SD徒然日記

2004年7月



2004/07/01

「しくしくしくしく・・・」

「7月になったってのに、うっとーしいなあ」

「どうしちゃったの?」

「3枚目のブラウス、やっぱりヘンなの(泣)」

「は?ブラウス?
・・・昨夜、浴衣がどうこう言ってたばっかじゃん」


「ちょっと理由があって、こっちを先に進めておかなくちゃいけなくて」

「どんな理由?」

「待ち針が足りないから・・・」

「???」

「だから。作りかけのものって、たいてい待ち針うってるのよ。
で、そういうことを繰り返してると・・・」

「なるほど。
新しく作業するのに十分な待ち針がない、と」


「途中までで放り出してる中では
このブラウスが1番完成に近いから」

「で、ブラウス作ってたんだな。
待ち針が不要になるように。
判るような、判らないような理由だけど」


「どういうふうにヘンなの?」

「台衿の失敗をごまかしきれてなくて・・・」

「作業って、あとどれだけ?」

「飾りボタンとスナップ付けたら一応は完成」

「見せて」

「はい、これ」

「んー。
大丈夫よ、あずみさん!
これくらいなら必殺技でカバーできるから」


「必殺技?」

「あたしが着るからちゃんと可愛く見えるでしょ?」

「薔子っ♪」

「でも、これに合うスカートも欲しいとこよね?」

「・・・浴衣先決で」


必殺技って、「かわいい光線」とかかしら(笑)

型紙本2のブラウス、3枚目だというのに、
1番失敗してしまいました(汗)
これは、パッチワーク用のはぎれ利用なので、
やり直すほど生地も余ってないし、
やり直すくらいなら1から作りたいのが私(苦笑)
たぶん、やっぱり、薔子の着こなしでカバーしてもらうことになるでしょう。
一応、飾りボタン用にかわいいビーズを用意してるので、
それで隠れたらラッキーなんだけど。

ところで、薔子も言ってるように、
合わせるスカートがありません。
薔子は衣裳持ち・・・とも言われるけれど、
単品はそれほどないんです。

この間のMythでも購入したのはワンピ2枚だし、
SD服って、ワンピースが圧倒的に多いですから。
やや幼い(?)SDに似合うから・・・という理由もあるでしょうし、
手間的にもブラウスとスカートよりワンピース1枚の方が楽だし???
ただ、ワンピースばかりだと、コーディネートの楽しみは狭いです。

で、コーディネイトつながりで(?)
只今画像の編集中です。
近日中にアップ予定です。
今夜は画像を選ぶだけで眼精疲労でね・・・(泣)


2004/07/04 1:12

「さて、みなさま。
時刻はまさに真夜中でございます」

「あずみさんの活動時間だな」

「そう・・・だけど違うの。
真夜中と言えば?」

「えっと、猫王子」


「それは桑原乃梨子ね・・・。
そうじゃなくって」

「ミッドナイト?」

「英語にしただけでしょ・・・」

「じゃあ、何が言いたいんだ?」

「真夜中と言えば丑三つ時。
丑三つ時と言えば?」

「えっと、今何時(なんどき)???」

「・・・それは、時そば(汗)
だからね。
丑三つ時と言えば、怪談でしょう!」

「あー。暑いからなあ」

「そうなの。7月入ったばっかりで夜中に29℃だなんて(泣)」

「手っ取り早く涼もうってことか」

「そう。各自知ってる怖い話をしてね、
終わるたびに蝋燭を1本づつ消していって・・・」

「はんたーいっ!
怖いのキライっ!」


「薔子だって、涼しくなりたいでしょ?」

「怖いのヤっ!(←すでに半泣き)」

「やめといたほうがいいぞ。
薔子、無理矢理参加させても泣いてるだけだし、
オレやあずみさんに至っては霊感ゼロだし
自分の体験談なんてないんだし」


「気分だけでも涼もうと思ったのに・・・」

「そんなのしなくていいの!」


夏と言えば怪談。
今でこそ、わくわく(?)しながら読んだり聞いたりしますが、
幼少の頃は、並外れて怖がりでした(苦笑)
映画だとか、漫画だとかも怖いのは見れなくて。
でも、うっかり見てしまうと、
無駄に豊かな想像力で続きを想像、
怖さのあまり夜は眠れず、食もすすまず・・・
なんてこともありました。
結構、お馬鹿です。
まあ、繊細なお子様だったのですよ(笑)

今でも、怖がりには違いないですが、
それでも、読んだり聞いたりは好きですね。
幸か不幸か、実体験での怖い話はありません。
怖いところにはなるべく近寄らないし。
単に、まったく気付いてないというのもあるんでしょうけど(笑)

いきなり怪談がでてきたのは、
『幽』とかいう怪談の雑誌を購入したからです。
ラインナップが豪華でねー。
特に、加門七海と小野不由美の名前があったもので・・・。

小野氏のホラーは。
なんだかもう、とびきり怖いです(泣)
ティーンズ向けとして出版されたけれど、
『悪霊シリーズ』、1冊目のぞいたら、どれも怖いのなんのって・・・。
特に、複雑怪奇な屋敷(ウィンチェスター館がモデルの)話と、
『悪夢の棲む家』の風呂場シーンが怖くて・・・。
大作『屍鬼』は、人間さまの方がこわかったですけどね(苦笑)
他の作品も、波津氏や山内氏の表紙がキレイ・・・とかで読み出すと、
とっても怖い思いをしました・・・。
でも、出版されると、きっとまた読んでしまうのね・・・。


話変わりまして。
『写真の森』に「召しませ花を♪」アップしました。
全3ページです。
メインは2ページ目かも???


2004/07/07 2:03

「手抜きっ!あずみさん、手抜きしすぎっ!」

「気持ちはあったんだけどねえ・・・(汗)」

「しょうがねえって。
今日という日そのものが大ボケだったんだから」


「・・・それを言われると(泣)」


本日(6日)は、お休みで、
「よっしゃ!前日から準備して七夕撮影するぞー♪」
とか思ってました。
ええ。「6日が休み」なのは判ってたんです。
ただ。
「今日が6日」の認識が抜け落ちてまして・・・。
つまり。
休みなのに間違って出勤してしまったのです!
・・・・・・(滝汗)

「休み」と判って即行Uターン。
手近な喫茶店に飛び込んで沈思黙考。
とりあえず、「午前中から大阪にいる」というメリットを活かそう」と考えて。
行ってきました、船場まで(爆)

関西以外の方だとわからないでしょうが、
船場というと繊維関係の問屋街なのですよ。
ただ、その性格上、平日しか開いてない上、
閉店時間が早い!
(高瀬的には後者が問題)
で、あまり行けないところなのです。

で、戦利品報告。
高瀬の今年の浴衣は1,570円です(爆)

あとは新古品の付け下げ反物1反2,000円。
柄が少ない上に上下があるので、
柄取りに悩みまくりそうです。
柄もの1枚、無地もの1枚とれればいいか・・・
というかなり贅沢な使い方をする予定。
問題は、確実に裏地の方が高くつくだろうということ・・・(泣)

子供用の浴衣地の切り売りで1丈あったのもGET。
1,260円。
とてもかわいいので、今作ってるのほったらかしにして
作ってしまうかも(笑)

しかし、本日の買い物(よそでもちまちま買い物してました)の中で、
1番のお気に入りは。
「狐のしっぽ」210円。

本物なので、
残酷この上もない代物ですが、
しっぽだけ、なので、
フェイク感覚なのかもしれません。
とにかく、真っ白でふわふわで・・・。
そりゃ、暑いですけどね(苦笑)
素敵なおしっぽでございます。
狐のしっぽって、独特のふんわりもこもこふぁさふぁさ感がたまりません。
数ある動物のしっぽの中でも、最高にキュートだと思います。
ただ。
何に使うか・・・とかはまったく考えてなかったりです(苦笑)

さて、本来なら。
前日に七夕グッズを購入して帰る予定でした。
しかし、昨日の時点で既に出勤するものと思い込んでいたので、
何一つ用意してなかったし、
探すとなかったりする七夕セット。
一応、ようやく見つけて購入して帰ったものの・・・。
歩き回りすぎたし、
炎天下の真昼間(気温36℃!!!)に道を歩いたりもしてたので、
帰ったらすっかりダウンでした・・・。
付属の折り紙で輪っかと短冊は用意したものの
撮影するほどの気力はどこにも・・・。
(だから、冒頭で薔子も怒ってるわけで)
セット内容のひらひらした飾りも付けて、
やたら派手な七夕飾りだけが部屋の中にあります。
・・・・・・。


「短冊に願いごと、書けたかな?」

「書いたよー」

「オレも」

「なになに。
『月1枚以上のペースで着物や浴衣を作ってもらえますように』
・・・・・・(汗)
えー、義高はっと。
『部屋を片付けてもらえますように』
・・・・・・(滝汗)
あんたの場合、他に願うことがあるでしょうに」

「あ、そっちは実力で叶えるから」

「(・・・立派じゃねーか)
ん?義広も書いてたのね。
どれどれ。
・・・・・・。
・・・・・・。」

「どうしたの?」

「なんだ?オレたち以上にキツイ注文だったのか?」

「ちがうの」

「じゃあ、なあに?」

「読めない・・・(汗)」

「どれ?
・・・これ、何語???」


「猫さんの言葉かなあ?」

「そういや、基本的に義広は喋らないんだけど、
もしかして日本語覚えてないからなのかな?」

「いや、意味はわかってるぽいぞ。
ただ、読み書きまでは覚えてねーかも」


「書き方練習帳とか、いるかな?」

「あたし、教えてあげるー♪」


「無視されるだけだと思うぞ」

「義広だからねえ・・・」


私信。お揃い浴衣は来年にします・・・。
私信2。ギャラリー只今準備中です・・・。

ところで。
5日の日。
1日中、右目が炎症おこして、大変でした。
(故に帰宅してもPCさわれず・・・)
さらに前日の4日には、普通に本読んだりしてたんです。
前記の雑誌『幽』とか、
大場つぐみ&小畑健の『DETH NOTE』2巻とか・・・。
まさか、そのせいではないですよね?
人の顔を見ても、名前も寿命も見えないし(笑)
あ、本日は『幽』の残りを元気に復活して読んでました。
懲りない私です・・・(苦笑)

限界きました。
お返事は明日にさせてください・・・。


2004/07/09 2:15

「ずーーーーん」

「どうしたの?」

「いや、『お友達ギャラリー』の編集しててね」

「うん?」

「お友達の画像、少ないんで、
『お花見の時の使える画像がないかなー?』
って思って、ファイルを探したら」

「うん?」

「今年の嵐山のお花見画像がどこにもないの・・・(泣)」

「え?PCにいっつも取り込んでるだろ?」

「取り込んでたはずなのよっ!
なのに、ないの」

「まちがって削除したとか?」

「その可能性もあるかと思って、
「ごみ箱」ひっくり返そうと思ったのね」

「うん?」

「そしたら。
どうやら「ごみ箱」そのものがないのーっ!」

「はあっ?」

「しくしくしく。
「ごみ箱」どこにいったんだろう・・・(泣)」


普通、PCにある「ごみ箱」。
確かに以前はありました。
しかし。
ここしばらく使うこともなく存在そのものを忘れさってたくらいです。
もしかしたら。
容量削減にいらないファイルを削除してたときに
間違って一緒に削除してしまった???
ちょっと困ってます・・・(汗)

で、見切り発車ですが、
『お友達ギャラリー』「水野くんのページ」 「紗月ちゃんのページ」アップです。
(私信。困り果てて、参加者の方のところから画像頂戴しています。
改めて、その点は連絡させていただきます・・・)

昨日は、掲示板のお返事しただけで果てました。
カーソルよ。
私の書いてる場所から勝手に移動するんじゃないっ!
途中で送信しちゃったりとか。
もしかすると、私が、画像掲示板と相性悪いのかも?
それにしても、最近めっきりお返事遅くて申し訳ありません(汗)

7月に入ってから、すでに3度ほど、日記途中で果てて、
朝まで寝てしまう・・・をやっております。
セリフに色をつけてる
(一旦、全部の文章を書いてから、薔子と義高のセリフに色つけてます)
最中に意識が遠のいてたり・・・。
本当なら今月、書きたい本の話とかもあるんですけどねえ。

暑中見舞い用の画像のアイディアは浮かんでるのですが、
小道具とか背景とか。
無理かもしれない・・・。
撮影可能なネタ、もっと浮かばないかなあ。

しかし、お花見画像・・・。
薔子のショットの数々が・・・。
うわーーーーーーんっ(大泣)


2004/07/11 1:52

<高瀬日記>

祇園祭も目前。
なのに。
今日1日夏眠状態・・・って、5時に寝て5時に起きただけなんですが(汗)
放っておくと12時間寝てしまう・・・ってのは問題かと。
おかげで。

「あたしの浴衣、すすんでなーいっ!」

とか。

「オレが言ったとおりだろ」

とか。

脳内は騒がしいです(苦笑)

でも、眠いもんは眠いのです。
普段3〜4時間睡眠だったりする反動かしら。

起きたら。
今度は暑くて暑くて・・・。
裁縫もだけど、暑中見舞いだって、新しいトップ画像だって
撮影しなきゃならないのに。
判ってるけど、暑くてだれてました。
小物の発掘が面倒で・・・。

でも、一応、準備として薔子を浴衣(既製作分)に着替えさせようとしたら・・・。

「あたし、この間、Mythで買ってもらったお洋服着たいわ♪」

たしかに、購入して以来、袖も通してなかったけど、
あんまり普段着っぽくないのよ?

「あたしの存在そのものが非日常なんだから、
普段に豪華なお洋服を着てたっていいの♪」


なんだか、すごい理屈だけど、
お人形なんだし、いいか、と着せる。
まあ、どういう風になるか見たかったし。

結果、薔子さん大満足・・・で脱ぎたがりません(汗)
ピンクでレースだものねえ・・・。
本当は、靴は、桃子ドレス付属の白い厚底が似合いそうな服
(というか、靴下。飾りで編み上げになってるから)なのですが、
まだ手元にないから、手持ちの靴履いてます。
たいへん、可愛らしいのですが、
義高の隣だと、激しく違和感が・・・。
なんとかだまくらかして(?)着替えさせた方がいいだろうなあ。


2004/07/14 3:33

<続・高瀬日記>

祇園祭用の薔子の浴衣、
微妙な進み具合で、現在たいへんに焦っております。
で、そんな場合でもないのに、
ネットを徘徊してしまいました・・・。
いや、もうほんと、余裕ないです。

・・・てなわけで、ちょこっとお休みします。
ごめんなさい。
でないと、薔子がね・・・(汗)

いつも思うのですが、
イベントやらオフやら、予定のある場合。
予定の日から休み取るんじゃなくて、
前日から取るべきなんですよね、私の場合・・・。
反省。
・・・というわけで、15日から、祇園祭休暇(おいおいっ)とります。
ただ。
みんなで遊ぶ予定の15日はともかく。
残りを寝てすごしてしまうかもしれません。
最近、異様に眠いし。
体力ないし。
出歩いて、熱中症もイヤだし。

・・・とか言いつつ、また近辺にぷち旅行してるかも。
ああ、でも、もう夏本番だし、
人の多いとこはイヤだし。
京都は暑いし。
避暑に行きたいわ、私・・・。
探さないでください(苦笑)

ごみ箱&花見の写真は見つかりました。
ごみ箱は保護色カメレオン状態だっただけでした。
写真は、予想外のファイル名で保存されてました。

・・・てなわけで(?)
「水野くん」と「紗月ちゃん」のページ、1枚づつ画像増えてます(笑)
おさわがせしましたー。




↑宵々山の夜。
・・・思いっきり、人の顔が映ってしまってました(泣)
かなり、トリミングしたらこんなことに・・・。



↑17日、山鉾巡行中。
死ぬほど、暑い・・・。
でも、屋根方さんたち、かっこいいです。
左の屋根方さんは、外国の方のようです。
そう言えば、籤検めでも、外国の方がいらしたとか。
あれ、かっこいいんですよね♪


2004/07/21 18:09

「体温並みの気温が続く今日この頃、
みなさま、溶けてらっしゃいますかーーー(へろへろ)」

「意味、わかんねえし」

「暑いのよっ!
口に出しても現状が変わらないのは判ってるけど、あつーいー・・・」

「あ、溶けちゃった。
あずみさん、溶けないでーっ!
これから桔梗姫、作ってもらうんだからあっ」


「薔子、それ、追い討ちじゃねえ?」

「どろどろどろ・・・」


本日はロングバージョンで参ります。
ちょっとお休みしてましたし。

京都の人間ならば、何はともあれ(?)
祇園囃子に血が滾ります。

「そんな人ばっかじゃねーと思うけど」

「正確には、祇園囃子と、浴衣姿のお嬢さんたちに萌えるのよ。
見ると、やっぱり自分でも着たくなるし」

「今年は、着物っぽいのが多かったねー」

「うん。それ見てると、
『その柄を正絹で作ってー!』とか思うものも多くって」

「意外と、浴衣って綿素材だけど
身体全身を覆っちゃうから暑いしね」


「だからって、夏着物だと、浴衣に不要な長じゅばんを着る必要があるし。
浴衣でも夏着物でも、最大の暑さの元凶は帯なんだけどね・・・」

「でも、帯ないと着れないし」

「帯のない着物って、完成品に見えないしね」

「まあ、今年もあずみさんは祇園祭には行った、と」

「行きましたとも!それは、勿論!」

「祇園祭の時って、あたしのお着物の材料とか、
手に入りやすいのよねー♪」


「おうっ!今年も散財したぜっ」

「もっと計画的に買い物しろってば」

「何があるか判らないから、計画なんて、無理」

「今年の戦利品はー♪
かわいい紅型の小紋反物とー♪
絽の着物ー♪(桔梗姫になる予定)
兵児帯用のひも(?)数本ー♪」


「格安のモス生地も反物買いしたしね。
・・・重かった(汗)」

「反物!?いくら薔薇柄だったからって・・・。
モスじゃ、着物は作れないんだろ?」

(義高も、門前の小僧になりつつあるなあ。笑)

「モスだから、長じゅばんよね。
あと、洋服でも作るつもり。
プリンセスラインのワンピなんか、かわいいかなー、っと」

「でも、これ、あっちこっちむしさんが食べてる・・・(泣)」

「大丈夫よ。いいとこ取りで贅沢使いするから。
モスは、ウールだから、どうしても古いものとかそうなりがちなのも
判ってるから」

「むしさん、大丈夫?」

「ちゃんとそこはよけるから」

「うん。かわいいの、できたらいいなあ」


「がんばるね」

「気が向けば・・・だろ?」

「・・・否定はしないけどね」


15日、宵々山。お友達とお出かけしました。

SDオーナー同士・・・ということで、
SD撮影できる候補地を八雲さまと悩んだ末、
里に行きました(笑)
祇園祭とは無縁な雰囲気だけど、
SD出し放題、撮影可、かつクーラーもきいてるし。

ほとんど、ロビーで涼んでました(笑)
ワンオフも、フルチョ部屋も見にいきませんでした。
庭での撮影なんて、死にそうでする気もなかったです。
ショップは行ったけど、
これといったものはないし。
水着代わりになりそうな義広のぱんつ買ったけど(笑)

本当は、そこで後続のお友達と合流するはずだったのですが、
後続部隊は、祭りの現地直行になってしまったので、
ゆっくりした後に移動。

ちなみに。
今回、何を思ったのか、里には義高も同伴!
しかし、どう考えても祭りにまで二人連れは重すぎる・・・。
だから、里を出てから、当日お泊まりだった、八雲さまのお部屋に
よっしーを置き去り・・・もとい、留守番に任命。
がっ!
なんということでしょう。
バッグから出した義高の右目は。
はずれて、白目を向いておりました・・・!
こわかった・・・。
ところで、解散後、ひきとって帰った義高ですが。
帰宅して取り出した目は、正常に戻っておりました。
結局、置いていかれるのがイヤだったのかしら。
ふっ。ういやつめ(笑)

「よせーーーっ!(鳥肌)」

鉾町で、無事、全員合流。
そして、散財(苦笑)
特に、大きなお買い物をしてしまった某さんには、
全員あたたかい目で背中を押したのでした(笑)
町家を改築したお店で、楽しくおしゃべりしながら食事。
話していると、SDオーナーって、やはり
「同じ穴の狢」というか・・・(苦笑)
さすがに、鉾町では撮影はできなかったけど、
バッグの中でSDたちも満足していたでしょう。

ちなみに。
本当は昼間からのお出かけだったので、
絽の着物で出かけたかったのですが、
薔子の新作浴衣(前夜、ぎりぎり完成・・・)とのコーディネイト(?)のため、
この日は浴衣で参加しました。

「んなことばっかり目論んでるから、
余分な作業が増えるんじゃねーの?」


うるさいやいっ。


さて。
京都の夏は、暑い。
それは、よーーーく、わかっております。
ちなみに、PCも、立ち上げてると暑いですよね。
そして、高瀬の部屋には、クーラーが、ない。

日ごろ、太陽の下に出ることのない高瀬です。
外出する度、その後は果てて・・・。
まあ、お休み宣言してて、良かったかなあ、状態でした。

自宅は暑いので、涼しいところに逃げ出してたりもしました。
長時間を涼しく・・・。
ネットカフェにGO!(苦笑)

ここで、以前友人からすすめられてた漫画を読みました。
『ハチミツとクローバー』(羽海野チカ・集英社・クイーンズコミックス既刊6冊)
美大に通う登場人物たちの笑いあり、せつなさありの青春群像・・・
というやつですか。
ああ。高瀬のひいきは山田です。
美脚&美乳の(爆)
せつない片思いを抱く、彼女の幸せが見れたらなあ・・・。

ひいきは、山田ですが。
目が離せないのが森田でした。
天才なのに、才能を垂れ流し、かつお金大好きで、
超絶マイペースで、
普通の生活が送れるタイプではないのですが。
離れて見ている分には飽きさせない男だなあと(笑)
・・・そう言えば、以前から「忍」という名前の男性キャラには
結構弱かったよな・・・とか。
思い返すだけで3人ほど(苦笑)

まあ、これは連載中だから、まだ楽しめそうです。

しかし、「美大学生の青春群像」と言えば。
吉野朔実の『月下の一群』とか・・・って、古いなあ(苦笑)
吉野氏は、一応、ずっと追いかけてるものの、
なんだか、痛い方向に行ってるような気がしましたが、
根本的に好きらしいです。
『恋愛的瞬間』とか、何度読み返したか。
立ち読みで(爆)
読書エッセイの『お母さんは「赤毛のアン」がお好き』も、
楽しく読めました。

ネットカフェといえば、
やはり最近、吉田秋生の『YASHA』(全12巻・小学館)を一気読み。
実は。『BANANA FISH』で、
高瀬のお気に入りは、ユーシスとシン・スウ・リンでした。
『BNANA』の番外編で、でかくなったシンにショック受けて泣きました。
『YASHA』で、また会えた彼は。
すっかりオトナで、いい味だしてて、これはこれで・・・と思いましたけどね。
『YASHA』のネクストジェネレーションものの『イヴの眠り』では・・・
ああ、すっかりオヤジに(号泣)
息子の延に期待しよう・・・。

で、『YASHA』ですが。
『BANANA』同様、連載でおっかけてたら
話がわからなかったかもしれない・・・というのが正直な感想。
シン以外では、特別ひいきキャラもいなかったし。
話は面白かったけど、アクション中心だとちょっと辛いです。
女の子も少ないしー(泣)
なので、『イヴ』だと女の子が久々に主役だから期待してるんですけどね。
・・・吉田氏、ほんとに女の子主役の話って少ないからなあ・・・。
『桜の園』と『夢みるころをすぎても』くらいしか思い出せません。
『ラヴァーズ・キス』は・・・どっちだっけ。


本日はお休みだったんですが、
21日は土用の丑の日・・・じゃなくて(でも、ウナギは食べた)弘法さんです。
でも、前夜も寝苦しかった為、昼まで動けず。
この暑さで寝不足のままで歩いたら、確実に倒れます。
そうして、だらだらしているうちに、日も暮れて・・・。
いいんだ。散財しなかったし。
(すっぱい葡萄状態)
せめて、撮影でもすれば良かったのですが、そうもいかず。
SDと遊ぶのも、汗がつきそうでできないし。
同様の理由で裁縫もできず。
一応、ほどきはしたんですけどね。

今の悩みは、可愛い柄の浴衣が先か、派手な着物が先か・・・
というところで、至って平和です。
採寸するのも柄あわせ考えるのも、浴衣の方が簡単そうだけど、
色と柄の魅力的な絽の着物も縫うのは楽しそうだし。

「それはもちろん、両方作ってもらわなきゃだし、
でも、どっちが先かっていうと、うーーーん?
おうちに先にきてくれた順番かなあ?」


わかりました。浴衣から始めましょう。

「あ、でも。
この間のブラウスにスカート作ってもらわないといけないし、
あと、KAKERAさまの型紙使ったワンピも約束してるでしょ?
あとね・・・」


姫。高瀬はひとりしかおりませんです(泣)

「そのうえ、なまけものだし?」

・・・まあね。否定はしませんが。
でも、ちゃっちゃと作業するなら、やはり快適な環境でやりたいね。
ああ、お裁縫道具持参で、1ヶ月くらい避暑に出たい・・・。

「・・・1ヶ月たって戻っても、京都はまだ暑いと思うのー」

うっ!それは確かに!

「それでもって、快適な環境だと、
『よく眠れる』とか言って、やっぱりなまけてそうだ」


うっ!それもありそう・・・(汗)
まあ、劣悪な環境とは言え、少しでもがんばろう。
せめて、今月中に1枚は縫いたいなあ。

「いい加減、配分とか、現実見て予定たてろよ」

・・・・・・。


2004/07/31 2:27

「最近、あずみさんは、日記をさぼってるだけじゃなくて、
あんまりあたしのことをかまってくれてないと思うの」


「普段がかまいすぎなんだから、
バランス取れて、丁度よくなるんじゃないか?」


「バランスなんて、悪くてもいいのっ!」

「(ただでさえ、ドルパに行けないことで拗ねてたからなあ・・・。
あずみさんもタイミング悪いって言うか、
波がありすぎるっていうか・・・)」


「薔子ちゃん、ご機嫌いかが?」

「あんまり、よくない・・・(ぷいっ)」

「あら。
でも、これを見たら、少しは気分も良くなるかな?」

「なあに?(がさがさ)あ、ドレス♪」

「たぬさまとこで通販しちゃった。
気に入ったかな?」

「うん!お着替え、するーっ」


「さて、いかがですか、姫?」

「(くるくるくるくる)
し・あ・わ・せ♪」
(ちりちりちり)


「ん?猫がいんのか?」

「薔子だよ(笑)
チョーカーに鈴がついてるから」

「まんま、猫じゃん」

「薔子は猫だから、問題ないの(笑)」

「あずみさーん、ありがとう♪(ごろごろ)」

「喜んでくれて良かった。
ところで、これもあるのよね(がさがさ)」

「あ!浴衣、できたのね!
あずみさん、大好き♪」(抱きつき!)


「(でれでれ)さっきできたばっかりなのよ」

「これが、薔子の新しい浴衣?ふーん。
ん?あずみさん?」


「なに?」

「袖の振り、縫ってねえよ」

「あ・・・忘れてた(汗)」

「えーっ!?今から浴衣、着ようと思ってたのにっ(泣)」

「わーっ、薔子、すぐ!すぐ、縫うからっ!(汗)」

「・・・詰めが甘いんだよな」


だいぶ、間隔があいてしまってすみません。
まあ、暑いのとか、眠いのとか、読書してたとか
(『暁の天使たち』『流血女神伝』『緑のアルダ』の新刊、ほか)
もあったのですが。

まず、
たいへんお世話になった『ののを愛でる会』閉鎖のおしらせに、ショックうけました。
SD仲間といえば、オンの遊び友達しかいなかった私と薔子に、
たくさんのお友達を作るきっかけとなった会でした。
『のの愛で』には、沢山の感謝を。
そして、サークルマスターのふぁ〜むさま、
お疲れさまでした。ありがとうございました。

そして。
大好きな漫画家さんが亡くなったことを知って、愕然。
新書館で活躍されてた、
あとり硅子さんです。
あまりメジャーではなかったですけど、
好感度の高い繊細な絵柄と、
ほのぼのあたたかい話、
スパイスの効いたブラックな笑いもあり、
読むたびに幸せな気持ちにさせてくれる作品を生み出されてました。

高瀬は、長く漫画読みをやってまして、
好きだった漫画さんが亡くなったこともこれが始めてではないのですが、
作風からか、のんびりいつまでも、
あとりさんの作品が読めるような気がしてました。
慌てて、未購入だった『四ツ谷渋谷入谷雑司ヶ谷』の2巻を購入に走りまして、
読むと、読んでる最中、面白くて(ジャンルはギャグ、かな?)
我に返って泣けてくる・・・を繰り返してました。
1番好きだった作品は、は『sea green』でした。
心より、ご冥福をお祈りします・・・。


そんなわけで、ネットにつなぐのも億劫になってて。
だらだら縫ってた薔子の浴衣もいつのまにやら完成してました(苦笑)
あと、行けないドルパの話題をよそさまのサイトで見るのも辛くて。
ドルパに参加されない方のページは
少しはチェックしてたんですけどね(苦笑)

さて。今日も明日も残業だいっ(泣)



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