しなさい!
(いや、寄越されても着られないけどさ)
結局。
紅葉狩りらしい紅葉狩りができたのは24日&25日。
24日は里です。
お澄まし薔子さんIN天使の里
櫻子ちゃん、蓮ちゃん、麗梨花ちゃんとご一緒しました。
みんな可愛くて幸せです。
しかし、ある意味個性派揃いですな(笑)
里の紅葉は近くで見るとあんまり……なのが多いのですが、
撮影してみるといい感じ?
で、恒例「薔子とケーキ」
洋梨のタルト……ですが、その部分、白飛びしてしまいました。
しかし、相変わらず食べる気満々なのが伝わってくるからいいか(笑)
さて、日にち変わって翌25日。
この日は一乗寺近辺を散策。
観光客多数の中、隙をついては撮影。
これは曼殊院ですね。
薔子の着物が変わっていない?
ええそうです。
前夜9時半に寝たにも関わらず、
早起きができなかったのです。
その時間に寝たら早起き絶対できると思ってたのにーっ。
ちなみにこの着物は道楽企画様のお着物です。
小物等は一部変更しております。
帯留めは陽炎座様。
髪飾りの一部とピアスは自作です。
せいらもおりますですよ。
せいらのはすべて自作。
今回のポイントはにゃんこの帯留めです。
実はボークス製のキャリーバッグがついにいかれまして、
昨年購入した台湾のキャリーバッグもいかれまして。
結局、かなり前に使っていた三脚バッグで今回移動してます。
そのため、
薔子とせいらくらいしか入りません。
里にくらい麻里愛ちゃんを連れていきたかったとか、
ネタ担当のえみるはどうした、
という感じではありますが、
新しくキャリーバッグを入手するまで
このコンビとなりそうです。
一乗寺近辺は、金福寺、詩仙堂、曼殊院しか回れませんでした。
いやその、お昼に入ったフレンチで
まったり2時間もかけたりしたからさ……。
日も暮れて、人間様の憩いのために鞍馬に移動。
ゆったり露天風呂にて疲れを癒した後
名物の山菜釜飯などをいただいて帰路につきました。
貴船でライトアップがあったらしく、
午前中の叡山電車の混みようもすごかったですが、
夜9時になろうとしてもまだ人で一杯でした。
うん、貴船には行かなくて正解だね。
さて、最後にネタをどうぞ。
それではまた、私に気力と体力があればー(苦笑)