ウィッグ天国・目玉地獄 |
SDは。
簡単にウィッグやアイを替えることで変身します。
オーナーだと、
髪を染めたりウィッグつけなければならない
ありえないような色の髪にだってできます。
カラーコンタクトしなきゃ変えられない目の色も、
アイそのものを交換できるので簡単です。
そしてそれは。
SDのウィッグと目玉の増殖の始まりなのでした・・・。
もちろん、実際につけてみないことには、
自分のうちの子に似合うかどうかは判りません。
より、似合うものを探して・・・。
我が家の人形たちは、
薔子をはじめとして、
ウィッグの色とアイは固定です。
ウィッグは黒かナチュラルブラックのみ。
・・・とは言うものの、
髪型を変えたい時だってあるわけで。
ストレート。ストレートロング。
スーパーロング。
裾カール。ソバージュ。ツーテイル。三つ編み。
おだんご。縦ロール。
ボブ。ショート。
ワンカールボブ。ソフトウェーブ。
今、ざっと記述しただけで10種類以上あります。
さらに、同じような髪型でも、
メーカーが違ってくると、
髪質、量、バランスなどが変わってきます。
さらに、たまには、別の色で遊んでみたくもなります。
ピンク、ブルー、ホワイト、ブラウン、シルバー、アイボリー・・・。
(基本的に「金髪」は苦手なので・・・)
・・・なので、たぶん。
薔子の手持ちのウィッグは、20種類を軽く超えていると思われます。
困ったことに。
「これ」とデフォルトに決めたウィッグに巡り合っても。
ずっとつけていると、痛んできますので、
(もちろん、洗ったりもしますが)
どうしても新しいものも必要になってきます。
ですから、同型・同色で複数所持してたりまします。
(余談。
薔子と鈴子は同じ裾カールをデフォにしてますが、
遊ぶ頻度が違うせいか、
鈴子のウィッグはあまり痛みません。
また、薔子に使用することでイメージはわかっているので、
鈴子の手持ちウィッグは、厳選された少数精鋭・・・。
ナーシャのデフォルト含めて5つくらいです)
世に。人形がキライ、という方たちもいらっしゃいます。
ことにグラスアイのお人形は、
「怖い」と思われることも多いようで・・・。
しかし、ことSDオーナーの場合。
「うちの子に似合う目玉」を求めて右往左往するあまり、
綺麗な色、変わった色、
気が付くと目玉コレクターとして、
目玉そのものが愛でる対象になっていまってる方もいらっしゃるかと。
ガラス細工の1種として見ると綺麗・・・
と言ってもいいかと思いますが、
その姿は、
人形趣味以外の方たちからは、
奇異に見られるんだろうな・・・
と自戒することもあります。
我が家は、基本的に目玉も固定ですが、
それでも、新しい子がきたりすると、
その子に合う目玉求めて、
試行錯誤の日が続きます。
おかげで、サイズはドルフィープラスの8mmから
プチブライス用の10mm、
リケドールの14mmに16mm(ミニも16mm)、
SD用の18mmに20mm・・・
と、各サイズがあったりします。
これに、色のバリエーションが出、
素材のバリエーション
(ハンドメイドグラスアイ、マシングラスアイ=HG,EG、
アクリルアイ、シリコンアイ・・・)が出、
ノーマルカラーからメタリック、アニメティックまで
なんだかざらざらあったりします。
それでもまだ、少ない方のような気もしないでもないのですが・・・。
かくて、オーナーの奔走は、
ウィッグとアイを求めて、
ボークスのショップから始まり、
ネット通販、オークション、果ては海外通販まで終わることはありません。
中には、自作のアイを作ったり、
人間用のウィッグを改造したり・・・
と、その努力も終わらないもののようで。
そうして。
増殖したウィッグや目玉は、
うちにいる子の人数を遥かに超えていることに、
気付くことはあまり、なかったりもするのですがね(自嘲)
そして、それでも、
幸せだったりするのは、
SDオーナーの性なのかもしれません・・・。