弥生上旬。 よく晴れた日に 春を求めて 山城青谷の梅園を訪ねました。
		薔子さんも、 梅のお着物でお出かけです。
		耳をすますと、 時折、うぐいすの声が聞こえます。
		梅園では、 やや白梅が多いカンジでした。 開花の時期が違うのかも？
		まだまだ蕾もたくさんありました。
		お土産に、 自家製のふっくらした梅干と、ちいさな梅羊羹。 そして、 お部屋を春にする一枝を買っておうちに帰りました。
JRの京都駅から、奈良線に乗って、とんことんこ揺られて。 山城青谷駅で下車します。 駅を降りると、目印ののぼりをたどって梅園に向かいます。 徒歩で２０〜３０分くらい歩くと、梅園のひとつ（いくつかあります）に到着。 食べ物の屋台で、お弁当や軽食も出されていました。 梅園から見えるところが工事中だったのが、 あまり風情がよくなかったですけど、 少し道を進むと、人通りもなく、 撮影することができました。 日あたりのせいもあるかもですが、 一斉に満開、というわけでもなかったですが、 優しげに咲く花と、雄弁な香りに包まれて、 ほっこりした気分になりました。 帰り道・・・枝付きの花を持って帰るのは、 それはそれは困難でしたが、 また行ったとしても、きっと同じように花を買ってかえってしまいそうです（苦笑） 売り物でなくて自家用の梅干を譲ってくださったり、 道がわからなくなっていたときに近道を教えていただいたりと、 青谷の方たちもとても良いかたたちだと思いました。

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