SD徒然日記

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*12月の日記はありません



2008年1月上旬

はい、ここ数年の恒例、
「元旦は里で」



を実行してまいりました。
相変わらず年末年始は休みが元旦しかなくてねえ。

ボークスのキャリーバッグが壊れて真剣に不便です。
麻里愛ちゃんとちびーずも連れていきたかったのですが叶わず。
義高も正月くらいは……
と思わないでもないのですが、
やはり移動手段が楽な場合以外は難しい。
それにやっぱり入れていくものがねえ。
最悪、風呂敷に包んでいく、というのもアリかとは思いますが。
助けて! フロシキマン!
(みんなのうたで水木のアニキが歌っててぶっ飛んだ)

さて元旦。
しかしその前に大晦日ですな。
帰宅しまして自分と薔子の着物を決めます。
薔子さんには新年の晴れ着として作りたい生地も用意してあったんですが
作る時間がついに取れませんでした。
あれを薔子に着せて、麻里愛ちゃんに赤姫を着せる予定だったのに。
手持ちの着物のうち、袖を通させてない新作は
11月末にいきなりほぼ1日で縫った画像の着物。
高瀬好みの色、高瀬好みの柄。
薔子サイズしか分量がなかったんですが、
これはむしろ薔子用というより高瀬用に仕立てたかった生地だよ。
で、好みは好みなんですが、
薔子に着せるとちょい地味なのはどうしようもありません。
せめて帯を派手にしようと、一番派手な金襴を取り出したら、
派手すぎて合いませんでした。
多少なりとも華やかにしたいと、日付けかわって早々、
夜なべして赤い帯を作りました。
髪飾りは以前にこる☆さんから、帯留めはほくほくからいただいたものです。
ちょっとは新年の晴れ着らしくなった、かな???

3時間ほど眠って支度して。
里で紗月ちゃんと純ちゃんと合流。
……すみませんが、紗月ちゃんはいいんですが、
純ちゃんとはさすがに撮影できかねます。
なんであんなに小顔なんだ東京少年シリーズめ。

なので、里では森崎さんとまったり。
四国からお越しのお嬢さん(元旦フルチョのため来訪中)をナンパして。
正月というのにまったり会話に花が咲く。
ああ、お庭に出て撮影ができなかったよ。



元旦からケーキを前にご機嫌な薔子姫。
ちなみに「寿」のピックはケーキのオプションではなく。
買って来て貰ったお弁当についていたものです。
里、1日十食くらいでいいからお弁当の販売とかしてくれないかなあ。

閉館までまったり過ごして。
新年から知った顔へもご挨拶。
しかし、元旦でも着物SD少ないのはどうしたものか。
バスで市中に戻り、よく行く店が開いていたので早めの晩御飯。
お昼にお弁当、ケーキ付きやったんで
あまり食欲はなかったけどね。
帰りには八坂神社に寄って初詣。
薔子は出せぬが仕方あるまい。
帰宅したらいきなりダウンしてうたた寝。
やはりお出かけは疲れるのです。

そんなこんなでようやくのお休みです。
画像取り込んで……少ない!
その少ない中から画像を選んで加工です。
さて、これで年賀状も作るか。
ん?今から年賀状もあるまいてって?
野暮なことは言いっこなしだよ、おまいさん。
お年賀いただいた方には松の内までになんとかいたしますです。
その他の皆様にはトップ画像でご挨拶に代えさせていただきます。

「本年もどうぞよろしくね」


2008年2月

バレンタインを何とかするつもりが、
あっさりタイムオーバー。


2008年3月上旬

毎年恒例の八雲家のお雛祭り。
薔子さんは新作着物がなかった(すまない……)ので、
打ちかけのように別着物をはおらせてみました。



全員集合。
そして、獲物を狙う気満々の薔子。



単に、百人一首なんですけどね(苦笑)
この日の百人一首は異様なヒートバトルでございました……。
何せ、二人羽織式でしたから。
ルールは自分の人形を膝に抱き、必ず人形の手で札を取るという。
ウィッグは舞い、ドールはこける。
お約束のように薔子のロケットパンチも飛ぶ。
優雅とはかけ離れておりましたが、楽しければ良し。


2008年3月末&4月上旬

花見です。
ダレがなんと言おうと花見です。



雨中の京都府立植物園にて。
ソメイヨシノには早かったが、枝垂れはご覧の通りでした。
で、後日リベンジに出かけたのが下の画像。



ひたすらに続く桜並木が圧巻です。
八幡市の背割堤。



満開の桜に薔子もご満悦のよう。
しかし実際は、風は強いし、人は異様に多いしで、早々に退散いたしました。



で、更なるリベンジに植物園まで移動。
枝垂れはだいぶ終わりかけでした。



4月は某少年漫画にはまって、えみるをコスプレさせるのに熱が入り、
衣装作りとかで終わりました。

    

どの漫画のどのキャラかわかった人はお友達です。
シャツ・Tシャツ・ベルト・ジーンズ・武器(ブーメラン)を作製。
このためにウィッグを入手し、アイもボトルグリーンに変更してます。
とてつもなく馬鹿ですが、やらずにはいられなかったんだ……。


2008年5月〜6月

薔子さん出番なし。
はじめて会う方にご挨拶したくらい。


2008年7月

祇園祭の夏です。
去年、里がまったくさっぱり祇園祭時期らしいディスプレイしてくれてなかったので、
わざわざ持参するミニ屏風。
我ながら偉いね。



でも、こんなこともしてたり。



「司くん、アイスクリームも持ってるんだし、
カキ氷、あたしのー♪」

「――えっ? ええっ!?」
……そんな性格してるからハルヒのコスプレ要請が来たりするんだぞ(苦笑)
気合でスプーンだって持ちます。
司くんは森崎さんちのにーちゃんです。



翌々日、色々祇園祭グッズ集めて自宅撮影。
写ってませんけど、月鉾の手ぬぐいとか、
八幡山の鳩二羽とかもあるんです。
浄妙山のちまきストラップも写ってないな……。
お守りのようなのは月鉾の「願い袋」。
今年からの発売で、裏に「月」ってあるんです。
わざわざ月鉾のミニチュア買いました。

薔子の浴衣は先日と同じ物ですが、
レース衿や帯揚げ・帯締めで着物風に。
髪型も実はポニーテールなんだよね。
冷菓は森崎さん作のミルクゼリー。

今年の夏は薔子に浴衣一枚(作りかけあり)、麻里愛ちゃんにも一枚、
そして薔子の夏着物一枚は作りたいところ。
さてさて、どうなりますやら。


2008 8月

まず3日。
大阪ドルパ一般参加。
昼過ぎに会場入りする。
道中が暑くて暑くて倒れるかと思いましたよ。
特別目的もなかったので、会場をぐるりと見た後は
ひたすらまったり。
今回もビンゴは当たらなかったしねえ。
珍しく会場で薔子(と紗月ちゃん)の撮影を少し。
観光地の記念写真風。日付けばっちり(笑)



閉場後に移動して、お食事に。
今も周囲は現役だという場所にある元遊郭。
そりゃあもう、面白い建物でございました。
光量が足りなくてぶれぶれで、使える写真はごく僅かなのが泣ける。



比較的まともな一枚を。
ただの階段が「三条小橋」。何故。
リベンジを心に誓う。
ご飯も美味しかったし。

薔子の着物は今年の新作。
銀糸の刺繍にビーズとスパンコール付けとがんばりました。
青海波の柄なので、帯留めに貝を使用。
薔子の髪飾りも貝系です。


8月16日

ふと気付くと大文字焼きの日がお休みでした。
思い立って里に。
到着時間夜の7時45分。
ちなみに点火は夜8時だ。
……いくらなんでもぎりぎりすぎました。

でもって、暗がりですから当然まともに写るわけもなく。
一番マシな画像を(コントラストいじったけど)



里からあんなに鳥居が近いとは思いませんでした。
肉眼だともっと大きく見えます。
ちなみに、里の木が邪魔しなければ左大文字も見えるのになあ。


8月30日

世間様では夏休みも終わろうという頃、
滋賀の近江八幡に撮影に行きました。
目的はレトロ建築……だったのですが、雨のために当初のスケジュール変更。
でも、八幡堀を屋形船で巡ったり、
ほとんど貸切状態の旧郵便局で撮影したり、
予約したカフェ(レトロ建築)の特別室でお茶&撮影したりと、
なかなか充実した1日でした。



これは旧八幡郵便局。

本来の目的であったヴォーリズ建築を求めて、
また今度は西の湖での水郷めぐりとかも盛り込んで
再度撮影に行くぞと心に誓いました。
ほとんど徹夜状態な上に薔子かついで動き回ったため、
帰宅後は完全にダウンでした。
でも楽しかったー♪
(近江八幡レポートは同行の森崎さんのブログ「学校探検日誌」参照)


2008年9月


9月10日

諸事情により、今年の薔子のお誕生会は見送りです。

「いやーっ!」

「大人には大人の事情ってもんがあるんだよ薔子」

「お前さ、ケーキ買って貰ってたりプレゼント貰ってんだろ?
今年の俺にはケーキも祝いの言葉もなかったんだぞ?」


「義高のは真剣に忘れてた。ごめん。
あんたの誕生日っていっつも仕事が忙しい時期だし」

「俺のモデルへの愛ならあるんだろう?」

「それはある。
今でも胸が締め付けられるってもんさ」

「義高くんのお誕生日は済んじゃたけど、
あたしのお誕生日はまだなのに!」


「薔子。
薔子の誕生日を忘れることはありえないから(きっぱり)」

「あずみさん……。
じゃあ、愛情を形にして?」


「作りかけの夏絽の着物を完成させるからね?」

「今年もう着れないじゃない。
今月着る単衣のお着物か、袷で作って」


「しかし、せっかく本体は縫うのは完成してるんだし、
予定の刺繍部分を今のうちになんとかしないと
来年になってもきっと、
ただの色無地の着物のままよ?」

「それも嫌ーっ!」

「それはともかく、ケーキだよ。
今年はピンクにしたからね」

「……丸くない。大きくない」

「丸いのは紗月ちゃんから届いてるよー。
氷月ちゃんからのお菓子もあるよ」
(ありがとうございます!)

「お誕生会……」

「来年、ちゃんとしようね?
ささっ、せめて数年前の名古屋ドルパでお誕生日プレゼントに買ったけど
着せたことのないドレスにお着替えしよう?」

(薔子、無言でそれでも着替えはする)

「ああ!可愛いわ♪」

「……もういい。
ケーキは麻里愛ちゃんと食べるもん!」


「え?俺は!?」

「あ、薔子?
これは言っておかないと」

「……なに?」

「お誕生日おめでとう。
私のところに来てくれてありがとう」

「うん……」

「次のお休みには写真も撮ろうね?」

「うん……」


数年来続いた薔子のお誕生会ですが、
いくつかの悪条件が重なり今年は見送りに。
お誕生会、してやりたかったなあ。
たぶん一番残念なのは私です。
せめて全身エステでもして、
可愛いドレスを沢山引っ張り出そう。うん。
やっぱり別格に愛しいですから。

「……だから俺は?」




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